FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

20200313

2020-03-13 06:00:00 | 映画

行ってきました。
映画 UPSIDE

この映画を何と呼ぶのが正しいのか
まずこの映画はフランス映画

これのリメイクであるということ
まあそれは、ハリウッドでは時々あるのだけれども
問題は邦題でこの映画は日本では
AMAZON PRIMEでサブスクリプションとして公開されて

人生の動かし方
という邦題がすでについているのですよ。
Amazonもまたなんでそんな邦題にしたのか


まあ、最強のふたりって邦題も、たいがいなんですけどね
お話は、グライダーの事故で。首から下が不随になった
大富豪ととにかく職を探しているという実績を作りたい
失業した若者の話
富豪は気まぐれで、この青年を雇うんだけど・・・
まあ、介護される人の立場ってむつかしいよね
どこまでしてあげればいいのか、どこから自分でやらせなくちゃいけないのか
出てくる介護のプロたちは、親切で技術が高いんだけど
どことなく、ぎらついていて、彼の金に群がってきている
という描写ですね

介護は住み込みで24時間勤務に近い
その代わりすごく給料がいい

お、ジェレミー・アイアンズと思ったら違った(笑)
ブライアン・クランストン
調べてみると「じゃないほう」のトータルリコールでコヘイゲンを
やった人か「ジョン・カーター」にも出てたの
うーん、おぼえていないなぁ

ケヴィン・ハート
クリス・ハートのいとこで・・・というのは今考えた嘘だけど
スーパーコンボで、ないがしろにされる黒人役
あれ、彼を出すための役でストーリー上の必然性がないなと思ったら
大物コメディアンでしたか

ニコール・キッドマン
美人の未亡人、フィリップには友人として付き合っていたりするんだけど
アメリカ映画だからね
彼女、美人だけどこのところ演技が必要な役をやっていて
なかなかうまくこなしています
まあ、ストーリーは、黒人の介護者が日常に混乱をもたらして
大富豪は人間らしさを取り戻していくという話
ペンパルと実際に会う話で
フィリップは、大富豪だって言ってないけど、いろんなことがあるので
実際に会うのが怖いという
デルが言うことが面白い
21世紀だぜ、ググってんにきまっているだろう
いや実際その通りなんだけど(笑)


この映画の最もアメリカらしいところは
日本のウィキペヂアでは

フィリップを真っ先に持ってきてて主役の扱い
原作のフランス映画もそう
だけどこの映画の英語版のWikipediaだと

ケヴィン・ハート演じるデルが主役というか真っ先になっている。
こうしないと、金持ちの白人に黒人が仕える映画
という批判を浴びるんだろうなぁ

公式Siteでもこんな感じ
ニコール・キッドマンはいわゆる止め
というやつですな
主役、準主役じゃないけど
大事な役ですよとい扱い
なんといいますか、必殺シリーズでいうと
必殺仕置屋稼業よりまえの中村主水のあつかい
仕置人の主役は山崎努の念仏の鉄 
仕留め人は石坂浩二の糸井貢 は主役
で主水は止めに出てくるんですね。
黒人視点から描かれているかというと
デルの奥さんや子供とのエピソードはあるけれど
フィリップのほうも等分に描かれていて
うーん、どっちが主役かといわれると
フィリップかなぁ
というかんじ
この映画、フィリップのカーコレクションに
フェラーリがあって、それをNYで乗り回すシーンがあるんだけど
フェラーリが全面協力しているらしい

そう、NYが舞台だから見に行ったのです
楽しい映画でした。


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