FORTY THREE-SEVEN

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区史と足音とワタシ

2024-01-25 06:00:00 | 43
オークションと価格の変動
ナイフもね
時期によって価格が異なります
Gerberが坂井刃物(GERBER SAKAI→G.SAKAI)に
作らせていたのがシルバーナイトというシリーズ

当時GERBERがよく使っていたのはダイスに使われる440Cという鋼材
シルバーナイトは日立金属製の銀紙1号という鋼材を使い
ミラー仕上げ、ステンレスボルスター、ロック付きという
大きさにしては凝った作り
ハンドルもウッド、白蝶貝、マイカルタにスクリムショウという鍼による彫刻をしたものなど

など綺麗なナイフで、
250という2.5inのモノと少し小さい200という2つのラインナップ
いったんは廃番にしたのちに
リクエストが多く再度ラインナップされたもので
今でも中古市場でなかなか人気があります
中で人気が無いのはこれ
こちらの方はやけくそ半分で12000円の値付け


この3種類はまあ1万程度の相場
ちょいと汚いけどアメリカでも$20ですよ
ボルスターとハンドルが省略されてスケールがそれを兼ねている廉価版
ロック機構が廃止されてスリップジョイントになっている
という従来品との違いがあります
なぜかわかりませんがセラーが誰も言わないんですが
日本のナイフ業界で神のごとくあがめられている
R.W.ラブレスのデザイン
マジ?サインも何もないよ
当時ラブレスにより数点のナイフがデザインされています

これらは法規制で日本ではもつことができなくなってしまいましたけどね
で、このナイフがラブレスデザインというエビデンス

ラブレスデザインってなんで書かないんだろう
知らないのかしら
ラブレスデザインだとラブレスの名を冠したフォールディングナイフ
も出してます
ブレードにラブレスのサインが入っているのが嫌なので
少数生産されたという無刻印のを探していますが
30年探しても見つかりません(笑)
その後有名なドロップポイントをとんでもない値段で出しましたが
仕上げを見たワタシは、薄笑いで見送るのでした

ワタシが持っている250SS
中野ブロードウエイの渡辺商会にて購入

突撃しようしない中で迷った件
Gサカイというか坂井刃物が出していたワイルドウエストというシリーズ
これアメリカのマスタむメーカーJess Hornの写しなんですよ
ホーンて日本ではあまり人気が無くて
カスタムでもこの価格 人気が無いというかラブレスほど価格が行かない
できはすっといいのに何でと思う



せーろく様
仕上げが悪いのはHW(ヘビーウエイト)樹脂のせいでしょう
通常のABSなら型から出してそのままでもきれいですけど
HWは亜鉛合金の粉末が入っているので
表面がざらざらになります


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