FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

サンダとガイラとワタシ

2023-01-06 06:00:00 | 43
ESSEXカラーの車ウイングカー/ベンチュリーカーを作りたいというおかたが
いらっしゃいまして
ESSEXカラーつうと
LotusのF-1かESPRIT 以外であったっけ
ウイングかーつったらF1は81か88だよね
もってたわ


このLOTUS81というやつは
マンセルのデビュー者でもあるので結構人気が高い
いままでだと
ウエスタンモデルとFDSがプロポーションキットを出しています
MINIRACINGも出していたけど完成品だけだったかしら


これフルディティールで
カウルが前後で分割されていると思ったら勘違いだった
メタルのシャシーにエンジン付けてカウルかぶせるような形態を想像してたら
シャシーがほぼ全部エッチングでびっくりしたんだった
これカウル固定でつくったら楽かな
っていったら、周りからえらい怒られました
これエッチングがすごいのよ
何枚入っているのかなこれ
一番すごいのはモノコックの上面の表現のために
エッチングをプレスした部品が入っていることですね
デカールは2枚入り
箔押しでこれ上からクリアーかけられるのかしら
等と考えていたら
エポキシのクリアーなら良いらしいというところまでは突き止めたけど
エポキシのクリアーって今は亡き池袋のハンズで一回だけ見かけたけど
それっきり
でデカールの問題

えーまじ??これ、ここ一年とかそれくらいのキットでしょう
ツイッターでも言ったのだけれど
日本だと湿気の多い季節と乾燥する季節で
台紙が吸収する水分量が著しく変化します
吸湿量が多ければ台紙が延びますけど
フイルムやインクは伸び率が違うので
台紙の延びについていけなくて割れる
こういうメカニズムだと思うのです
で、これってそんな環境にさらされたのかしら
薄いせいということになっているらしいです
水を使わずお湯なら割れないというアドバイスが入ったようですけど
薄いだけが理由なら田宮のオフセット印刷のデカールは
ソフター要らずの薄さ
というかソフター使っちゃダメ
というものですが、水でもお湯でも割れたりしない
うーん、デカールの保存方法に問題があったんじゃ
いやこのキット作っている人じゃなくて
キットメーカーかデカールメーカーかの保存状態が悪くて
えらい湿度曝露にあったとか
なんかそういうことがあるんじゃないかなぁ
で、まあ貼る前。水につける前なら対象方法はありますよね
リキッドフイルムは具合がいいという人も多いですけど
ワタシはだめでした
青が台紙、黒がデカール 赤がリキッドフイルム
こんな感じで引き上げるとリキッドフイルムでつながって
割れたままの状態
もっと厚くぬればいいんだろうけど
そんな時あるプロフィニッシャーに教わったのが
ラッカークリアーサラっとがけ
軽ーくラッカークリアーをかけるだけ
これで解決、少なくともワタシに関してはトラブルはないです
これ43にしか試していないけど
田宮の薄いオフセットデカールだとどうなんでしょうかねぇ
水性アクリルのクリアーが良いとか、タミヤの艶だしニスが良いとか
いろいろ試していらっしゃる方が多いということは
デカールの割れは43だけじゃないのね

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オセロと経文とワタシ | トップ | 経済論とシャンソンとワタシ »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (トリトメ)
2023-01-06 10:36:41
ESSEXカラーといえば79xも有りなのでしょうか。
Lotus F1ではありませんがマリオが1980のINDYで乗ったPenske PC-9も自分は大好物であります。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

43」カテゴリの最新記事