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都市と夜とワタシ

2024-04-19 06:00:00 | どうでもいいこと
ちょいとツイッター界隈で著述関係者をにぎわしたお話
見たのはツイッターのこの投稿
(しかしこの広告は・・・Google頼むよ)
 
全然を否定でなく肯定でも使うというのは
明治のころからある
むしろ否定にだけ使うのは戦後の傾向
という結論は飯間先生にとっては常識というか
そんなことワタシも知ってましたし
90年代に、若者言葉で全然いいなどの使い方が出てきたころから言われてたことですね
全然いいはおかしい
いやおかしくなくて原典は・・・
これに反応した高千穂遥先生
 
先生、我々がびっくりしているのはその用法じゃなくて

 
ツイッターでは飯間先生が2017年に例を挙げてこの件について話をなさっているので、
いまさら何を言ってんだこのライター
漢字の意味
ぜん〖全〗 (全󠄁) ゼン・まったく・すべて まっとうする
1. みな。すべて。すっかり。まるまる。
 「全部・全体・全般・全然・全景・全貌(ぜんぼう)・全数・全力・全勝・全焼・全集」
2. ある範囲で一つの例外もなく。一まとめにして。
 「全世界・全国・全土・全市・全軍・全校・全学連・全文・全長・全訳」

ぜん〖然〗 ゼン・ネン しか・しかり
1. そのとおり。そのまま。
 「当然・必然・偶然・未然・已然(いぜん)・本然(ほんねん)・自然(しぜん)(じねん)・天然(てんねん)」
2. 形容の語をつくる助字。状態を表す語をつくる。
 「公然・隠然・断然・全然・果然・同然・依然・平然・泰然・猛然・陶然・憤然・冷然・粛然・超然・毅然(きぜん)・
卒然・寂然(せきぜん)(じゃくねん)・巍然(ぎぜん)・沛然(はいぜん)・徒然・欣然(きんぜん)・浩然(こうぜん)・漠然・茫然(ぼうぜん)・
黙然(もくぜん)(もくねん)・忽然(こつぜん)・悠悠然・学者然・若奥様然」
3. そうだ。
全と然 どちらにも否定の意味はないですね
元記事を読んでみるとなんというか
今までのネット記事の寄せ集めみたいな話で
夏目先生の文など引用されていますけど
誤用ともそうでないとも言えないみたいな結論で
何かすっげえ変です
ここまで話して気が付いたんですが
全然いい
って戦後全然の使い方が否定的なものになったと、そこに若者言葉として復活したとかいう感じを受けるんですが
ひょっとして
断然いい
の言い間違いだったんじゃないかなという気もします
おまけ
 


あのなぁ

コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

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関係ないですが・・・ (udon)
2024-04-19 12:33:24
そのweb広告 Temuのですよね。
こんなんばっかりです(私も
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