伊豆で有名な花火大会と言えば、やっぱり熱海海上花火大会でしょうか。
あのお笑い芸人ピース・又吉先生の芥川賞受賞作「火花」にも出てくるということで、
今年は話題性が例年以上に高まっているようです。
その花火を撮ってやろうと思い立ったものの、人が大勢集まる所は避けたかったので、
伊豆スカイラインの滝知山駐車場(東側)を撮影地として選択。
拙ブログの以前の記事では熱海市街の夜景が綺麗に見える場所として紹介しましたが、
花火大会も遠目ながら結構よく見えるだろうと思ってマークしてました。
同花火大会は季節ごとに複数回開催されており、夏の大会は7月26日が初回ということで、
まずはロケハン目的で出掛け、下調べしました。その際に撮った写真がこちら↓
デジイチ+中望遠レンズで撮ってますが、意外と綺麗に捉えられることを確認。
打上げ花火を上から見下ろすというのもなかなか体験しがたくて新鮮な感じです。
ちなみに観衆は30人ぐらいでした。やはり花火見物の適地と知ってる人はいるんですね。
そして本番に据えた7月30日の第2回目も同じ場所へ向かいました。
万全を期して打上げ開始2時間前には現地到着しましたが、天気が不安定でガスが発生しており、
スタート30分前になっても打上げ場所の熱海港は薄っすらとしか見えない状況↓
ところがこの後、急速にガスが消えて、打上げ10分前には夜景がはっきり見えてきました↓
その後も運良くクリアな視界が広がって、綺麗な花火にありつけました↓
実はこの日のメインは、先日からテスト撮影を続けているコンデジによる動画撮影の方で、
約30分間にわたる打上げ花火を2つに分けて余すことなく撮影することに成功↓
デジイチによるスチル撮影も並行して行っていたため、そのシャッター音が耳障りでした。
終盤のデジタルスターマインは、花火の輝度が高過ぎて白飛びしてしまいましたが、
全体としては概ね綺麗に記録できた感じです。やっぱり花火は動きが見える方がイイですね。