東電 「輪番停電」実施を発表 NHKニュース
東京電力は、今回の東北関東大震災で運転を停止している原子力発電所や火力発電所があるため、必要な電力を確保するのが難しくなったとして14日、地域を区切ったうえで、一定時間、計画的に電気の供給を止めるいわゆる「輪番停電」を実施すると発表しました。
これは東京電力の清水正孝社長が13日午後8時すぎに発表したものです。今回の東北関東大震災の影響で、東京電力の東北地方や関東地方にある2か所の原子力発電所と5か所の火力発電所が運転を停止しています。東京電力によりますと、13日は休日で工場の操業を行っていない企業が多いことなどから電力の供給に影響はないとしています。しかし、14日は、企業の活動なども始まるため、必要な電力を確保するのが難しくなり、東京などを含めた首都圏で停電が起きるおそれもあるとみています。これを受けて東京電力は、14日、地域を区切ったうえで順番に一定時間電気の供給を止める、いわゆる「輪番停電」を実施することになりました。東京電力は15日以降についても翌日の電力需要の見込みや発電所の復旧状況をみながらいつまで「輪番停電」を続けるのか検討していくとしています。東京電力によりますと、輪番停電が実施されるのは、昭和26年に会社が設立されて以来、初めてのことです。
東京電力は、今回の東北関東大震災で運転を停止している原子力発電所や火力発電所があるため、必要な電力を確保するのが難しくなったとして14日、地域を区切ったうえで、一定時間、計画的に電気の供給を止めるいわゆる「輪番停電」を実施すると発表しました。
これは東京電力の清水正孝社長が13日午後8時すぎに発表したものです。今回の東北関東大震災の影響で、東京電力の東北地方や関東地方にある2か所の原子力発電所と5か所の火力発電所が運転を停止しています。東京電力によりますと、13日は休日で工場の操業を行っていない企業が多いことなどから電力の供給に影響はないとしています。しかし、14日は、企業の活動なども始まるため、必要な電力を確保するのが難しくなり、東京などを含めた首都圏で停電が起きるおそれもあるとみています。これを受けて東京電力は、14日、地域を区切ったうえで順番に一定時間電気の供給を止める、いわゆる「輪番停電」を実施することになりました。東京電力は15日以降についても翌日の電力需要の見込みや発電所の復旧状況をみながらいつまで「輪番停電」を続けるのか検討していくとしています。東京電力によりますと、輪番停電が実施されるのは、昭和26年に会社が設立されて以来、初めてのことです。
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