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首相 “場当たり的対応”否定

2011-04-30 10:06:51 | 東北関東大震災関連
首相 “場当たり的対応”否定 NHKニュース

菅総理大臣は、衆議院予算委員会で、内閣官房参与の小佐古敏荘氏が東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡る政府の対応を「場当たり的だ」などと批判して辞任したことについて、専門家の見解の相違が理由だという認識を示したうえで、「政府としては場当たり的な対応はしていない」と述べました。
福島第一原発の事故を受けて、内閣官房参与に任命された放射線の専門家で東京大学大学院教授の小佐古敏荘氏は「政府の対策は法にのっとっておらず、場当たり的だ」と批判して辞任しました。これについて、菅総理大臣は衆議院予算委員会で、「小佐古氏は、原子力安全委員会の議論などにも参加しており、専門家の議論の見解の相違などから辞任された。大変残念だが、政府としては、小佐古氏の意見も含めた議論の結果に基づく原子力安全委員会の助言を受けて対応しており、場当たり的な対応をしたとは考えていない」と述べました。また、高木文部科学大臣は、文部科学省などが福島県の小学校などの校庭での活動を制限する目安を1年間の放射線量の累積で20ミリシーベルトとしたことを、小佐古氏が批判していることについて、「政府の考え方は、ICRP=国際放射線防護委員会の勧告を踏まえ、最も厳しい値の20ミリシーベルトを暫定的な目安とし、今後、できるだけ線量を低く減らしていくのが適当だとしている。これは、福島県の置かれている状況や子どもたちの心理面も踏まえて取りまとめたもので、この方針で心配はない」と述べました。


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