blog of Flying Tangler

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マケドニアの大岡裁判

2008-03-18 07:53:02 | 社会学・斜怪樂
マケドニアの裁判所、はちみつ盗んだクマに有罪判決
[ 2008年03月17日 10時37分 ]
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081205717840.html

 [スコピエ 13日 ロイター]
 マケドニア南部ビトラの裁判所は、養蜂家からはちみつを盗んだクマに有罪判決を下した。
ただ、クマには所有者がおらず、保護動物にも指定されていることから、養蜂家に対しては国が14万デナール(約35万円)の損害賠償を支払うよう命じている。

 勝訴した養蜂家はドネブニク紙に対し「クマが怖がると聞いたので、撃退するために照明や音楽を使った。そのために発電機を買い、辺りを照らして音楽をかけた」と語った。
 ただ、その後の数週間は効果があったものの、発電機が使えなくなって音楽がやむと 「クマは再びミツバチの巣箱を襲ってきた」という。
 クマの居場所などの情報は明らかになっていない。



なかなか粋な判決のようにも見えますが、 この報道にはいささか、おかしな点があります。


まず、『クマに有罪判決を下した』
というくだり、

本件は、損害賠償を求める『民事訴訟』なんですから、被告人は『敗訴』したのであって、『有罪判決』はないのでは?

それから『民事訴訟』であれば、『被告』の熊さんに損害賠償能力がないことは、始めからわかっているはずです。

ですから、敗訴したのは『連帯責任』もしくは『管理責任』を問われた『マケドニア政府』であると推定されます。

他にもいろいろと疑問がつきませんが、




そもそも、




このニュースって本当なの?



まぁなにしろ、『2ちゃんねる』からパクってきた記事なもんで、そのあたりは・・・

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