もう止めにする、と誓った「サクラ釣」結果の研究発表なのですが、その後さらに驚くべき事実が判明したので、どうしてもご報告せざるを得ません。
前回、「会員中のサクラ混入率は推定が難しい、・・・」と書きましたが、驚くべし、構成比率の推計ができました。
女性登録全会員数：4670 の内、
一般応募会員数推定：1500人
サクラ会員数推定：1000人
埋め草ゾンビ会員推定：2000人余り
『この埋め草ゾンビ会員』とは何のことかというと、会員数を多く見せかけるために、簡単な名前（カナで２～３文字）と、ごくごく簡単なプロフィール、写真もなしで登録され、その後一度のメール受信も送信もされた形跡がない登録者のことです。
恐らくはサイト立ち上げ時、まだ一般応募会員が殆どない時点に、サイト運営者が一気に書き込んだ登録に違いありません。それでも1000人近くのアクティブ・サクラの記述はしたものの、あとの2000人分はさすがに手が回りかねて簡単に誤魔化したものと思われます。
その後、応募男性会員とサクラの間でのメール応答が始まり、さまざまなクレームやトラブルが生じたのでしょう、最初の1000人のサクラは殆どが登録抹消され、#1～#1000の会員番号は現在数えるほどしか残っておりません。 また新たな名前で登録し直されているようです。 実際、この私が「サクラ釣」の対象としていた『大物美形サクラ嬢』が目の前で別名に『変身』を遂げた現場を目撃してしまいました、あれは実に見もの、大笑いでしたね。
一方、男性会員数がどれ程の数いるのか、これが疑問でした。 自分の登録番号は判らない仕組みなので推定もつかなかったのです、・・・が、意外な幸運からこれが判明しました。 これがまた驚くべき数でした。
それが判ったきっかけとは、以下のような経緯です。
ある、比較的初期に登録した女性会員が、ちょっと上手なポイント節約作戦を考えだしました。 プロフの写真では２３歳と若く、整った顔立ちの女性でしたから、多くのメールを受けたのでしょう、これに一々応答していてはいくらポイントを購入してもたちまち使い果たしてしまいます。 そこで彼女は、自分のプロフ・コメント欄を更新して、男性会員からの質問に答えようとしたのです（プロフ・コメントの更新は無料でできます）。 下がその内容です。
コメント：「できればずっと年上の人と知り合いたいけど、こだわらず探してみます#59042; デートをしたり、お付き合いしたいです#59120; 手をつないだり、くっついたりするの好きです#59117; 会ってすぐエッチとかはちょっと・・#59122; かもです#59142;」
なんと、なんと、男性会員のシリアルNo.は６万台に達しようとしているではありませんか！ 驚くなかれ、これはサクラやゾンビも含めた女性会員累積数の１０倍を超えている数です！ 勿論この内、「ポイント」を買い続けてサクラ相手に不毛な格闘をいつまでもやっている会員は、さほど多くはないのでしょうが、・・・
頭のいい方法を思いついたこのお嬢さんの意図は、残念ながら実らなかったのですが（相手が自分の会員No.を知るすべがないのですから）、私には貴重な情報を提供してくれたわけです。 お返しに「こんなサイトでまともな交際相手なんか見つかりませんよ、さっさとお止めなさい！」と忠告してあげたいところですが、「ポイント」を買わないのですからできません。
もう一つ、注目すべき事実が浮かびあがりました。
私に対して、日に何通もメールが来るのは全部「サクラ」からの”切り込み攻撃”と受け止めていたのですが、どうも様子がおかしいのです。 なにやら、新規登録する女性会員の内、かなりの割合の女性が私に秋波を寄せてくる様子なのです。 これは自惚れなんかではなく、その会員No.の推移をみれば判ります。 新登録された高位No.の会員からのメールが続々来ます。
これは、どうやらサイト管理者が”唆し”している疑いが生じてきました。
「サクラ」を使って手を代え品を変えて「ポイント買い」におびき出そうとしても、梃でも応じないこの私に対する新手の作戦として、新規応募女性会員にこの私を推奨してメールさせているようなのです。 メールのタイトルの端はしに、そうした兆候がうかがえます。 結果、新規女性会員の多くが私宛の無駄なメールを送りつけて通って行きます。 この私はその度に頭を”踏んづけられて”いるようなものです。 メールの中身は読めませんが受信数が多い私の名前は、恐らく男性会員リストのトップ近辺にいつも常駐していて、参照しやすいのでしょう。 悪いことに女性会員は殆どが携帯によるアクセスをしているので、プロフのコメントなどは細かくチェックせず、私の警告なんぞ見もせずにメールしているのかもしれません。 あるいは、サイト管理者に都合の悪いであろうコメントは、勝手に書き換えられているかもしれません。 その真偽は判りません。
以上、大変長文のレポートになりましたが、これで得た教訓は、「男性、女性に関わらず、『出会いサイト』なんぞというイカガワシイものに、決して近づくべからず！」
というものでした。
あっつ、貴方がイカガワシイ目的をもってるなら、ぜひお奨めかも？
前回、「会員中のサクラ混入率は推定が難しい、・・・」と書きましたが、驚くべし、構成比率の推計ができました。
女性登録全会員数：4670 の内、
一般応募会員数推定：1500人
サクラ会員数推定：1000人
埋め草ゾンビ会員推定：2000人余り
『この埋め草ゾンビ会員』とは何のことかというと、会員数を多く見せかけるために、簡単な名前（カナで２～３文字）と、ごくごく簡単なプロフィール、写真もなしで登録され、その後一度のメール受信も送信もされた形跡がない登録者のことです。
恐らくはサイト立ち上げ時、まだ一般応募会員が殆どない時点に、サイト運営者が一気に書き込んだ登録に違いありません。それでも1000人近くのアクティブ・サクラの記述はしたものの、あとの2000人分はさすがに手が回りかねて簡単に誤魔化したものと思われます。
その後、応募男性会員とサクラの間でのメール応答が始まり、さまざまなクレームやトラブルが生じたのでしょう、最初の1000人のサクラは殆どが登録抹消され、#1～#1000の会員番号は現在数えるほどしか残っておりません。 また新たな名前で登録し直されているようです。 実際、この私が「サクラ釣」の対象としていた『大物美形サクラ嬢』が目の前で別名に『変身』を遂げた現場を目撃してしまいました、あれは実に見もの、大笑いでしたね。
一方、男性会員数がどれ程の数いるのか、これが疑問でした。 自分の登録番号は判らない仕組みなので推定もつかなかったのです、・・・が、意外な幸運からこれが判明しました。 これがまた驚くべき数でした。
それが判ったきっかけとは、以下のような経緯です。
ある、比較的初期に登録した女性会員が、ちょっと上手なポイント節約作戦を考えだしました。 プロフの写真では２３歳と若く、整った顔立ちの女性でしたから、多くのメールを受けたのでしょう、これに一々応答していてはいくらポイントを購入してもたちまち使い果たしてしまいます。 そこで彼女は、自分のプロフ・コメント欄を更新して、男性会員からの質問に答えようとしたのです（プロフ・コメントの更新は無料でできます）。 下がその内容です。
コメント：「できればずっと年上の人と知り合いたいけど、こだわらず探してみます#59042; デートをしたり、お付き合いしたいです#59120; 手をつないだり、くっついたりするの好きです#59117; 会ってすぐエッチとかはちょっと・・#59122; かもです#59142;」
なんと、なんと、男性会員のシリアルNo.は６万台に達しようとしているではありませんか！ 驚くなかれ、これはサクラやゾンビも含めた女性会員累積数の１０倍を超えている数です！ 勿論この内、「ポイント」を買い続けてサクラ相手に不毛な格闘をいつまでもやっている会員は、さほど多くはないのでしょうが、・・・
頭のいい方法を思いついたこのお嬢さんの意図は、残念ながら実らなかったのですが（相手が自分の会員No.を知るすべがないのですから）、私には貴重な情報を提供してくれたわけです。 お返しに「こんなサイトでまともな交際相手なんか見つかりませんよ、さっさとお止めなさい！」と忠告してあげたいところですが、「ポイント」を買わないのですからできません。
もう一つ、注目すべき事実が浮かびあがりました。
私に対して、日に何通もメールが来るのは全部「サクラ」からの”切り込み攻撃”と受け止めていたのですが、どうも様子がおかしいのです。 なにやら、新規登録する女性会員の内、かなりの割合の女性が私に秋波を寄せてくる様子なのです。 これは自惚れなんかではなく、その会員No.の推移をみれば判ります。 新登録された高位No.の会員からのメールが続々来ます。
これは、どうやらサイト管理者が”唆し”している疑いが生じてきました。
「サクラ」を使って手を代え品を変えて「ポイント買い」におびき出そうとしても、梃でも応じないこの私に対する新手の作戦として、新規応募女性会員にこの私を推奨してメールさせているようなのです。 メールのタイトルの端はしに、そうした兆候がうかがえます。 結果、新規女性会員の多くが私宛の無駄なメールを送りつけて通って行きます。 この私はその度に頭を”踏んづけられて”いるようなものです。 メールの中身は読めませんが受信数が多い私の名前は、恐らく男性会員リストのトップ近辺にいつも常駐していて、参照しやすいのでしょう。 悪いことに女性会員は殆どが携帯によるアクセスをしているので、プロフのコメントなどは細かくチェックせず、私の警告なんぞ見もせずにメールしているのかもしれません。 あるいは、サイト管理者に都合の悪いであろうコメントは、勝手に書き換えられているかもしれません。 その真偽は判りません。
以上、大変長文のレポートになりましたが、これで得た教訓は、「男性、女性に関わらず、『出会いサイト』なんぞというイカガワシイものに、決して近づくべからず！」
というものでした。
あっつ、貴方がイカガワシイ目的をもってるなら、ぜひお奨めかも？