最愛のパートナーを探す旅。

いろいろな恋と出逢い、何度も転んで、傷ついて、やっと辿り着いたスタート地点までのお話。

結婚前の話し合い3

2007-06-30 09:55:48 | 進行形の恋
昨日の続きです。

We have learnt everything of the role between men and women from own family.
What is the role between men and women that you have leant?
And, what will you want to do it in the marriage life?

ここで話し合うのは、

『男女の役割』についてです。

良くも悪くも、

わたしたちは、男女間の役割を家族から学んで来ています。

そこから何を学んできたのか?

そして、これから始まる結婚生活で、どのようにしていきたいのかを話し合います。


前にもお話したかと思いますが、

わたしが子供の頃、母の口から父に対する感謝の言葉とか、尊敬を感じる言葉は一切聞いたことがありませんでした。

子供の頃のわたしは、父が一生懸命に稼いで自分達を養ってくれているという認識はなかったのです。

だから、父のことをばかにしたようなことを言う母の言葉は、

そのまま、父をばかにしたように見る目と変わっていきました。

そして、父はとても無口でおとなしい性格でほとんど怒らない性格だったので、

ますます子供は父親の言うことはたいして真面目に聞いていませんでした。


でも、今考えると、

理不尽な理由(←子供からみれば)で怒っている母から守ってくれたのは父だったのです。
(母が怒る理由ははっきりしない父の性格にあったらしいですが、、、、)

そして、いつも子供の成長に興味を持って協力してくれたり様子を見に来てくれたのは父だったのです。

母が居ない時、ご飯を作ってくれたのも父だったのです。

母が疲れているとき、食事の後に黙って食器を洗っている父の姿も覚えています。

口数が少ない父は、あまり言葉で感情を表現しませんでした。

でも、ばかにしていたとは言え、そういう父の姿はちゃんと覚えているんです。

しかし、思春期の子供は、そんな父が大嫌いでした。

だから、父にとても辛くあたっていたと思います。

会社でイヤなことがたくさんあるはずなのに、

家族のために一生懸命にお金を稼いで来てくれている父への感謝が全くありませんでした。

母に対しても、

性格こそはわがままで自己中心的ですが、

共働きをしながら一生懸命に働いて家事をして、大学まで出してもらって、

それがあっての自分であることを理解していなかったと思います。


わたしが家族から学んできたことは、

男女という枠を超えて、

『お互いに感謝し合うこと』

です。

父は母の悪口を一切言ったことがありません。

家事も手伝っていました。

母が父のどこに不満があったのかは、子供だったわたしにはわかりません。

でも、父は確かに感謝されるべき姿を見せていました。

母にはそれが足りませんでした。

思いやって、感謝しあって、お互いの精神を支えあう、

そういうことが家族には必要なんだな~って、

自分の家族から学びました。

そうすることで、

自然と役割分担ができるのかな、って思います。


わたしは、

Ericとの結婚生活でのわたしの役割は、

Ericが異国の地で寂しい思いをしないで生活できる環境を作ることです。

わたしは、「男女の役割」と区別して考えることはしないと思います。

わたしは、一生懸命に仕事をするからこそ余暇が楽しめると思っているので、一生働き続けると思います。

つまり、働くことに関しては同じ立場に居て、

プラス、異国の地で頑張ろうとしているEricを支えるためにわたしの方が少し努力するべきだと考えています。

Ericも料理は好きなので、

疲れすぎてないほうが食事を作ったり、

それぞれが得意なことが出来たらな~って思います。

そして、将来子供が出来た時、

わたしは子供にこう言い続けます。

『わたし達が生活できるのは、お父さんが一生懸命に働いてくれているからなの。お母さんはお父さんの人間性をとっても尊敬しているから、お父さんの子供であるあなたたちはわたしの誇りなのよ。』

気持ちが感謝に溢れていると、

人間どんなことでも出来るエネルギーを得ることが出来ると思うんです。

そんなエネルギーを与え合える男と女の関係で居たいと思っています。


たとえ、ケンカしても(笑)