最愛のパートナーを探す旅。

いろいろな恋と出逢い、何度も転んで、傷ついて、やっと辿り着いたスタート地点までのお話。

12年の付き合い。

2007-07-14 10:53:44 | 友人の話
昨日は、友人のKちゃんに会いました。

とってもいい時間を過ごせました。

彼女はわたしが大学で状況してきて始めたアルバイトで出会った、とってもキュートな女性です。

かれこれ、12年の付き合いになります。

すごいですよね~。12年って。

「10年一昔」なんて言いますが、中学生の頃は、10年なんて遠い昔のような気がしていましたが、今は10年がつい最近のような気がします。


Kちゃんは、とっても綺麗でお洒落だし趣味も合うし、

何より恋愛の達人です。

だから、わたしがトシとの恋愛で大失恋をしたときにも精神的に支えてくれて、正しい答えをくれて、

ボロボロでうつ寸前のわたしをすごく心配してくれて、

本当に大切な友人の一人です。

彼女の恋愛、家庭環境は、わたしにとってお手本でした。

いつも彼を立てていて、笑って彼のことを話す彼女はとても幸せそうでした。

わたしは以前の恋愛は不満ばかりでいつもネガティブなことばかり言っていました。

離婚がわたしを変え、

大失恋がわたしを変えました。


Kちゃんは、わたしがとっても幸せそうなことを喜んでくれました。

Ericとの恋愛で、今までのわたしとは違うことを感じ取っていました。

「本当によかったね~、だって幸せそうだもん」

そう言ってくれて、また、彼女の順風満帆な結婚生活にさらに感動して、

たくさん幸せのエネルギーを貰いました。


3月のEric来日の時は、彼女の体調が悪くてEricと会うことが出来ませんでしたが、

今度は真っ先にEricに紹介したいと思っています。




人間関係の不思議。

2007-06-28 12:18:52 | 友人の話
この間、恋人が自分のいい面と悪い面を引き出す話しをしましたが、

友人においても面白い人間模様を見ることができる話をしたいと思います。

昨日、友人エコちゃんとTさんに会いました。

エコちゃんとは、わたしが体を壊すまでは月2回週末はクラブに行ってました。

その後、時々食事に行ったりしていましたが、

クラブの時にはそれほど感じなかった彼女の人間性が強く出ていて、

(こういうところが、彼女に友達が居ない理由なんだな)

と思っていました。

そして、わたしの中では、出来ればエコちゃんと会うときは二人のほうがいいと思っていました。


それは、、、、、、、


彼女の態度の悪さにあります。

彼女は、あからさまにつまらなそうな態度をとり、

話さない、笑わない、少し離れて歩く。

気を使って話しかければ、

揚げ足を取るような返答。

他の人たちの話しに同意の返答をするわけでもなく、

終始つまらなそうなのです。

そうなると、わたしも他の友人とばかり話すことになるのですが、

それはそれで、

「自分はのけ者にされている」

と言い出す始末。

だから、彼女とは二人で会いたいのです。

一方、Tさんは誰とでもとてもいい雰囲気で話しをするし、

Tさんは話しが好きなのでとにかくしゃべり倒します。

Tさんとエコちゃんも友達ですから気を使う必要なんてないのですが、

Tさんの話しをわたしが楽しそうに聞いていると、

エコちゃんはどんどん離れて歩くので、

(ちょっと、いったいどういう態度??!!)

と、さすがにわたしも呆れてしまいました。


お店に入り、それぞれで注文をしに行く所だったのですが、

カバンを見ているために、わたしとTさんが先に注文に行きました。

そして、Tさんの注文が終わり、Tさんは先に席に戻ってエコちゃんを注文に向かわせました。

エコちゃんはわたしの顔を見るなり、

「疲れちゃった。だって、Tさんずっと好きな人の話ばかりするんだもん」

ああ、そうだったんだ。

昼過ぎからTさんとエコちゃんは一緒でした。

それで、最近Tさんには好きな人が出来て、わたしにその話し聞いてもらいたくてTさんに誘われたのでした。

エコちゃんは、人のそういった幸せ話を聞くのが苦手なので、

その不満があの態度に出ていたようです。

そのとき、二人で話したエコちゃんは普通に話しをしてきました。

『ああ、疲れちゃったの?大丈夫、わたしはその話し聞きに来たから。』

そのときはそうやって笑って答えました。


でもね、


大人気ないよ、エコちゃん。

って、思いました。

もう30近い歳で、人間関係だって学んできているはずでしょ。

職場の仲良かった(と思われる)仲間たちは、

エコちゃんのことが大嫌いで、
(それも、この間別の職場の後輩から聞いた)

今エコちゃんと遊んでいるのはわたしとTさんしかいないじゃない。

Tさんに好きな人が出来たのは久しぶりのことで、

そういう時期ってみんなその話しを聞いてもらいたいって思うじゃない。

わたしはそういうこと全然イヤだと思わないし、

むしろ聞いてあげたいって思うのよ。


恋人ともそうだけど、

まっさらな素の自分をさらけ出していいとは思わないんです。

人の顔って、その場の雰囲気を大きく変えます。

いつもニコニコしている友達と居る時は、

こちらも気持ちが良くなります。

もし、気分が乗らなくても、

ニコニコしてただ相槌を打つだけで、そのときの雰囲気は変わります。

話しかけにくい人の雰囲気って顔の表情で出ると思うんです。


こんな簡単なことが、

どうして分からないの??!!


そのあと、わたしとTさんは占いに行きました(笑)

エコちゃんは「疲れたから帰る」と言って帰りました。

Tさんも、エコちゃんの態度で思うところはあったはずです。

でも、わたしとTさんはエコちゃんのことは一切話題に出しませんでした。


どこで、そういう人間性って分かれるんでしょうね。

きっと、エコちゃんには彼女なりの考えがあるからそうするのだと思うのですが、

久しぶりにエコちゃんに会って、

つくづく、

もう、会いたくないな・・・・・・

って思っちゃいました。

いつも不満ばかり聞かされていると、

こっちがそれに同意したくなくても、

話をそらして違う方向に話しを持っていっても、

「わたしはこの話しをしているの」

と、まるで話しを聞いていないかのように取られてしまいます。

人間関係って難しい。

特に、

恋人が出来たり、

結婚したりしたら、

やっぱりそうそう出歩いたりし難くなります。

そんなとき、

「結局、友達なんてそんなもんよ」

なんて思われたら悲しいですし、

ますます、会うことが億劫になりそうです。


でも、わたしと二人の時はそれでもまだマシなエコちゃん。

Ericが日本に来たら、わたしも時間が取れないし、

Tさんが彼と上手く行ったら、これまた時間取れないし、

本当に一人ぼっちになっちゃうよ~。


昨日は久々、

人間関係で少し考えちゃいました。

いくら年上だって、

気分が悪いことは悪いんだよ~~~!!!

と、言いたかった。




ありがちな展開。

2006-05-08 09:44:07 | 友人の話
Jと知り合いの若者を紹介したのは、エコちゃんでした。

ちょうどその日に、

「彼とあっさり別れちゃいました、遊んでください」

と別の後輩の友人Tから連絡がありました。

わたしは飲み会とかイベントごとがあると、

知り合いを片っ端から誘うという性質です。

“あ、今日、エコちゃんをJの知り合いに紹介するから来る?”

となんとも思わず誘いました。

みんな居たほうが、楽しい☆

ただ、そんな思いだけで、、、

エコちゃんと後輩Tも知り合いだし、いっか。


ところが、エコちゃんに紹介したはずの若者は、

「Tちゃんの方が興味ある」

と。

ま、マジで、、、、

若者とわたしはすご~~~~く年が離れています。

わたしと後輩Tは少し、年が離れています。

わたしとエコちゃんは、小学校を卒業できるくらい年が離れています。

その若者曰く、

「年は関係ない」

ま、そりゃあそうだと思うけど、

この年になると、

年頃の女性は、

『結婚』

を意識するわけで、

わたしのように一回しているわけでないと、

かなり、

切実な、

問題で、、、、、

わたしはあなたの年で、

そんな年の離れた人を、恋愛対象にはみれなかったよ。。

今は違うのね。。

と、おばさんモードになってしまいました。

問題なのはここからです。

エコちゃんには、めずらしく、

その若者を気に入ってしまったのです。

「○○君、かっこいい&かわいい」

と、デコメールでその飲み会の楽しかった有無を伝えてきました。

何か言ってきたら、

“実はね、Tの方に興味があるらしいの・・・”

と言うしかないと思っています。

人の気持ちだもの、

もし、Tを連れて行かなかったとしても、

エコちゃんを気に入らなかったでしょう。

若者曰く、

「エコちゃんは、若い」

つ~か、あなたより、少し年上だから!

いいカップルだったんだけどなぁ~。

まれに見る、

しっかりした若者ですが、

いろいろな人生ドラマを、少し経験したわたしから見ると、

「熱いオレ」「まっすぐなオレ」

に酔っている感じです。

いいんじゃないの~。

昔、わたしもそんなんだったし。


さて、この先どうなることやら、、、

わたしは正直、頭が痛いです。





ジェラシー

2006-04-08 09:28:03 | 友人の話
いつも一緒にクラブに行ってくれるエコちゃん。

わたしより年がかなり若いです。

彼女は、わがままです。

わたしがこれだけ年が離れていなかったら、

きっとうまくいかないと思います。

彼女は友達がいないとよく言います。

唯一、遊んでいるのがわたしのようです。

彼女も、一応彼女なりに年上のわたしに気を使っているのがわかります。

一緒にいて、仰天発言や、びっくりするような行動はたくさんあります。

若いから、仕方ないか、と思っています。

彼女は、いつも言います。

「○○ちゃん(わたしの名前)が男だったら、彼氏にするのになぁ~」

心で、(わたしが男でもエコちゃんは彼女にはできないな)と思いながら、

“わたしは、女だから~”

と笑います。

明日、クラブに行くことをジャックに報告したら、

予想を反して「いけるかも」と答えが返ってきました。

まさか、行くというとは思わなかったので、でも嬉しいし断れず、それをエコちゃんにメールしました。

いつもは我慢していたのでしょう。

今回は、彼女なりに気持ちを伝えてきました。

「リースのときも、前回も、○○ちゃんがラブラブに踊っているそばにいるの、イヤなんだ。」

わたしは、いつも気を使ってエコちゃんも輪に入れようとするのですが、

彼女のほうから離れていくので、あ、いいのかな、と思っていました。

やっぱり、イヤだったんだ。。。

でも、わたしもこればっかりは譲れません。

もしエコちゃんが同じ状況なら、わたしは応援して、一人でも充分楽しく踊りますから。

エコちゃんは、今回は行かない、と言って来ました。

うう~っむ。。。。

どうすればいいか、考えること30分。

再び、エコちゃんからメールが。

「ちょっと、今情緒不安定だったから、ごめん。わたし、遅めに行くからそれまでジャックと楽しんでて。」

彼女なりに反省して、その前の言葉を撤回するかのように気を使ったメールでした。

“わたしは、エコちゃんとじゃなきゃ楽しくないの。でも、ジャックも同じくらい大事だから、カナダに帰っちゃうまでにこころをがっちり掴んでおきたいんだ。もし、遅めでも来てくれたら嬉しい。エコちゃんと踊るの楽しいから。でも、無理しなくていいよ。”

「わたしと踊るの楽しいって言ってくれてありがとう!明日、メールするね」


気を使う側と使われる側のお互いが同じ位の思いやりをもてば、

イヤの思いをしなくて済むのでしょう。

わたしは、自分が我慢をしてそのときしかない状況を逃すのはイヤです。

自分の気持ちも尊重してもらいつつ、

気を利かせることも学んで欲しいと思います。


前回の話。

ジャックが早めにクラブを出るので、

わたしは外まで送っていくと言いました。

普通は、気を利かせて別れ際は二人の時間にするでしょう。

エコちゃんは一緒に行くと途中まで着いてきました。

でも、階段の下で、わたしとジャックの中ではエコちゃんに遠慮してもらいたい雰囲気がありました。

わたしは、

“エコちゃん、トイレで待ってて”

と言いました。

エコちゃんは「わたしも送るために来たんだけどね」

と聞きません。

わたしは、“あたしがジャックを送ってくるから、この辺で待ってて”

ともう一度言いました。

エコちゃんはなぜが不満そうでした。

ジャックと二人になったわたし達は、別れを惜しみ見送りました。

その場の状況を読んで欲しい、、

そのとき、わたしは思いました。

もし、わたしの言葉が、彼女に不満を与えたのなら、

わたしはそれでいいと思っています。

友人に関しても、離れていくのならそれも「縁」です。

また、わたしから離れるのも、「縁」です。

彼女のいいところもいっぱい知っているし、出会った頃よりも数段いい女になっているので、

もっと、もっと学んでほしいと思います。

文句ばかり言っている人生より、

感謝と喜びの人生のほうが絶対いいでしょ。

物事って、考えかた次第で受け止める気持ちが全然違うんです。

そう思うと、頭に来ることとかって少ないんですよね~。

それは偶然か??!!

2006-03-31 09:11:22 | 友人の話
大学時代の大親友のショーから、久しぶりにメールが来ました。

彼女は沖縄に住んでいるので年に一度会えればいいほうです。

5月に三週間ほどこちらに来ると言う連絡でした。

メールで、わたしの近況を軽く報告すると、彼女も似たような状況らしく、

夜に電話で話をしました。


ショーは、わたしと誕生日が一緒です。

どんなに月日が経っていても、会えば昔のように語り合える大親友です。


その彼女も、今恋をしているとか。

そして、「運命」を感じているとか。

しかも、彼女がその相手と知り合った日と、

わたしがジャックと知り合った日が、

一緒の日だったのです。

似たような出会い方で、

似たような感情を持ち、

共通点も、音楽。

話しながら、かなりエキサイトしました。

お互い、絶対に逃さないように頑張ろうね!と団結しました。

ショーとわたしは、見た目は全くタイプが違います。

でも、こころが通い合うのです。

性格も似ているところがあります。

離婚後の恋愛や人との出会いは、実は根本にショーが関係しています。

ジョージはショーの友達で、紹介されました。

ジョージに今行きつけのクラブを教えてもらいました。

ジョージにジャックとめぐり合うパーティーに連れて行ってもらいました。

ショーがいなかったら、

それはありませんでした。

昨日は本当に、驚きました。

そして、お互いにエネルギーを高めあいました。

わたしは、彼女に前向きな精神が大好きです。

何事にも感謝するこころが大好きです。

5月の再会が、楽しみです。

ジョージの話

2006-01-30 19:18:15 | 友人の話
カナダ人のジョージ(仮名)は、約一年前からの友人です。

大学の同級生と、プチ同窓会をしたときに紹介されました。
(なぜ、いるんだと言うカンジですが)

それから、数ヶ月ごとに他の友人も含め、クラブに行ったり、食事をしたりしてました。

会うたびに、ジョージは「ワァ~オ」と眼を見張り、

わたしのファッションがタイプと言います。

ジョージは、本当は外国式に頬を合わせるあいさつがしたいと言ってました。

「いいよ」

とわたしは言ってるのですが、照れくさいのかしてきませんでした。

ジョージは日本人の彼女が欲しいみたいで、

いろいろデートをしているようですが、なかなかうまくいきません。

わたしは、ジョージはタイプではないので、

「Just friend」をはっきりさせています。

ジョージもそれはわかっています。


この間、かなり久しぶりにジョージと会いました。

わたしが、“これからは国際恋愛するから、いい人いたら紹介して”

と頼むと、タイプを聞かれました。

“わたしより背が高くて・・・”
(わたしは背が高い上に、ヒールの高い靴を履くのでさらに高い)

そう言うと、

ジョージ「わたしは背が低いから、ダメね」

別にそれだからってわけじゃないけど、タイプじゃないんだからさ~と思っても、そんなこと言えません。

フルール“ジョージは友達だよ”


わたしは、なんでも一人で行動していろいろできる方なのですが、

唯一、映画を一人で行くことが出来ません。

フランス人のリースは、英語がわからなくて、日本語は勉強中で文字が読めなかったので、

一緒に映画を見ることができませんでした。

友人たちは、休みが合わないし、お互い仕事が終わる時間が遅いので行けません。

そうだ、ジョージを誘おう!

フルール“ね、映画行こうよ!”

ジョージ「いいね!」

“火曜日なら大丈夫だよ”

「いつにする?暇だから行こう」

ジョージは大手の製薬会社に転職して、

別に暇なわけではないのですが、

時間が早く終わるので好都合です。

フルール“わーい、よかった、映画みたかったんだよね~”

ジョージ「それは、デート?」

“デートじゃない”

「オウケイ」

さて、この会話を何回繰り返したか。

ジョージは別に本気で言ってるわけではないのです。

わたしのタイプも充分わかってますし、

絶対、わたしとは合いません。

帰り、わたしは六本木で友人と待ち合わせしていたので、

ジョージに紹介しようと思っていたのですが、

友人が遅刻してしまい、ジョージの終電の時間がせまってきました。

“もう、出ないと間に合わないよ”

すると、

ジョージは奇妙な動きで、頬にさよならのキスをしてきました。

「じゃね、先帰ってごめん、バイ」

わはは、ヤツ、照れてる。。。

奇妙な動きで去っていくジョージを見て、笑っちゃいました。

彼は、いい友達です。