最愛のパートナーを探す旅。

いろいろな恋と出逢い、何度も転んで、傷ついて、やっと辿り着いたスタート地点までのお話。

大変な事態。

2007-07-30 14:39:28 | 進行形の恋
昨日のお昼過ぎでした。

Ericの妹が倒れたと電話がありました。

パッキングが出来ているか心配で、その前も何度が電話で連絡を取り合っていて、

「今、マムの家に向かっているんだよ、着いたら電話するからね」

と言われていた矢先で、

マムの家で家族水入らずの時に起こった突然の出来事でした。

仕事中のわたしは動転して心臓はドキドキして、

自分が何を話しているのかわからなくなりました。

妹は、突然の全身性痙攣発作を起こしたのでした。

呼吸は停止し、唇は真っ白になり、死んでしまうかと思う状態だったと、Ericは言っていました。

そして、心臓マッサージをして、意識は戻ったものの、

一時的な記憶障害が起きたらしく、

周りに居た家族を「あなた誰!」と恐がったそうです。

その後、救急車で病院に行き、病院のベッドでもまた痙攣を起こしたと言ってました。

CTスキャンと静脈点滴をしている、とのことで、

Ericもマムも他の妹達も、ずっと病院に居ました。


わたしも気が動転しました。

その現実を付けとめることが出来ませんでした。


全身性の痙攣は突発性てんかん発作です。

まだ、20代前半でてんかんが起こることは原因はなんなのでしょう。



昨日は、ずっと心配で心配で泣き通しでした。

去年の母のことといい、

あまりに辛い現実に押しつぶされそうでした。

明け方からEricの携帯が繋がらなくなり、

何かあったのかと、何度もかけましたが、

ついに呼び鈴もならずに留守番電話に繋がってしまうようになっていました。


ようやく電話が掛かってきたのは、モントリオール時間朝8時でした。

一睡もしていないEric。

でも、妹は少し良くなっていると言われました。

マムと電話を代わり、泣きながら話しました。


Ericの来日は、無理だろうと理解する努力をしました。

で、Ericにも、「もし来日が無理でも心配しないで」と言いました。

でも、Ericは日本に来ると言いました。

マムも、「彼はすぐそっちに行くからね」

と言いました。

マムは、わたしとEricが一緒に居ることで安心すると言っていたそうです。

Ericがわたしといるとイキイキしていて、それが嬉しいと言っていたそうです。


今日、何度も電話で妹の状態を確認しましたが、

さらに状態は良くなっていると言っていました。

今のところ、予定の変更はなく日本に来るために準備を続けています。

先ほどお昼過ぎの電話で、パッキングをしながら、また妹の病院に寄ると言っていたので、戻ったら電話をくれると言いました。

出発は日本時間の夜12時です。

でも、前回霧のために飛行機がキャンセルになったということがあるので、

午後7時には空港に行くつもりで、もし予定の飛行機が飛ばない時に対応できるようにするのです。

まだ、来日は確定したわけではありません。

でも、今はとにかく妹の痙攣が再度起こらないように、

そして、状態がもっと良くなるように祈るばかりです。


神様、お願い。


とにかく、祈るばかりです。