最愛のパートナーを探す旅。

いろいろな恋と出逢い、何度も転んで、傷ついて、やっと辿り着いたスタート地点までのお話。

違い 2

2006-07-14 18:19:59 | 国際交流
これは、6月末のお話です。

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Kとの待ち合わせ。

クラブで会って以降、楽しみにしていました。

でも、時間になっても来ません。

すると、電話が、、

「今、車で渋滞なんだ。10分くらい待ってて。」

車って、、、、わたし、車には乗らないのに。

しかも、こんなとこで車に乗ってくるなんて、遅れるに決まっているじゃん。。。

待つこと30分。

やっと現れました。

あれ?

こんな人だったっけ。

最初の印象とだいぶ違います。

「今日の予定は、こーで、あーで、最後にクラブに行こう」

わたしは最初に言いました。

“終電で帰るから、後で時間をチェックしなくちゃ”

え?車、あるよ、ってなことを言うので、

“最初は車には乗らない”

すると、

「わかるよ、わかるよ、そうだね」

手こそは繋いできませんでしたが、

クラブに行くというところで、

(ああ、、、なるほど、この人密着したいんだ)

ということがわかりました。

わたしのこころに、

鍵がかかりました。



居酒屋での話しはとても興味深いものでした。

彼の仕事は翻訳。

4カ国後を話せます。

英語、日本語、フランス語、アラビア語。

観念、思想、家族のこと、ダンス、音楽、、、、

とにかくいろいろ話ました。

話から、Kはとてもいい人であることはわかりました。

下心みえみえではありませんでした。

でも、

わたしのこころの鍵はかかったままでした。


クラブに行き、

わたしはうれしくて、楽しくて、

いつものように踊りまくっていました。

案の定、Kはくっついてきました。

でも、ダンスはうまいので、

息の合った二人のダンスで、

それは、それで楽しかったのですが、、、

わたしの中ではそれだけ。

Kの気持ちは盛り上がり、

「僕のこと好き?」

「フルール好きだよ」

おぞましくて、もう帰りたくなりました。

でも、音楽がわたしを引き止めていました。

思わず、飲み物をこぼしてしまい、

わたしのスカートにかかりました。

Kはそれを拭くふりをして、

わたしのお尻を触りまくっています!!!!!

もう、いいっつ~の!!!!

もう、ダンスしながらもくっつきたくないと思いました。

でも、くっつく準備をしています(どんな準備だか。。)

わたしの中では、

しゅ~~りょ~~~



“終電があるから、もう帰る”

「え?帰っちゃうの?」

“終電でかえる”(って、言ったじゃん、むかっ)

店を出ると、

恋人気取りか??!! 手を繋いできました。

「今度、いつ会える?」

“メールするよ”

 帰りもぎゅう~~~~~~っとハグされ、

ぶちゅ~~~っと頬にキスされ、

わたしは逃げるように離れました。

もう、イヤ・・・・



自分の駅に着くと、メールが、、、

「もっと一緒に居たかったけど、仕方ないよね、わかるよその気持ち。大好きだよ、フルール」

しかも、日本語で。

“サンクス、C ya”

もう、連絡はしまい、と思いました。

人はいいのかもしれないけど、

人のお尻を触りまくったり、

いきなり「大好きだよ、フルール」なんて日本語で送られてきて、

気持ちが冷めるどころか、

気持ち悪くなってしまいました。

ごめん、K。









出会い 2

2006-07-13 08:27:56 | 国際交流
これは、6月のお話です。

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週末のいつものクラブ。

そこには背の高いわたしのタイプのダンスをする黒人さんがいました。

すでに女の子と踊っています。

あたしも一緒に踊りたいな~って思っていました。

でも、連れがいるし、仕方ない。


しばらくして、彼が一人でフロアにやってきました。

自然とわたしと踊るカタチになりました。

彼の名前は、K。

ダンスは意気投合。

翻訳の仕事をしていて、

4カ国語話すそうです。

わたしの胸はときめきました。

結構早くにときめくもんなんだな~と

自分でも不思議でした。

帰り、Kはわたしの手をとって、

出口まで見送りにきました。

ハグのついでに

キスしてこようとしてきました。

ちょっとぉ~、、


それから、

毎日メールのやり取りが始まりました。

そのときは、メールが来るのが楽しみでした。

元彼のことなんか、

こうやってすぐ忘れられるんだぞ~っと

思っていました。


その日のお昼にJeffから電話があり、

休みの日に会う約束をしていました。

そして、そのときメアドも教えたのですが、

それっきり連絡は取ってませんでした。

わたしの中では、

Jeffはもういいや。

と思っていて、

休みの日、行く気しないな~

なんて、

考えてました。


Be careful

2006-03-22 16:08:45 | 国際交流
昨日、ボーカルトレーニングの先生のご友人ご夫妻にお会いしました。

旦那様がフランス人なのです。

こんなに近くで生のフランス語が聞けて、とてもエキサイトしました。

知っている単語が出で来ると、

うわ~っ!(感激)

また、日本人女性がおちいり易い注意点を伺いました。


『ヨーロッパの男性に気をつけること』


彼からの国民性は、日本人には到底理解できないものでした。

日本人は、「情け」が深い人種ですので、

すぐにだまされて、お金をたくさん取られてしまうようです。

彼らが優しくしてくる裏には、必ず何か裏にあると思ったほうがいいと。

取れるものは、みんな取って行ってしまうと。

ちょうど、そのとき、チュニジア人から電話がありました。

留守番電話に、「give me call」と入っていた日、依頼です。

わたしはもう連絡をとるのをやめようと思っていたので、

電話にはでませんでした。

彼らにそのことを言うと、

「危険だ、特にチュニジア人は」

と言いました。

しかも、名前を言うと、それはフランス人の名前だから偽名かも、と言われました。

確かに、チュニジア人はとても怪しい人でした。

わたしは、直感でこの人は信用できないと思いました。

とにかく、優しい、そして褒める。

そんな扱いに慣れていない日本人女性は、すぐに恋に落ちてしまうようです。

帰り、そのチュニジア人がたむろっているカフェの前を通ると、

いました。

背も大きく、帽子を被っているので、すぐにわかります。

わたしは少し、恐怖を覚え、

そそくさとその場を去りました。

もし、クラブでまた会ったら、

はっきりと言うつもりです。

you dont call me.

ちょっと、自分の浅はかさに反省してしまいました。

でも、勉強になったな・・・・

忘れていました。

2006-03-15 09:03:47 | 国際交流
昨日は、ホワイトデイだったのですね。

久々にヘアカットと縮毛矯正に行ってきました。

表参道の駅の地下がずいぶん人がいるな~と思ったのは、

ホワイトデイのためだったのですね。

気が付かないわたしも、かなり鈍いですが、、、


この間クラブに行ったとき、あのチュニジア人がいました。

その日の仕事後に電話があり、

今から出かけるから、と電話を切っていました。

クラブ内で見つけてしまったときには、かなり焦りましたが、

彼には見つからなかったようです。

前に見たときは、フロア内をグルグル歩き回っていた彼ですが、

その日は、お気に入りの場所から動いていませんでした。

とても、混んでいたので、

見つからなかったようです。

その翌日、そしてその翌日、と電話がありましたが、

わたしは話す気にもなれないので、電話に出ませんでした。

昨日の夜中に、留守番電話が入っていました。

「hello,I miss you. give me call」

悲しく、淋しそうな声でした。

会いたくないものは、会いたくないので、

このままにしておくことも出来ますが、

また、クラブで会う可能性もあるわけだし、

次は見つかってしまうかもしれません。

一回しか会っていないし、何をしたわけでもないので、

わたしが後ろめたい思いをする必要はないのですが、

憂鬱です。


ジャックとわたしは、

会えるはずの日に会えなかったことで、

お互いが「会いたい」という気持ちが高まってしまいました。

どうしても、わたしの都合が付かず、

会う日が先になってしまうので、

彼は、

「I cant wait baby. 」

とメールのたびに書いてきます。

真に受けるべきなのか、

外国人はそう書くものなのかはわかりませんが、

早く会いたいのは、わたしも同じです。

昨日の夜、

「Happy White Day! 」

とメールが来て、

ああ、ホワイトデイだったんだ、と思い出しました。

日本の風習をよく知っているんだな~。

今日は、フランス語の体験レッスンです。

最近、フランス語がおろそかになっているので、

頑張らなくては。

ケーンとは、連絡をとっていません。

この間、六本木で別れてからです。

なんとなく、わたしから連絡があるのを待っている気がします。

でも、変に気があるふりをするのも悪いので、

このまま連絡しなくていいと思っています。

チュニジア人と違って、エリートなので、

その辺のわきまえは、しっかりしてそうです。




I'm sorry ..c'est moi........

2006-03-06 10:20:11 | 国際交流
ずっと出なかった(出られなかった)チュニジア人からの電話ですが、

昨日は出てみました。

いつもタイミングが悪く、

例えば、わたしが勉強中とか、仕事中とか、電車の中とかで、

昨日は家で料理を作っていたのですが、たまたま、ひと段落ついたところだったのです。

(このまま、無視しちゃおうかな~)

とも思いましたが、クラブでまた会うこともあるでしょうから、

嫌な感じにはしない方がいいと思いました。

(怒ってるかな・・・)

と思いつつ電話にでると、

「Hello..」


わたしはすぐに、電話に出られなかったことを誤りました。

“je suis desolee(ゴメンナサイ)...電話にでられなくて”って、

日本語じゃん!って感じ(汗)

すると、か細い声で、

「no,no,I'm sorry...仕事中に電話。。。」

って、あんたも日本語かいっ!!みたいな。

わたしが、

“ce n'est pas grave... je vous en prie... pas de quoi...”
(訳:大丈夫、どういたしまして、構いません・・・)

と知ってる言葉を並べると、

「no,no,I'm sorry...c'est moi(セ モア)...」

(ん?セ、モア?どういう意味だ??)

ま、チュニジア人はまた会いたいということで電話をくれたのですが、

わたしはまた一つ勉強になりました。

あやまった後に、「セ モア。。。」なんだろう?

お互い、誤りまくって電話を切りました。

チュニジア人は、自分が何かしたかと思ったと言ってました。

人はいいのかもな~と思いましたが、もう少し、距離を保ってくれればな・・・
(あと、タバコ、、、)


そして、

『電話にでられなくて、ごめんなさい』と、

『今、仕事中なの』と、

『仕事がいそがしかったから、、電車に乗っていたから、、、』

という、言い訳をフランス語で言えるようにしようと思い、

一生懸命調べていました。
(電子辞書は大活躍です)

調べている最中に、会話のテキストに、

「いいえ、こちらこそ・・・」

の文が、

ああ、これだ!

「メェ、、、セ モア.....」

勉強になるなぁ~!!!


言い訳のフレーズですが、フランス語の文法がよくわかっていないので、

過去と未来をどう使っていいのかが、わかりません。

『電車に乗っていた』
『電話にでられなかった』
『雨が降っていた』

単純過去とか大過去とか、いったい何??どれを使ったらいいの??

来週、フランス語教室の体験レッスンがあるので、

やっぱり文法を習わないとな~とつくづく思いました。


フランス語を調べていると、

あ、これも、これも、と興味が沸いて、

本題がどこかに行ってしまうことが多々あります。

その中で、気に入ったフレーズを暗記しました。

どちらかの方のブログからの抜粋だと思います。

『si on veut parler bien le francais,
il faut travailler tous les jours.』
(訳:フランス語が話せるようになりたかったら、毎日やらなくちゃね)

この文章にも、勉強になることがたくさん詰まっています。

面白いですね~!!!
(わたしだけか、、エキサイトしているのは)

ちなみに、わたしの鳥は

「ケスク チュ フェッ?」(何してるの?)

をマスターしました。(チュがないときもある)

しかも、「クワッ?」(何?)もお気に入りで、

タイミングよく使い分けるので、

かなり、笑えます。

わたしが、他の鳥を構っていると、

後ろで、「ケスク チュ フェッ??」(何してるの?)を連発します。

ニンジンを食べているところをじ~っと見ていたら、突然

「クワッ??」(何?)

と言われました。

ああ、リースに見せたいです。

きっと、大喜びするでしょう。

友達作り

2006-03-05 10:00:16 | 国際交流
友人ジョージに誘われて、友達を作るためのパーティーに行ってきました。

日本に住む外国人は、こうやって友達を増やしていってるのですね。

ミュージックは流れているのかな~くらいしか聞こえない、ダンス禁止のスタンディング・バースタイルです。

音楽がないとわたしは手持ち無沙汰で、しかも、みんな英語で(当たり前ですが)話しかけてくるし、わからないし、

久しぶりに怖気づいてしまいました。

なので、ジンジャエールをガブガブ飲んでました。

周りを見渡し、まずは偵察。

雰囲気に溶け込むことから始めました。

ようやく慣れてきて、何人かの外国人とお話ができました。

不思議なことに、慣れてくると楽しくて、

また、フランス語を話せるヨーロッパの人もいて、

また、フランス語をチャレンジできました。

嬉しかったのは、

「どうしてフランス語を始めたの?」

という質問がわかったこと。
(それだけのことですが・・・)

相手が間つなぎに、「アロール」というと、

(わあ、、CDで聴いた通りだ~)

と嬉しくなりました。

わたしも、一生懸命、カメも真っ青な勢いで話してみましたが、

通じたみたいです。

でも、時々、英語が混ざって、ダメだこりゃって感じですが。

もっと、ボキャブラリーを増やさないと。

あのパーティーは英語の勉強になるので、また行きたいと思います。


で、すごいプレゼントがありました。

「Boys Ⅱ Men」ばりのソウルな歌を歌う、シンガーと知り合えたのです。

彼はあくまで友達ですが、わたしが音楽が大好きというと、耳元で歌ってくれました。
(なぜ、耳元??)

か、ん、ど、う、!!!!!

本物です!今まで、知り合った歌の上手な人の中で、ナンバーワンでした。

ジョージがトイレに行っててわたしが待っているとき、

一人でぽつんと座っているわたしをみて、

「淋しそうにみえるよ」

と最初に英語で話しかけてきたのは彼でした。

名前を聞かれ、普通に答えると、とても驚いていました。

なぜかというと、ある国の言葉で「元気」「happy」という意味なのだそうです。

なので、その国のあいさつでは、わたしの名前を言うみたいなのです。

その後、その仲間にも、「本当にそれが名前なの??」といわれました。

今まで、言われたことはありません。

また、これも面白いですね~。


今度、ステージを見に行く約束もして、わたしの行きつけのクラブに行く約束もしました。

わたしは、疲れがピークだったので、その後家に帰りましたが、

ジョージや他の外国人たちは、近くのクラブに行ったようです。

家に帰って寝る準備をしていると、ジョージからメールがきました。

「フルールの好きな歌を歌う黒人は、残念ながらナンパしまくってたよ」

ホントにおせっかいというか、勘違いもはなはだしいというか、

わたしが、いつ「好き」と言った???

「残念ながら」、というのは何に対して???

ナンパをしたければ、それは彼の自由じゃない???

いったい、それをわたしにメールして、何が言いたいの???

と思いました。

「だから、何?」

と言いたかったけど、グッとこらえて、

「何をするにも、彼の自由でしょ」

とメールしました。

すると、すぐその後、その彼からメールがきました。

『世界で一番元気なgirlへ』

「大好きな歌をあなたに歌えてよかった、またすぐ会えるね、ジャック(仮)」

ってな内容。

絵文字まで使って。

また、交友関係が広がる予感。

別に彼氏にしたいとか、恋心を抱いているわけではないので、

ただ、素直に彼の音楽に感動しているから、ナンパするとか、しないとか関係ないでしょう。

たとえ、好きになった人でも、ナンパしたければすればいいし、

相手の行動をとやかく言うことはわたしはしません。

みんな、「free」だと思っています。
(トシの付き合いで学んだ)

わたしは、恋人になる人には「こころのつながり」と「信頼」「尊敬」を求めるので、

ジョージの勘違いな発言には、久しぶりに腹が立ちました。
(昨日、腹が立たないと書いたばかりなのに)

“今夜は楽しかった、あなたの歌に感動しました。会うのを楽しみにしています、
おやすみ、ジャック”

とメールを送ると、

「おやすみ、フルール(ニコニコマークの絵文字)」

絵文字を使うなんて、cuteですね。

ジャックとは、いい友達関係を作っていきたいです。

感想

2006-03-04 10:30:36 | 国際交流
きっと、こういう人を好きになれたら幸せなんだろうな~

と、思いました。


昨日、ケーンと食事に行きました。

やっぱり、ケーンは紳士で、できる男です。
(ちょっと、ドジだけど)

その、ドジさ加減は、

・わたしを喜ばせようと、お洒落なレストランを友人から聞いて連れて行ってくれたのに、場所がわからず行ったり来たり。

・なんとか見つけたが、予約をしていなかったため満席で入れなかった。

・仕方がないので、道行く通りのレストランに飛び込みで入るが満席

・最後にやっと入れたところは、普通のレストラン
(でも、○○交差点が眺められる席だったので、人の動きが見れて面白かった)

寒い外を行ったり来たりしているとき、

申し訳なさそうに「ごめんね」「運が悪かった」を繰り返すケーンに、

“大丈夫だよ”“こういうことだってあるよ”“いろんなレストランが覗けていいね”

わたしはそういうことは、全然気にしません。

それよりも、店に入るとき、出るとき、必ずドアを開けてくれて、

わたしがちょっと“寒い”と言っただけで、

「コートを貸してあげようか?」とか、

「雨が降ったら、このカサを持っていっていいから」
(わたしはお天気がすぐれなかったのにカサを持っていなかった)

と言ってくれたり。

やっと入ったお店では、わたしのコートを掛けてくれたりと、

アメリカのエリート紳士は、みんなこんなに気遣いをしてくれるのでしょうか??
素晴らしいですよね。
(ちなみに、チュニジア人はカフェで、自分の水しか取ってこなかったです・・・)


「フルールは、本当に穏やかだね」

と言われました。

“え?落ち着いているってこと?”

「お店に入れなくても、怒らないから」

アメリカの女性だったら、すごく怒って大変だ、というのです。

仕事が遅くても文句を言われる、とも言ってました。

う~ん、そんなことでは怒らないよ、、、怒る意味がわからない、、

「すごく、怒ることあるの?」

“そうね、、、仕事上で命を扱う仕事だから、そういうところはシビアだよ”

わたしは、イケメン君にも言われたのですが、怒らない人のように思われるみたいです。

確かに、今は怒ることとか、ムカつくこととか全然ないので、

はて?何に対して怒るだろうか?

と考えてしまいますが、

かつて、日本人男性と付き合っていたころは、

いつもカリカリ、イライラしていた気がします。


ふと、気が付くとケーンはわたしをじ~~~~っと見ています。

目が合うと、ニコッとします。

(・・・・ど、どうしたらいいんだ、わたしは、、)

きっと、わたしのこころがときめいていたらロマンチックな雰囲気になるんだろうな~、と思いました。

英語のレッスンもしてくれるし、振る舞いも紳士だし、こういう人を好きになれたらどんなに幸せだか・・・

「もう一件、いいバーがあるんだ」

わたしは、終電の時間もあるので、少しだけということで行きました。


隠れ家的なそのバーは、外の静けさとはうってかわって、

店内はとても混んでいて、お洒落なバーでした。

「きっと、フルールが喜んでくれると思って」

ああ、ケーンの気遣いや優しさがにじみ出ているのに、

わたしのこころは揺さぶられない。

“うれしい、ありがとう”


もっと、一緒にいたい、クラブで朝まで遊んだりするのだから、いいでしょ?

と言われましたが、わたしの体力は限界だったので、

“あした、朝から仕事だから、ごめんね、帰るよ”

と言いました。

それでも、控えめに引きとめようとしてきます。

「家まで、タクシーはいくらくらい?」

よくわからないけど、一万円くらいと言ってみました。

「一万円なら安いよ、もう少し一緒にいよう」

クラブでオールは出来るんですが。。。


駅まで送ってくれて、最後の最後まで、引きとめようとしていました。

さよならのハグをするときも、淋しそうな顔をして、、、

う~む。わたしのこころはなんて正直なんでしょう。

こころがときめくときと、そうじゃないときがはっきりしています。

もう、仕事に遊びに勉強に、体力が限界なのは自分でもわかります。

それにアルコールが入ると、眠くて眠くて、ふらふらホームに向かいました。

このままでは絶対乗り過ごしそう・・・


昨日の英語のレッスン

ケーンが、

「友達を、シン・シティに連れて行きたかったけど、すごい雨で行けなかった」

と言いました。

「英語で言ってみて」というので、

一言、一言、確かめながら出来た文章が、

“I wanted to take my friend to Sin Sity, but too much rainy so i did't then”

「very good!」

つたない英語をとても褒めてくれるし、フランス語を頑張るわたしをいつも「えらい」と言ってくれます。

わたしは、子供の頃に褒められたことが少なく、期待して裏切られることが多かった(と自分では思っている)ので、

褒められるとすぐ木に登るタイプです。

嬉しいんですよね~。

幸せはどこにあるかはわかるのですが、

自分が選ぶ道は、なぜかイバラの道。

人生って難しいですね。





食事

2006-03-03 16:11:38 | 国際交流
ケーンは、コンスタントに会う約束をしてきます。

この間のクラブのあとのメールで、

「もう少し一緒にいて、話がしたかった、けど、フルールはかなりフロア内を動いていたようだから」

と、書いてありました。

でも、わたしはクラブにケーンと行く約束をしたわけではないし、

クラブ内で、ゆっくり話をすることは「絶対」無理なので、

それに関してはなにも触れませんでした。

ケーンとのメールのやり取りは英語なので、とても勉強になります。

わたしが変な文章を送ると、正しい文章を自分の言葉で送ってきてくれるので、

(ああ、こう書くのね)

とわかります。

次の約束、次の約束、と必ず約束を取り付けるので、

今回も食事に行くことにしました。

わたしは、ケーンに対して「友達」以上の感情はありません。

ケーンは、「一言多い」タイプです。

話をしていて、それは言わなくてもいいんじゃないかな~ということを、ときどき言います。

わたしの感情は「無」なので、それに腹を立てたり、いつまでも気にしたりはしないのですが、

もし、ケーンに気に入った日本人の女の子がいて、いい関係をつくろうとするなら、

マイナスになるのではないかと思います。

正直、ケーンの話はあまりおもしろくありません。

でも、人のよさはあると思います。


昨日、チュニジア人から電話がありました。

仕事中で、忙しいというと「sorry」と電話を切りました。

その後、わたしは電話をしませんでした。

もう、会わないと思います。

会った後、洋服がタバコ臭くなるのが嫌だし、

なんだか、変な雰囲気になりそうだからです。
(わたしはその気はありませんが)

昨日、一日、フランス語に没頭できて、

もっと、もっと、勉強したいけど、時間がありません。

また、新しいフランス語を話せる人を見つけたいと思います。





涙の訳。

2006-03-01 18:54:06 | 国際交流
ヨーロッパ系の外国人から電話がありました。

聞いたら、フランス語も話せるとのこと。

会ってみました。


彼は、チュニジア人で、日本に2年半いるそうです。

背も高くスタイルがいい、お洒落ですし、顔も悪くありませんが、

全く、タイプではありません。

仕事を聞いたら、

『ストリップダンサー』


!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

そういう、仕事もあるんですよね。。。

びっくりしましたが、へぇ~っとだけ言いました。

しかも、

「来月、大使館で」

ええ??大使館で、ストリップ???

こういう話が聞けるのも、外国人ならではですよね。

おもしろ~いい!


わたしのメインは、フランス語です。

彼は日本語ぺらぺらです。

わたしは、覚えたフランス語をしゃべってみました。


通じません。


「え?」とか、「もう一回言って?」とか、

そんなんばっかりです。

でも、「r」の発音や「u」の発音など、詳しく聞けたし、
(どんなに真似しても、違うみたいです。難しい~。特に「u」は聞いて違いはわかっても、音に出来ない・・・)

「寒い」と「肝臓」の発音と、

「見る」と「飲む」の発音("v"と"b"の発音)

何回きいても、違いがわからない。

「今日は寒いね」

と言いたいのに、

「それじゃ、肝臓になってる」

と言われる始末・・・・・・・・・

ま、仕方ありませんが、覚えるには最高ですね!

あとは、トイレにいくとき、さっそく言ってみました。

「ウー ソン レ トゥォワレット?」
(トイレはどこ?)

「ラ バ」

トイレを指差して、「ラ バ」と返ってきたので、「あそこ」とか「あれ」という意味なのかなと思いました。

へ~、そう言うんだ~と勉強になりました。

やっぱり、こうやって使わないとダメですよね。

なんでもいいから、覚えている言葉を言ってみると、

それに対する反応が面白いのです!

「ジュ クワ ク・・・」(・・・と思う)

と言ってみると、

「なに、なに、」と聞く体勢になりました。

(おお、意見を聞く体勢だな)

でも、わたしは言って見ただけなので次に言葉がありません。

なので、会話のCDにあった、

「チュ ア レゾン」(あなたは正しい)

と、意味のない言葉を続けてみました。

「あっはっはは??????」

てな感じです。

いろいろ話をしましたが、メインはやっぱり語学ですね。

わたしは、教えてもらう代わりに日本語も教えてあげました。


恋愛は関係なく、話をすることはとても楽しかったのですが、

彼はやっぱり話の中には、なんとかして・・・という気持ちがちらちらと見えてました。

ここには書けないようなびっくりすることも聞いたし、

ほぼ初対面なのに、そんなことまで話すの?といことまで話しました。

帰りも、

“眠そうだから、もう帰ろう”

と言うと、

「もう、帰るの?」

“だって、眠そう”

「眠くないよ」

“どうする?”

「フルール次第ですよ」

“帰る”

それ以上、一緒にいたいと思わなかったんですよね。


帰り際、

「さよならの、キスする・・・」

とリースと同じことを言ってきました。

(まじで~~~~)

わたしは、あいさつでもする気がしなかったので、わからない振りして頬にするキスをしようとしました。

「ちがうよ~」

ええ~、、、、やだなぁ、、、、、、

「はずかしい??」

ちがうよ、恥ずかしくなんかないけど、したくないんだよぉ、、、、、

彼は日本人はみんなシャイだと思っているようです。

わたしは、したくないものは、したくないので、

頬を合わせるあいさつをして、さっさとバスに乗り込みました。



バスに乗って、iPodで音楽を聞き始めると、

急に悲しくなり、涙がぽろぽろ落ちてきました。

(リースに会いたいよォ・・・・)

リースのときに出来たことが、今回はできなかった。

リースのときは、終電ぎりぎりまで一緒にいたかったのに、今回は早く帰りたくなった。

一人、ぼろぼろ泣いている姿は、誰にも気づかれていなかったと思うけど、

自分の気持ちは正直だな~と思いました。

しかも、彼は、黒人を批判するような言動をしたので、

わたしは、その時点でもう一緒にいたくなかったのです。

リースは、運命の人ではないけれど、

わたしが惹かれる理由があるのだと思うし、

想うことで、自分にとってプラスになるのであれば、

無理に好きな人を作ろうと思う必要もないのかな、と思いました。

きっと、時期がくれば、リース以上に好きになれる人が現れるのかもしれない。

わたしのコンプレックスすべてを受け入れてくれる人が。

全ての出会いに、意味があるんですものね。






わかっていること。

2006-02-26 14:24:37 | 国際交流
昨日は、いつものようにエコちゃんとクラブへ。

すごい、人がたくさんいました。

しかも、DJが最高で、楽しくて、楽しくて、仕方ありませんでした。

ケーンにも、その日行くことを伝えていたので、

友達を連れて、来ていました。

最初のあいさつと、途中少し一緒に踊っただけで、

わたしとエコちゃんは、ダンスに夢中で全然相手にしなかった・・・

悪いことしちゃったな。



そして、数人から声を掛けられ、

わたしがリースにしたように、

名刺をそっと握らされたり、

いろいろ。

でも、

自分の気持ちは、自分が一番良く知っているんですよね。

『違う・・・』

中には、ヨーロッパの人かな、

かっこいいし、お洒落だし、日本語話せるし、

背も高い、ダンスもそこそこ、

でも、タバコを吸う(これは絶対ダメ)人がいたけど、

感情がないのに、無理に会うのもどうかな。

みんなは、どうしているのだろう。

わたしは、自分が興味を持った人じゃないと、

会ってもその後、好きになることはない気がするので、

時間がもったいないな~と思ってしまうのです。

気がないのに、会ううちに好きになる感覚って、

今までの恋愛と変わらない気がするし、

でも、

相手の本質を知らないで一目惚れして、自分の理想にこじつけて、

あとから実はこんな人だったんだ、と思うのも辛い。



でも、今のわたしは、後者を選択したいと思います。

トシのときに、それでかなり自分を追い詰めてしまったけど、

そのほうが、よっぽど勉強になったし。。。


トシといえば、

昨日も会いました。

この間より、話しました。

相変わらず、思いやりのない言葉も飛び出しましたが、

懐かしく思わせることもあって、

久々、トシとの短かった恋愛期間を思い出して笑っちゃいました。


あと、

リースに似た雰囲気とダンスをする、黒人もいました。

彼にはお気に入りの女の子がすでにいました。

彼のダンスをみていて、

リースとの甘いダンスを思い出してしまい、

こっちの方が辛かったです。

やっぱりわたしの好みは・・・と思ってしまいました。

わたしは、あまり人の顔をよくみないので、

あまり覚えていないのですが、

エコちゃんは、人の顔を覚えるのが得意で、

「あの人、この間の人だ」

とか、

「この前もいた」

とか、わたしより知っています。

でも、わたしは、

“あの人のダンスは間違いなく、この間の人だよ”

とダンスがうまい人のことは、

ダンスで覚えるようです。

エコちゃんは、

「フルールは、やっぱりリースみたいにダンスがうまい人じゃないとダメだね」

と言っていたので、やっぱりそうなのかな~と思いました。




しかし、わたしの英語力のなさは、

本当に、へこみます。

フランス語学校に行こうと思っていますが、

英会話をなんとかしなければ、とも思います。

でも、フランス語への興味の方が強くて、

どうしても、会話のCDもフランス語がメインになってしまうのです。

そしてまた、新たなアイテムが増えて、いっそうわくわくしています。

なんのための勉強なのでしょう。

きっと、何かのためなのでしょうね。