最愛のパートナーを探す旅。

いろいろな恋と出逢い、何度も転んで、傷ついて、やっと辿り着いたスタート地点までのお話。

うずらの卵。

2007-06-15 10:31:12 | 進行形の恋
国際恋愛でよくあるのが、

食性の違いです。

日本は特に、

魚や肉や卵を生で食べたり、

納豆のような臭いがきつい発酵食品を食べたりするから、

外国人にとっては「大嫌い」か、「大好き」に分かれる気がします。

Ericは、

「大嫌い」派です。

お刺身はかろうじて食べられるものもありますが、

おっかなびっくりです。

しゃぶしゃぶは、

「しゃぶしゃぶ」とするだけで、ほんのり半生くらいが美味しいはずなのですが、

Ericの場合、

ポチャンッ、と肉を入れ、

肉をスイミングさせて、完全に色が変わったところで取り出します。

わたしが、

しゃぶしゃぶ、で食べると、

「ベイビー!まだ早いよ!!」

と、言います。

卵も、完全に火が通ってないと食べません。

つまり、

すき焼きも、卵なしです。

親子丼などのどんぶりものも、

とろ~っとした卵は、

わたし達日本人にはとっても美味しそうに見えますが、

Ericには、半生の卵を食べるなんて信じられないことなのです。



ある日の会話です。

Eric「何食べた?」

フルール「納豆」

Eric「ナットウ!!?? ダメだよ、あれは腐っているから、体に良くない!!!」

フルール「大丈夫だよ~~~、笑」

フルール「今日ね、ウズラの卵をもらったんだよ。」

Eric「ウズラ???!!! ナンで???」

フルール「食べるんだよ」

Eric「ええ???? ウズラの卵は食べれないよ!! すぐにすてなさい!危険だ!!!!」


ホント、笑っちゃいますよね。

特に、Ericは人一倍思い込みが激しいから、

ダメなものは絶対にダメなんです。

ウズラの卵は高いんだぞ~~~。

捨てるわけないでしょう。

しっかり食べました。




可哀想と思う気持ち。

2007-06-15 10:04:53 | 国際恋愛 1
先週のいつだったか、

また、Jからメールがありました。


「元気?

どうしても話がしたい。

少しでいいから会いに行っていい?どうしても話がしたいんだ。」


わたしは内心あきれつつも、

返信しました。

『○○に行くことが決まったの?』


○○とは、Jの今目指している夢を託した次の場所です。


「いや、まだ。君とどうしても、話をする必要があるんだ。」

『何があったの?』

しばらくして・・・・・・・・・・



「I am lonely and I miss you.」



可哀想な人だな、、って、

普通に思うんです。

リレーションシップをしていた頃に、

誠実じゃなかったことは明らかなわけで、
(たとえ、「熱いオレ」が言ったことが嘘だったとしても、今ならJのあの時の行動が誠実ではなかったと分かるのです。)

人を傷つけていることを知らないで、

自分の思うがままに生きてきて、

結局、心のよりどころが見つけられずに、

「寂しい」と言ってくる。

去年の9月の終わりに一ヶ月半ぶり連絡をしてきた時に、

わたしにはもう最愛のEricが居ました。

Ericはわたしを真実で純粋な愛情でどん底から救ってくれました。

そのときにわたしはJにそれを伝えました。

そのときJも初めて、結婚を考えている彼女が居ることを明かしました。

自分が作曲する曲も、彼女からインスピレーションをもらっているとも言いました。

「彼女は僕の過去の人だったけれど、今は僕の未来になることは間違いない」

って言ってました。

その彼女に、寂しいさを取り除いてもらうべきなのです。

わたしじゃない。


『わたしには理想のフィアンセがいるの。あなたがその言葉を言う相手はわたしじゃない、あなたにはその言葉を言う人がいるでしょ。
これ以上、あなたを助けてあげることはできないの、、、、本当にごめん。』


きっと、わたしの弱みを分かっているんでしょう。

そして、


「僕はただ、君に気を付けて貰いたいだけなんだ。

誰かの嘘が君を傷つけた。僕じゃない。

あのときの僕達の状況は、彼(Ericのこと)にとって君の心を掴むのには簡単なことだっただろう。

彼は思っているような人じゃないと思うよ。気をつけて。

僕の言葉を忘れないで。バイ、フルール」


半ば、ムカついたんでしょうね。

わたしがEricを心から慕っていて、褒めるから。

ムカつけばいいんです。

そして、もし、わたしから去って行ったことを少しでも後悔しているのであれば、

二度と同じ事を繰り返さないで。


『一度崩れた信頼は二度とは戻らない』


わたしからは一切連絡はしません。

過去に戻ったって、

上手く行くわけないんです。

過去に戻って、後に残るのは、

後悔だけです。

今は、前進あるのみ。