最愛のパートナーを探す旅。

いろいろな恋と出逢い、何度も転んで、傷ついて、やっと辿り着いたスタート地点までのお話。

雨。

2007-06-22 18:18:09 | 進行形の恋
梅雨入りして、今日やっと雨が降りました。

Ericは雨が大好きです。

雨を美しいといいます。

わたし達日本人は、

雨が降ると憂鬱になるとか、

ジメジメしてイヤだとか、

どちらかというと雨はネガティブなイメージを持ってしまいますが、

わたしの出会ったカナダ人は、

雨が好きな人ばかりでした。

「雨が降ると気分が下がるっていう意味がわからない」

言ってました。

そのとき、

へえ~、そういう気分が分からないんだ~。

って思いましたが、

国民性の違いなのでしょうか。

わたしは、雨だとヤダナ~、

ってずっと思ってきたので、

「雨の日、好き~~」

って言うカナダ人がとっても不思議でした。



Ericが雨はとてもロマンチックで美しい、

雨の森林を一緒に歩きたい、

と言われた時、

雨を美しいと見る見方もあるんだ。

って変に納得してしまいました。


『雨』を美しく見ようとしてみると、

雫が落ちた葉や、

雨にかすむ遊歩道なんかは、

なんだか美しく見えてきます。


「雨が降ると、グリーンが濃くなるんだ。ジャマイカの雨の朝は本当に美しいよ。」


きっと、わたしが見る街中の雨と、

大自然のカナダ、

緑の多いジャマイカでの雨は、

全然違うんだろうな~、って思いました。


雨だと笠がじゃまでイヤとか、

湿気が多くて髪が崩れるとか、

カバンが塗れる、

服に困る、

靴が傷む、

そういったレベルの話ではなくて、

雨に塗れる木々や草花の美しさに視点を向ければ、

雨は美しいもので、

恵の多いものなんだな~。


そういったことを改めて考えてたら、

雨の日が好きになりました。


雨が降ると想い出す、

切ない想いも載せて。