『まかでみックス ないんす』/ 榊一郎 / エンターブレイン(ファミ通文庫)
「まかでみックス」最終巻。
あとがきによると流れをくむ作品の執筆はありえるとのことだが、とりあえずは「まかでみ」その
ものもこれにておしまい。
作者の榊氏もイラスト担当のBLADE氏も回顧していたけど、もう8年に渡る長期シリーズ。
他にも同程度、またそれ以上の期間続いているシリーズはあるものの、本シリーズはコンスタントに
巻を重ねている(合計25冊)のでたいしたもの。
8年前の山手線の車内吊り広告で喰いついたのが懐かしいよ…。
さて、最終巻に来てあわただしくなされたものもあるが、伏線もとりあえず回収。
インターミッション短編で使われたネタ、当時は妙だと思ったらここで上手い事使ってきた。
一方、御狩谷先輩フラグはどこに行ったんだか??
オチ的にはまあまあ順当なラスト。
特に前作に比するとスンナリしすぎているんじゃないかと思えるぐらい。
主人公の○○化や、ヒロイン○○ENDはそれなりに捻っているのだけど、元々実験作とのことで、
掟破りのネタ、プロットが使われているので、その一環と思えばさして不思議はない。
実験と言えば、この作品、風呂の栓抜いたというよりは基礎そのものに穴をあけてしまった感がある
のだが、今後(他ネタの新作含め)どうなるのやら??
最終巻なのでこれだけ読んでも仕方なし。
真にノリを楽しむなら、いっそ前シリーズ「まじしゃんずあかでみぃ」から読むのが吉かと…。
*************************************************
当面の間不定期更新となります。
闇独語
これでラノベも「棺姫のチャイカ」と「ベン・トー」だけになっちゃったなぁ…。
「まかでみックス」最終巻。
あとがきによると流れをくむ作品の執筆はありえるとのことだが、とりあえずは「まかでみ」その
ものもこれにておしまい。
作者の榊氏もイラスト担当のBLADE氏も回顧していたけど、もう8年に渡る長期シリーズ。
他にも同程度、またそれ以上の期間続いているシリーズはあるものの、本シリーズはコンスタントに
巻を重ねている(合計25冊)のでたいしたもの。
8年前の山手線の車内吊り広告で喰いついたのが懐かしいよ…。
さて、最終巻に来てあわただしくなされたものもあるが、伏線もとりあえず回収。
インターミッション短編で使われたネタ、当時は妙だと思ったらここで上手い事使ってきた。
一方、御狩谷先輩フラグはどこに行ったんだか??
オチ的にはまあまあ順当なラスト。
特に前作に比するとスンナリしすぎているんじゃないかと思えるぐらい。
主人公の○○化や、ヒロイン○○ENDはそれなりに捻っているのだけど、元々実験作とのことで、
掟破りのネタ、プロットが使われているので、その一環と思えばさして不思議はない。
実験と言えば、この作品、風呂の栓抜いたというよりは基礎そのものに穴をあけてしまった感がある
のだが、今後(他ネタの新作含め)どうなるのやら??
最終巻なのでこれだけ読んでも仕方なし。
真にノリを楽しむなら、いっそ前シリーズ「まじしゃんずあかでみぃ」から読むのが吉かと…。
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当面の間不定期更新となります。
闇独語
これでラノベも「棺姫のチャイカ」と「ベン・トー」だけになっちゃったなぁ…。