雨水過ぎての銀座2017

Nikon KeyMission 80


先日来ＣＰ+のレポ(未満)を載せているが、同じ木曜日(2/23)からシーズン
開幕戦となる銀座Ｍデパートの中古市も開始。

土曜(2/25)の午後、某ニュースの誌上通販ウイッグの回収がてら覗いてきた。





ＣＰ+と被っていたため、少ないと見積もっていた人出も意外に。
もっとも、ギュウギュウという風ではなく各ショーケースに一人二人まんべん
なく･･･という感じ。

客層もデジタル世代の若年から、高老年までまんべんなく。
３日目、しかも午後という事でスマホ片手の転売ヤー＆周辺諸国民の皆様は
おられなかった(笑)。

ＣＰ+会場でも昨年から中古・アウトレット市やっているのでソッチに流れている
のかもしれない？？




品ぞろえも日時的なものもあるかもしれないが、特に買い得というものも見当たらず。
また、当日は「訳あり品デー」だったのだが、こちらもロクなものは残っていなかった。


いや、程度がソコソコとは言え、某ＡＦハーフ機に\１ﾏｿ越え付けるトンチンカン
ぶりだもんなぁ…。







なので、購入物はアクセサリ等含めて何もなし。

京都遠征も控えてるし、システム再構築でチョコチョコと出費もあるため、〆る
ところはコツコツと(笑)。

ＣＰ+ 2017 評判記・・・そのに。

先日の続き



公式サイトによると、初日の登録入場者は13081人、２日目は17776人と、各日共に昨年比で
微増ただったそうな。





☆ シグマ









24-70mm/2.8など数本の新レンズがあったが・・・




チェックしたのは100-400mm/5-6.3。“ライトバズーカ”とメーカーが謳っている愛称の通り、全体的にコンパクトで軽い。


ピントリングでなく、フード基部のへこんだ部分を右手の親指と人差し指でつかんで前後する
ことで直進式のようなズーミングが可能。

軽々スイスイという風ではないが、実用的ではあった。
(ボディ差もあろうが)ＡＦも爆速ではないものの必要十分なスピード。



まだ価格が判らないので断言はできないが、コスパは良さそうだ。

あとは実写レポ等が楽しみ。





☆ タムロン














こちらは通し２.８の高性能レンズ。
すでに発売済みで実売１５ﾏｿ前後。さすがにそのお値段だけあって、質感や作動具合は↑より上。

まあ、焦点距離(画角)もＦ値も、なにより価格帯も全然違うので単純比較は意味がないけども、
テレコン付けてテレ側を伸ばす手も考えられるので。







☆ パナソニック



ミラーレス機においてソニーαと並んで最先端を走るＧＨだが、形状がコンサバなので年寄りには
とっつきやすい(笑)。







☆ カールツァイス














なんと、ＶＲに参入！？




続きは後日。

ＣＰ+ 2017 評判記・・・そのいち。

春の先駆けか昼過ぎまで雨が降っていた横浜で、今年もＣＰ+が開幕。


なお、今年は昨年来の諸事情があって、例年のように新製品のタッチアンドトライはせずに、
ほぼ展示品の撮影のみを行った。

なので、製品のレポはレンズ２点を除いて無し。
画像と、ザッとした感想＆キャプション程度なので、ひとつよしなに。




☆ ニコン



会社設立100周年という節目の年なのに、赤字決算＆リストラ、ＤＬ発売中止とネガティブな
ニュースの中でＣＰ+に臨むことになったニコン。ブースもキヤノン、ソニーに比べると狭かった。





一眼レフはまったくの新製品は無しだったが、100周年記念モデル(参考品)の展示があった。















かつてカメラ販売５０周年記念のＦ５が出たことがあったが、今回はボディのほかにいわゆる
大三元レンズのセットもあるようだ。




ブース中央全面に置かれていたＫｅｙＭｉｓｓｉｏｎシリーズ。








☆ キヤノン

ニコンと対照的にＫｉｓｓ Ｘ９ⅰ、9000Ｄ、Ｍ６と、新製品が重なったキヤノンだが、モノはタッチ
トライブースにあっただけなので、スルー。







☆ ソニー

久方のＡマウントボディのα９９Ⅱだが・・・








☆ カシオ

たまたまなのかは分からないが、大手のブースでは一番人が少なかった。





もっとも、ニコン同様に新製品が無かったし、ラインナップそのものもここまで絞ってしまうと
見ていてキツイものがあるのも事実。







☆ ケンコー・トキナー











☆ コーワ







１３時過ぎに会場に入ったが、人出は例年並みか、場所によっては若干少ないかな？と思う状況。
直前まで雨だったので、その影響もあるかもしれない。


初日の午後という事で、商用・業界客がかなりで、カメラ下げた一般客は高老年。
あと、意外に目に付くのが子(乳幼児)連れ・・・土日は混むと見たのだろうか？？



今年は受付がランドマーク側から(回廊経て)入ってくる２Ｆにしつらえられていて、受付後に階下に
降りて入場という段取り。

また、会場レイアウト(各社のブース位置)が一部入れ替え。
いままで出入り口側(地図下方)だったカシオとソニーが奥側に、奥側だったリコー(ペンタックス)と
パナニソニックが出入り口側に来ている。




続きは後日

人の世に愛がある、夢がある・・・悪魔があこがれたのも昔のお話

今回は先月末来着のＳ.Ｈ.Ｆデビルマン。

立体では圧倒的にコミック版が優勢。
出来の面でも(数が少ない分)アニメ版の立体は多くはイマイチであったが、今回のコレは試作段階で
「おっ！」と思わせるものがあった。





全体のプロポーションは良好。
過去にはもっとマッシブな造形もあったが、アニメ版はあくまでヒーローなのでスマートな雰囲気が
良いと思う。


ペイントは若干のハネ等は見られたが、おおむね良好。


可動域は並み。
関節部の処理もマスプロの可動フィギュアとしては必要十分で、特に不満もない。











ＥＤ冒頭シーンを再現すべく、鉄骨を模したベースが付属。


本体はアームで保持し、鉄骨に合わ(座ら)せるようになっている。









デビルカッターのエフェクトパーツが付く。







デビルウイングは翼だけでなく、基部の背面パーツごと交換。

ただし、(高速時のように)翼を内側に寄せるとアーム用の穴の周辺が狭まってアームが挿し込め
なくなる。ここはソレ用の細いアーム補助具が付いていて欲しかった。






フェイスはノーマルの他、叫び口＆考え顔(ＥＤ用)の２種が付属。

手首は平手、手刀、握り、あとはＥＤの腕組み用。












個人的にはアニメ版こそが「デビルマン」なので、やっとまともな立体(可動フィギュア)にありついた
という感が強い。価格も￥６Ｋ超となかなかいい値段であったが少々無理した甲斐はあった。

寒梅三題2017・・・そのに

さて、報道によるとニコンが赤字９０億、早期退職で1000人余、おまけにＤＬシリーズ
発売中止だとか。



カメラ全体、特にコンデジがキッツいという市場動向は他社も同様。
オリンパスもスタイラスはいつのまにか休止状態だし、リコーのＧＲもほぼ死に体。

問題はＤＬの部品的欠陥と(おそらくリカバー含めた)開発費の膨張と言う話で、
ＫｅｙＭｉｓｓｉｏｎシリーズのイマイチ感なども勘案すると、開発能力なり環境に
なんかしらの支障があるのでは？と、素人考え。


まったく１００周年の年初にアレな話だが、新年度からの反転攻勢を期待したい。