先日の続き
2日目は朝から薄曇り。
⑦ ラ・タルスペインの3人組コメディクラウン。
ルーレットで出た演目をコメディタッチで行う。
台車に載った大きな箱が簡易の舞台装置になっていて、回転する事で該当の演目に対応。
まず出たのがマジックで、ひとりが入ったダンボール箱に剣やホウキなどを刺していくもの。
結構ラフに刺しているようだが、急所(?)は外している。
続いてはオペラ。ポセイドンとかあそこらへんの海底の話らしく、しかもオペラを揶揄したコメディなのだが、
いかんせん揶揄ってる部分が日本人には判りづらかった。
⑧ 彦一団子ご存じ、静岡のご当地ジャグラー。
枡回しで軽くウォーミングアップ後、定番の団子デビルスティック&ジャグリング、〆は
観客の男の子をアシスタントにしてのラダーアクロ。
毎度、客あしらいの上手い(好感のもてる丁寧さ)の人なのだが、男の子のノリも恐ろしく
良かった。
で、開演前にチラシを配ってたのだが、そこには…
⑨ ザ・スコビルズ日本人二人組のコメディと言う事になっているが、ジャグリングや簡単なアクロなども含めた
トータルのエンターティナー。
芸のテンポが速く見飽きないし、お客を交えてもあしらいが上手かった。
⑩ シルヴプレ言わずと知れた男女二人組のパントマイム。
今回は比較的広いブースだったため、のびのびとした感じで定番の「ふれあい」から新作ネタ、
最後は「記念撮影」で〆。
ちょっと残念なのは上がったお客さんのアクションがイマイチ鈍く、流れが止まってしまいがちに
なったトコ。
実は最後のアイム モラレスのトコでも似たような事態があって、それも大道芸と言えばそうだし、
各々のリカバーもさすがだったのだが…やはり観てる方も「お約束」と言うものを理解せねば。
⑪ Mr.BUNBUN日本人のコメディショー&ジャグ。
なんでも前日は「ウケなかった」度合いが尋常でなかったらしい、脳内伝達物質のネタ。
確かによく判りません…文字通り、こちらで脳内補正しないと(笑)。
で、テコ入れなのか、差し入れの消化なのか、やらないハズだったリンゴジャグも披露。
⑫ アイム モラレスベネズエラから来た、シルホイールと言う大きな金属の輪を使ったアクロバット。
この輪に乗って(?)クルクル回ったり、スピンしたり、あるいは操るがごとく自分の周りを
回らせたりする。
ラートと呼ばれる輪が2重になったものはたまに見かけるが、こちらは1輪ラートとよばれる
単なる輪っか。
本人は白塗りの奇怪な恰好で奇声のような言葉(?)を発する怪奇派なのだが、その技術は
初見という事を差し引いても驚きの連続。
というトコロで、今回の静岡遠征はオシマイ。
公式によると10/31と11/1の2日間で120万、会期4日間では181万人の人出があったとか。
ちなみに今回の撮影も昨年同様にメインがK-30、サブがZR-800。
最後にオマケと言うと何であるが、彦一団子で配られたチラシによると…
奇跡(?)のコラボ商品「哀愁どら焼き」。
いつも会期中はお店は休みなので買う事はできないのだけど、今回はパ○コの地下で出張販売。
ご本人でなく若い女性が売り娘をしていた。
パッケと焼印以外(笑)は特に気をてらっておらず、特に皮がしっとりふんわりでおいしかった。