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”SPIRITS OF U” weblog

ドールなど秋葉系ホビー、プロレス&格闘技、時事感想等々語っていきたいと思います。/コメントはBBSへ。

『まかでみックス ふぃふす ~ヒキコモリと呼ぶんじゃねえッ!』… インプレもどき。

2009年10月10日 | コミック、小説、アニメ、映像他
『まかでみックス ふぃふす』/ 榊一郎 / エンターブレイン(ファミ通文庫)


「ネオ・ハイブリッド学園ラブコメ」(キャプションより)も、はや5巻目。
第1巻が昨年6月なので大体3ヶ月強に1巻割合だが、本編中ではやっとこ
3週間が過ぎただけ。



今回は前半が新キャラ登場編、後半が5巻のメインエピソード。
メインエピソードの方は奇麗事と片付ける向きも居るだろうが、なかなかのもの。

ただ全体的に前半後半のつながりがやや散漫で、「もしかしたらニコイチ?だから
端折った??』という印象もなくはなく、お約束のギャグ&楽屋オチも切れが無い。



また前巻で加わったミーティアが表紙なのだが活躍度はイマイチ。
アジャスタントについて言えば、前半の“でっちあげ宇宙戦争”や“対ポチ戦闘”
は各自の役割分担が見事だった。

しかし、主人公+3人になると増えた分だけ個々の出番が相対的に減るし、
前作(『まじしゃんずあかでみぃ』)の3人+1に比べると補助者としての役割上、
差がつけにくいのだろうか。



まあギャグ等については作中でも自虐ネタに使っているとおり、表現について
ナーバスな時期だったこともあるだろうし、細かい伏線、隠し要素のリークと
取れる表現もあるので、あとあと通巻的に見れば意味が出てくるのかも…(?)。

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10/12(月)までお休みさせていただきます。


闇独語

『君居た僕見る』のペン○ックスSPに続き、今度はマ○イのデト○クスが
出てきたり…趣味が似てるんだよなぁ、この作者さん。


しかし、季節ネタが出来ないのも辛いトコ?
今後おっかないのは計画失敗→移行で流行のオルタナ化展開というのだが、
少なくとも前作以上に鬱展開になりそうではある。

まあ、それらは作者さんの辛さだし、作者さん次第なのだけど…。
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『温泉惑星』インプレ…もどき。

2009年09月17日 | コミック、小説、アニメ、映像他

『温泉惑星』/かくばやしつよし:作/木 信孝:画/芳文社 (MANGA TIME KR COMICS)


温泉宿を切り盛りする4姉妹弟の次女が主人公。
温泉宿と言っても、惑星丸ごとが温泉で他の宿や住民はおらず、お客はタクシー型の
宇宙船(?)でやってくるというバク○ンガー並みの宇宙観(笑)。

締め切りを抱えた作曲家やジューサーの営業さんなど、その宿にやってくるお客と次女の
係わり合いがメイン。



プロット的に、また作画が木氏ということで “ココロ図書館”を思い浮かべるが、原作つき
なのと、ココロほどメローなストーリーではなく、ややギャグ色が強い。

また、温泉ということでサービスシーンも多数(笑)。



惜しむらくは、どうも巻数が振っていないので1冊で終わりらしいのと、さして他の姉妹の
掘り下げがされていないトコロ。

肩肘張らずに楽しめる作品なので続編を希望。




闇独語

第1話では先端○起が割と明瞭なのだが、後半にいくほど修正がキツイのはなぜ??

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『Swimsuits Felloerws! 2009』インプレ…もどき

2009年09月04日 | コミック、小説、アニメ、映像他
『Swimsuits Felloerws! 2009』/ 森薫 他 / エンターブレイン(BEAM コミックス)


「水着」を題材にした短編コミック集。
短編と言っても、隔月刊コミック誌『フェローズ』の作家さんを中心に45本、約380ページの
大ボリューム。



一応、「水着」がお題になっているものの、中には水着との関連性が薄いもの、逆に水着その
ものが主題になっているものとマチマチ。

しかし、画力・構成力に富んだ作家さんばかりなので、絵やストーリーともによく練られており、
読み応えも抜群。

ただ、全体的に劇画、創作系の画調なので、今風の萌え絵を求めると失敗するゾ(苦笑)。



有名ドコだと『エマ』の森薫氏の作品は人妻属性の薄い(笑)人間でもクラッとこさせる濃密な逸品。
また翡翠っ娘がカワイイ笠井スイ氏の作品や、続編が読みたくなる原鮎美氏の作品も良かった。



内容、ボリュームの割には¥880(税別)と手ごろなので、過ぎ去りし夏を振り返ってみるも一興かと…。

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9/9(水)まで不定期更新とさせていただきます。

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儚くも永遠に愛をこめて

2009年09月03日 | コミック、小説、アニメ、映像他

お台場ガンダムも公開終了。
ライブイベント的には30周年記念も一段落といったところだが、関連商品はまだまだ
リリースが続く。

映像的には劇場版各作品の廉価版DVDが出たりもしているが、今回は「ガンダム
オープニング/エンディングコレクション 1&2」を購入。

要するにガンダムTVシリーズ、OVAのOPとEDフィルムの総集編。
こういったものはウルトラマン、ライダーなど特撮系では割と昔からある企画なのだが、
アニメではありそうで意外と少ない。



「1」は“20th Centuery”と銘打って機動戦士ガンダムから∀ガンダムまでのTV
シリーズと0080、83、08小隊のOVAシリーズ(Wエンドレスワルツ含)を網羅。

「2」は“21th Centuery”で、シードから00までとイボルブ(これのみミュージック
クリップ)、MSイグルー、そしてSDガンダムフォース。



基本的にノンクレジット、全曲(種、00だとOpだけでも4曲!)、各映像パターンを収録。
種や00など一部本編がEDにかかるもの、あるいはX独自の予告兼用については、
それぞれ本編、予告部分は無し。よってXはバックだけが延々と流れる状態。

ちなみに“ALL PLAY”で視聴すると同じ曲の場合は最終パターンのみが流れるので注意。
各パターンを見たい場合は作品ごと個別のメニューからチョイス。

またパッケージラベルにはアイキャッチ集が入っているとあるが、これもメインメニュー
からでなく個別のメニューから見られる。



制作費そのものはさしてかかっていないのとお祝いというのもあるのか、約¥3Kと手ごろ。
「2」の各作品は比較的記憶に新しいが、「1」の方は時間的幅も広く、まとめて見る機会も
なかなか無かっただけに、思い起こす事や再発見もあって楽しめたので「1」だけでもオススメ。



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☆ 「1」雑感。

ファーストはタイトルロゴが「GUNDAM」とだけあり、日本語表記の「機動戦士ガンダム」が
欠けたものになっている。作品メニューのアイコンは見慣れたものなのだが…海外版??

某大手通販のレビュー欄でも指摘されているが、今のところメーカーサイトにもことわり無し。


Zはリマスター版(ファースト等も)なのでライブ世代には明るさが違和感。
また、0083、08小隊では5.1chと2ch選択可能と映像、音声のソースが作品によって
まちまち。


Vは今見ても「装甲とか補器類はどこに…」というムチャな変形(笑)。
でも、シルエットは綺麗なのでMGが出ないのが不思議。

そうそう、ムチャと言えば縦スクロールのEDは唯一だよな。


WのEDはこの話の主人公がどなた様であったかを端的に…(笑)。


個人的に大好きなんでXはウハウハ状態。
メカの作画にバラツキがあるのが惜しいがアクションのタイミングは絶妙。
Gファルコンは瞬間の挿し込みなんだけど、0ライザーのソレよりカッコよく見えるぞ。


∀は指の芝居がスゲェ。




☆ 「2」雑感

種は…やっぱダメ、見ててもイラついて飛ばしちゃう。

無論、∀以前との格差は当たり前なのだけど、リズムとか動きのパターンとかは00もさして
変わらないのに00は良くて種はダメなのだ。


いろいろ考えてみたが、00がOKなのはデジ作画の進歩と言うかノウハウ蓄積によって
不自然さが無くなり、どこかセルに近い柔らかさ、なめらかさがあるからだと思う。

通し見すると、やはり種は全作品の中でも突出してピーキー。

まあ、それは作品の内容とは関係無いと言われる向きもあるかもしれないが、Opは
作品の顔であり、Edは大切な〆であるわけで、この出来の良し悪しと言うのも大事
なんだな。
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『GUNSLINGER GIRL. Vol.11』インプレ…もどき。

2009年08月12日 | コミック、小説、アニメ、映像他
『GUNSLINGER GIRL. Vol.11』/ 相田裕 / メディアワークス(電撃コミックス)


まるで幽鬼のごときジャン兄ちゃんと、劇中とは異なってリアル比率に描かれたCZを持って
いるリコが印象的な表紙。



今回はヴェネチア、サンマルコ広場の鐘楼をテロリストが占拠、社会的状況とクローチェ兄弟の
私怨ゆえ犠牲覚悟の総力戦を挑む社会福祉公社の話と、そもそものきっかけであるクローチェ
事件の過去話の2本。



ジャン兄ちゃんの「(テロリストの頭目は)1期生と刺し違える」発言のごとく、不意撃ちの
多かった今までとは異なり力押しの作戦。

その乱戦の中で一皮向けたトリエラの戦いっぶり、能力低下が目立つヘンリエッタなど、それ
ぞれの事情が進んでいく中、ついに第1期生に殉職者が…。

一方、過去話はアタマだけで、現在も連載中。
これを挟んでラスボスとの最終決戦に行くのか、もうひと山(トリエラがらみの因縁回収)ある
のか興味深いトコロ。



出入りの激しい大王誌では古参、しかもオリジナル作品。
なにより単行本が2桁というのは連載分では唯一で、200号記念号では表紙を飾ったのも
当然であろう。

長期連載ゆえ絵柄、芸風にかなり変遷が見られるが、夏休みに改めて第1巻から読み
直して欲しい作品。
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