とりあえず秋始まりの新番アニメもひと段落。
本数が多い分、(第1話の段階で)出来の良いのも多いのだけど、「キタコレ!!」ってーのは
なかなか…
「キルラキル」は世間でも好評のようだが、あのノリで1クール突っ張ったら伝説にはなる
にしても(?)、観ていて疲れることこの上なく…(苦笑)。
原典レベルで期待の「アルペジオ」は十分すぎる出来であったものの、原作付きゆえの不安
(どこまでいくか、あるいはオリジナル結末等)もないではない。
さて、特撮リボルテック“万能戦艦マイティ号”来着。

ひとつ前のサンダーバード2号以上に、20代はもとよりヘタすると30代の現役層は
「何これ?(ポカーン)」なアイテムかもしれない。

詳しい事は「ググれ」と言っておくことにして、このリボ版MJ号、スケールと価格を考えると
キチ○イじみた彩色(色分け)。

画像では見にくいが、垂直尾翼直前の構造物(インテーク?)のチェッカー模様まで分けている。
比較的人気のメカで、たびたびインジェクションキットも発売(再販)されているのだが、セルフ
塗りの場合のマスキングとバランス取りを考えたらかなりの手間なのである。
量産品ゆえに多少のハネやズレがあるものの、文句付けたらバチがあたる。
さて、最大の関心事はリボ玉を何処に使っているか。

轟天号はドリル基部にリボ玉を使用しているが、回転軸のないMJ号はスタンド基部ぐらい
だと思っていたら…こんなトコに!!。

上部構造物がパックリ開いて、中にオマケの敵メカのシャークス号が格納可能。

設定上こんなのギミックは無いのだが、放映当時のトイやプラモでは珍しいことではないので、
おそらくセンムの遊び心であろうか。
無論、プロポーションも申し分なし。

聞くところによると約1/1000(製品としてはノンスケール)なので、宇宙戦艦ヤマト2199の各艦と
並べても面白い。
こうなると、同じ円谷ではバッカスⅢ世、東宝ではムーンライトSY3、東映ではリアベSpなどを
期待したいトコロ。