バイラオーラ福原恵理ぶろぐ【フラメンコな人生】

スペイン・セビージャ在住のフラメンコ・ダンサーblog

日本じゃああり得ないでしょう

2011-05-16 15:26:53 | Weblog
先日ムルシアという地方で地震がありマグニチュード5ぐらいだったのにもかかあわらず、無残な姿になってしまったロルカという街があります。
しかも一番被害が大きいのは貧しい人々や移住民がすんでいる地区だそうで、一応赤十字などがおもむいて活動をしています。

が、ここではテントをはりそこに寝泊まりしてもらいまた食事もならんでもらうようになっていあます。
4日ほど経った今日、新たな問題がでたそうです。
というのは全然関係ない人々がタダで食い寝ができるというので来てるそうです。

これはすごい。
そういう手もあったのか!とあきれましたが、実は被害にあったわけではなくてもそういう顔をして食事をもらう列にならんだり、赤十字の手当てを受けさせてもらったり、テントで寝させてもらったりとしてるようです。
なので、今日から市役所の方々を新たに場を作りまずそういう恩恵を受ける事前チェックというものをしてるそうです。
被害にあわれた方は自分の証明証をもって赴き、そこで実際に住んでいた家が被害をうけてるのかいう審査を受けます。
それをパスすると腕にブレスレットをつけられるそうです。
このブレスで食い寝が出来るようになるという仕組みです。

しかし。
スペインは建築技術は正しいかったが何十年も前の建築物が多くそれで崩れたんだと言ってますが 私はそうは思えません。
だって、ムルシアの地震級の余震が東北では440回くらいあったそうですよ。
日本の建築技術は世界に誇るものがありますが、それにしても今回のムルシアの地震ではあまりにもあっけなく建築物が崩れたと思うのですが・・・・・

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