バイラオーラ福原恵理ぶろぐ【フラメンコな人生】

スペイン・セビージャ在住のフラメンコ・ダンサーblog

腕と手の動きについて

2016-08-27 22:34:29 | Weblog
私のブログはたわいない事を書いたりしていますが、アクセス数を見ると皆さん意外と回転等の技術的な分で苦労しているのが分かります。

回転のコツの話は前にもしたと思うのですが、今回はアームの話をしたいと思います。

フラメンコの基本的な腕の動きはクラシックバレエで学ぶ基本的な動きと同じです。

まずその基本ができてからポジションを崩すのが好ましいと思います。

そして手の動きで大切なのは体を動かしていても肘は絶対に動かさないことです。

こういう話は文にするとややこしいんですが、実際にクラスでもって説明すると皆さんわかってくれると思います。

フラメンコが難しいのは腕、手を動かしながら
サパテアードをしたり回転をしたりするからですが、これもコツがあって訓練次第だと思っています。

私は遠回りをしてフラメンコを習得したので、皆さんにはできるだけ近道をして取得してもらいたいとそれをモットーにしていつもクラスをやっています。

頑張ってください。

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湿布

2016-08-22 15:20:32 | Weblog
スペインにないのが湿布。

実際にはあるにはあるのですが、何しろ高い…

普及率はかなり低いです。

となると、じゃあ捻挫とかなんか痛くても骨には異常なしでじゃあ神経?とかな場合はどういう対処をするのでしょう?
となりますが。

そう。

一応クリームとかあるのだけれど全然効果なし!

唯一は安静に。ってくらいで。

やはりそういう場合は日本の湿布が素晴らしいと思います。
かなり前は日本で必ず購入してからこちらへ戻ったものですが。
ここ5、6年はあまり重視してませんでした。

いざという時役に立つと思います。
フラメンコはサパテアードで足を痛め易いので冷感湿布があると便利だと思います。

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ブエルタうんちく

2016-08-18 21:48:35 | Weblog
ブエルタ。
回転という意味ですが。

勿論、クラシックバレエの基礎ができてる人は簡単ですが フラメンコの場合は わざわざクラシックバレエをせずにできるコツというのがあります。

いずれにしても回転するというのは日常生活ではやらない行動ですので、それなりの訓練が必要ではあります。

1番大切なのはまず頭を傾けずに右や左へ向けるようにすること。
また上半身も同じです。
そして腕は床と平行で動かします。

言葉でこれ説明するのはかなり難しいのですが 私はクラシックバレエがモダンダンスをやってきているので いかにしたらブエルタができるようになる近道があるか。研究してあります。

5、6年前までは札幌で短期クラスを5年ほど続けましたが その時にはブエルタ強化クラスと言うのを行って 皆さんにコツをつかんでもらうようにしました。

頭でもってのイメージトレーニングもかなり有効だと思います。

フラメンコの人間関係は回転ができないと言うジンクスがありますが これはやはりクラシックバレエを始めたらこつこつとやっているわけではないからだと思います。
でもそういう時代も終わりました。

私の意見としてはコツさえ説明してくれる先生がいれば回転がうまくできる近道になると思います。

皆さんがんばってください。

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フラメンコの歌詞

2016-08-11 17:15:20 | Weblog
踊りをやっててフラメンコの唄の歌詞まで気を付けて聞いてる人って少ないと思いますが。

これがなかなか味があるもので。

フラメンコの歌詞は韻をふむのですが、特徴としては第一フレーズに結論や結果を表現して何故ならこうこうだから。と〆に理由がくるものが多いです。

これを逆に利用して踊るときに歌詞を聴いて〆がわかったりもします。

私は特にこの歌詞の作りが好きで、フラメンコには愛や人生、死や哲学を語ったものが多く よく聞いてみて 実に納得したりもします。

また、フラメンコに醍醐味はこの詩にもあるかと思います。

この歌詞はアンダルシア訛りがあるので多少難しい部分もありますが、内容を理解すると面白さが増すかも。ですね。

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ピアノフラメンコ

2016-08-06 23:20:45 | Weblog
南の方ではピアノフラメンコはあまり主流ではないですが、ドランテというグループの様に名があるピアノフラメンコ奏者もいます。

そして踊り伴奏にピアノ。
ってのは聞いた事なかったのですが ギターと上手く合わせるとなかなかいい味がでます。

ここに踊りを加えるのはびみょうで、やはりギターのみに慣れてる踊り手にとっては厳しいものがあるかも。なんですが。

フラメンコも進化をしています。

あのファルキートでさえもピアノを使ったりしていますし。
やはり伝統に執着するのもいいけれど、常に新しい風を取り入れる努力は必要だと感じました。


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