バイラオーラ福原恵理ぶろぐ【フラメンコな人生】

スペイン・セビージャ在住のフラメンコ・ダンサーblog

ラジオを始めて気付いた事

2018-04-15 17:25:58 | Weblog
やはり一流のものは違います。

どんなジャンルでもそうだけど、フラメンコの場合はバックのアーティストがまずトップレベルじゃないと差がはっきり出ると思う。

また一流のアーティストといると勉強になります。

バルセロナのフラメンコは観光客が多いせいかこのレベルがはっきりしているかと思います。

と言うのは観光客相手だと別に難しい事をする必要もないし、どうせ分からないし。
となり、一流アーティストのギャラよりもlowcostなアーティストで充分という運びになります。

そうすると自然と観光客相手が主流のアーティストというのが出来上がってきます。
実際、もっと素晴らしいショーの要求(予算がある)が増えれば自然とそういうアーティスト達も良いバックと仕事するようになって、それによって全体的にレベルがあがるのではないかと思うのですが。

バルセロナで数少ない「タブラオ」はアンダルシアからの一流アーティストを招いて行っているところなどがあり、勿論 観光客相手であっても 内容は素晴らしいです。
が、逆に地元の人間には払うのがキツイかも。なので、やはりアンダルシアのペーニャの様に良いフラメンコを気軽に見れる空間があったらいいのかも。ですね。

ラジオ番組を始めて発見した事が、バルセロナ出身の一流アーティストが意外に沢山居ること。

これはバルセロナはアンダルシア移民が多くいて、親族にアンダルシア出身の先祖がいる人が多く 小さい頃からフラメンコを聞いて育ったりした人が多いせいもあります。

いずれにしても やはりアンダルシア独特のアイレはアンダルシアだけのものかも。ですね。

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