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FlamBay

夕暮れて、ワイン片手に、独り言。妖しげな妄念に囚われる間もなく、漆黒の闇が広がる。C`est la vie!!

ポテトとコーンビーフの重ね焼き

2006-06-11 20:42:44 | 料理
                    
 今晩は、写真はないが、またクスクス料理。コリアンダーパウダーを多めにいれたら、いまだに舌先が痺れている。それに上の写真のポテトとコーンビーフを3段に重ねてオーブンで焼いたもの。例によっていい加減料理だったけど、まずまず。周りは、ピクルスと梅肉に数時間漬けた野菜。ホワイトアスパラ。なんだかんだと食べすぎかな?
  ブログをあげる暇があったら、著作に励めと言う友人に、また軽蔑されちゃうな。病気だ。

クスクスのレシピ

2006-06-07 22:49:18 | 料理
 クスクスのレシピ上げときます。ぶっかけご飯は日本人の得意技なので、その感覚で、ごちゃ混ぜで行きます。

(2人前)
材料: 
 鶏もも肉200グラム、一口大に切って塩コショウ(私は牛肉でやってこの点は失敗。煮込み時間が短いので、柔らかくならない。このところダイエットのため鶏ばかり食べていたので、浮気したら失敗。)           
 中玉ネギ半個とニンニク1カケをみじん切り
 人参半分とズッキーニ、セロリそれぞれ半分を乱切り
 白インゲン豆など出来合いのを適当に
 トマトソース(カゴメ基礎のトマトソースのパッケージ版)
 コリアンダーパウダー大匙2杯
 カイエンペッパー少々

レシピ:
 ①鍋にオリーブオイルをしき、鶏肉、ニンニク、玉ネギを炒める
 ②残りの野菜を加えて炒める
 ③野菜に火が通ったところでトマトソース、水2カップ、ブイヨン2個、ベイリーフ1枚、コリアンダー、カイエンペッパーを加え15分煮る。
 ④最後に豆を加え、さらに5分煮る
 ⑤電子レンジ用の容器にクスクス3分の2カップを入れ、③の上澄みの油と熱湯合わせ、クスクスと同量の3分の2カップを加えてふやかす。ふやけたらバター大匙2分の1を混ぜ、電子レンジで3分。
 ⑥⑤に④をかけて、出来上がり。

 象に乗って、ローマ帝国兵士を蹴散らすハンニバルを想像しながら、痛快に食べよう。緑の革命のカダフィ大佐は、独裁的だけど、お洒落で、愛嬌があって、何故か憎めないですね。国民はハンニバルのように見てるのだろう。欧米からはハンニバル同様、憎まれているけど。
 総料理時間、30分。材料は手抜きです。思いつきでやってるから、豆の準備なんか出来ませよね。最近、矢張り、天才性が無いこと自覚してきたので、自称「手抜き料理人」と改名しようかな。
 

クスクス料理と闘将ハンニバル

2006-06-04 20:36:29 | 料理

             
  一昨日から、もうアホな料理ブログはやめようと決意していたのだけど、今夜のクスクス料理がうまく行ったので、また書きます。北アフリカとりわけモロッコの料理として知られるクスクス。牛肉で作ったのがちょっと失敗だったけど、原初的パスタであるクスクスに、カイエンペッパー、コリアンダーパウダーで煮込んだ肉、人参、ズッキーニ、セロリ、豆をぶっかけ、大成功。このところブログには、あげてないが、失敗が続いた料理人として自信を回復。           

                       
  クスクスにバッチリあったのが、チュニジアのワイン。2000年のシロッコ。成城のワイン店でモロッコワインを探したのだけど、無いので同じ北アフリカだから良しとして購入。モロッコだって一時はカルタゴの闘将にして、ローマ帝国を崩壊寸前まで追い詰めたハンニバル将軍の領地だったのだから、関連はあるのだ。当時のローマ人にとっては悪夢だったんだろうな。イタリアでは、いまだに子供が悪いことをすると「ハンニバルが来るぞ」と叱るそうな。このワインを買う際に店の主人は、競馬中継に夢中、渡したワインでテーブルに叩きながら「行けーッ!そのままーっ!」とか叫んで、ボクは「ワインをフランでくれーッ!」と言いたかったけど品が良い(気が弱い!?)ので、黙ってた。不思議な渋みのある楽しいワイン。期待しなかっただけに大発見。でも最後の1本だったんだよね。安くて公表できない。            

                        
 サイドの極めつけは、このレバーペースト。成城石井の作品。安くてうまかった。       

            
   簡単ピクルス(赤黄ピーマン・玉ネギ)、茹でたプチトマトとアスパラにオリーブ油と塩コショウのみ。今日は満足。 ホントはブログ書いてる暇ないんだよね。


タイと中華でコラボっちゃいました

2006-05-27 23:07:01 | 料理
         
 今夜は、 まず、シードルから始まりました。成城石井に行ったら、あったので、今日は、イタリアンのあっさり系と言うイメージで、食材もそろえたのだけど、急遽方針変更。シードルがウマイ夏ですね。爽やか。

              
 出来たものから一品ずつ食べたので順番、滅茶苦茶。後で反省したのですが、コユイものから行っちゃいました。パッタイ(タイの焼きそば)。パクチとナンプラーかけてバッチリでした。

             
 鶏のバジル炒め。タイ米を炊いて、かけて食べたサイコー!

             
 かにときゅうりのゼリー寄せ。懐かしいRoyalのLimeがあったので・・・。レシピは門外不出。スマン。

             
 ニンニクの茎炒め四川風。勝手ないい加減料理。タイを先にやっちゃったので、豆板醤かなり入れたけど、辛くなかった。

              
 空芯菜炒め。ボクの定番。これが一番初めに出なければならなかったんだけど、諸般の事情で最後になってしまった。空芯菜が日本でも食べられるなんてちょっと前まで考えられなかった。幸せ。 

            
 最後は、かのCaleraのCentral Coast、香りの広がり大好き。チーズはブリュ・デ・コースとミモレット。両方とも旨かったけどワインとはちょっとミスマッチだった。ボルドー開けりゃよかったかな。なんでもない日に開けるにはもったいないヤツばかりなので止めたのだけど・・・。いろいろ、失敗するのも料理の楽しみ。チョイ悪ではなく、チョイ食いオヤジでした。おかげで明日の準備何にもしてない。                                         


タパス風スパゲッティのレシピ(後日の完全レシピ参照を)

2006-05-25 09:03:29 | 料理
 いい加減に書いていたら、Gooには珍しくコメントが来たので、前回投稿のレシピをちゃんと書きます。(後記;完全レシピはこちら

後記:下のレシピでは、少々物足りない味かもしれない。昆布茶は大匙くらい。シーフードは塩コショウ。最後に味見で、塩コショウを。パスタは9ミリくらいのスパゲッティが良い。

タパス&タパスのタパス風(2人前)
 材料:パスタ適量(普通の太さのスパゲティ・デブのもとだから気をつけて)
    ニンニク2片
    シーフードミックス適量(なるべく良いもの使ってね)
    昆布茶(100ccに小匙1)
    貝割れ
    刻み海苔
    塩、コショウ
 レシピ
 ①パスタ2人前をたっぷりの湯でゆでる。量はご自由に。塩多め、サラダ油も入れてゆでること、アルデンテ前くらいのイメージであげる。
 ②ニンニク2片をみじん切りにして、香りが十分出るよう弱火でオリーブ油でいためる(焦がしては駄目)。
 ③シーフードミックス(えび、いか、あさり)を硬くならない程度に茹でる。(茹でたシーフードに軽く塩、胡椒しても良い)
 ④①と③茹で汁を50ccずつまぜ、ここに昆布茶小匙1を入れる。③がえぐそうだったら①の茹で汁、半カップでもOK
 ⑤②にパスタ③、④をサッとからめて終わり
 ⑥たっぷりの貝割れと刻み海苔をのせる
  好みで塩、コショウを。
 以上です。ご参考に!

あの店のパスタを再現

2006-05-22 01:00:16 | 料理
 矢張り、ボクは自称「天才料理人」かも知れない!ズーッと考え続けて来たのだけど、あのレシピをついに解明。ひらめいて、ホントに今日はじめて作った。そんな単純だと思わなかった。それが写真のディッシュ。
 某チェーン店系パスタ屋の純和風パスタ。ほぼ完璧に再現。こっちの方が旨いし健康に良いかもしれない。要は、昆布茶を使うこと。割合としてパスタの茹で汁と、魚介の茹で汁(合わせて100cc位)に、昆布茶小匙一杯くらいを加えて、魚介と茹で上がったパスタをあえるだけ。それとは、別に、多めのニンニクのみじん切りをオリーブ油で炒めといて、合わせるだけ。あと忘れていたのは貝割れをたっぷりとかけること。もっと、その店のパスタに近づけたかったら、岩塩多めに使うことだと思う。私はあまり塩は使わないほうだから。われわれ日本人は塩を使いすぎ。
 やっと体重、体脂肪、元に戻ってきた。

今日の一応フルコースディナー

2006-05-20 23:42:49 | 料理

      自称「天才料理人」が2時間のうちに作ったディナーをご紹介します。勿論、失敗はあったのですが・・・・。 アジのマリネ(Escabeche)と定番ラタトゥーユ.(渋谷のあの店のラタトゥーユはひどかった)。 


  このワインがすごい。自然の発泡があるイタリアの白。なかな か手に入らない。


  鶏の胸肉のレモンソース煮。緑はイタリアンパセリ。


   野菜のリゾットとチョリソの白ゴマの辛スープ。スープはイタリアンのつもりで作ったのだけど中華だった。                

 最後は、エスプレッソオレとドイツのSieges Kranz(奥のケーキ)。最後にケーキ食べたから矢張り1500カロリーかな? 


ヴェジタリアンのディナー

2006-05-16 22:58:27 | 料理
 4月30日のスタンフォードの姪に招待されたときのディナーの写真が届いた。著作権者に無断でブログに載せちゃいます。 右上のジジくさい手がボクの肉体の一部。時計はデジタル電波時計。海外に出ると時針合わせるのが面倒なのでいつもこれ。海外では見栄はる必要ないし。その話じゃない!
 ディナーはチーズ以外、すべて野菜。彩りも良いし、オイシソでしょ。黄色いのが、かぼちゃの繊維をそのまま使ったパスタ。赤いサラダがビーツ。春巻き風はパスタの中に野菜が入ったオーブン焼き。グラハムクラッカーみたいのは、自家製。大したものだ。真ん中のワインがモンダヴィのPrivate Selectionだな。

韓流「何でもチゲ」

2006-05-14 01:11:06 | 料理

 カリフォルニア・クイジンヌと本場フランスで修行を積んできて、帰朝第1弾、どう出るか注目されていたのだが、あまりに寒いので韓流になっちゃった。その前兆として、母の日を前に、実家の88歳のお袋に帰朝の挨拶に行った。頭はよっぽどこっちの方がボケているのだが、例によって尖閣、竹島、靖国で大激論になりそうになったが、国際派穏健路線のボクが大人の対応をして、微妙に論争を避けた。それとは別に、キムチが漬けてあって、たんまりともろたのも原因。回虫卵騒動でしばらく食べてないし。お袋は、引き揚げ(死語だろうな。若いヒトには何のコッチャ)なので、季節によって本格的にキムチの味付けを変える。今の時期は、ニンニクの量を減らすのだそうだ。テナことで、韓流フルコースとなった。有史以来、良いものは何でも取り入れる倭人の伝統を受け継いでいるのだ。ホントに日本は世界中のものが何でも食べられる。

 
 自称、天才料理人としては、レシピに従わず、適当にインスピレーションで韓流とした。要はいい加減なのですな。まずは、サラダ代わりのサンチュ巻き。味噌は、「かの」チャングムのサムジャン(単なる便乗商品だろナ)。名前負けしない美味しい味噌だった。


 つづいてタコのコチュジャン炒め(ナムルポックン)。青唐辛子がなかったのでしし唐で代用。マシッソヨ。


    今日のいい加減料理の極めつけは、「何でもチゲ」。基本をカムジャタン(スペアリブとジャガイモの鍋)にしながら、アサリと豆腐を入れたチゲ鍋。


  ワインは、シャトー・ムーラン・オラロック。普段は、まず、ボルドーは飲まないのだけど、今日の料理に負けないようやりました。ホントにグーなワインでした。


 そして、締めは牛ひき肉ともやしの混ぜご飯。ご飯は半膳以下。これが、余分だった。最近、居候のような娘夫婦も満足しておった。おかげで体重は久々70をオーバー、体脂肪も15を記録してしもうた。明日は絶食だ~! いや、Vegetarianだ~!


野菜リゾットなど、久々まじなディナー

2006-04-24 07:28:31 | 料理

 出張を控えて、7回も飛行機を乗り換える予定で事故の確率もそれだけ高まるので、マジに料理しちゃいました。  
       
                     野菜のリゾット
デザート前のメニューは、野菜のリゾット。ボクが敬愛する落合務シェフの野菜のリゾットに倣いました。①ベビーアスパラ、赤・黄ピーマン、子ジャガイモ1個、ブロッコリー3房、ソラマメ・枝豆、鞘インゲンちょっとずつ、を下茹でする。②米(今回は日本米にした)100グラムを、洗わずにオリーブオイルとバター小匙1杯で透き通る程度に炒め、水半カップを加えて中火で煮る。③水が少なくなったらさし水を数回繰り返し、アルデンテになるまで煮る。④①の野菜を加え、パルミジャーノチーズ、バター大匙1を加え、塩加減をして終わり。さらに盛って、パルミジャーノとパクチを散らした。健康的な一品。旨かった。

       
                     鶏のソテーのマスタード・ソース添え
 鶏もも肉に塩コショウして、白ワイン(柔らかくなる)をかけてソテー。ソースは粒マスタード、バルサミコ、隠しに醤油を加えてかけるだけ。グーです。

       
                        砂肝の赤ワイン煮
 砂肝の下処理(青い皮の部分を取り除く)をして、鍋で沸騰するまで煮て、あげる。砂肝を小さめに切り、しょうがのスライスを鍋に入れ、水50cc、醤油、みりん大匙1杯半、砂糖大匙1杯を加えて煮立ったら赤ワイン50ccを加えて、水気がなくなるまで煮る。砂肝を取り出し、ディジョン・マスタードとバルサミコをあえて終わり。今日はこの料理を極めようというのが狙いだったが、ポルトガル料理の渋谷マヌエルの砂肝ワイン煮の再現は失敗。でもワインのつまみとしてはまずまず。しょうがより、ニンニクの方が良かったな。 
                               
       
                         レピドールのアップルパイ
 デザートは、自由が丘レピドールのアップルパイとエスプレッソ。食いすぎだな。でも体重は、70キロ以下、体脂肪13以下を維持。皿はビレロイボッホ。フォークはクリストフルのアリア。


アレッシの使い勝手

2006-04-21 21:25:58 | 料理

 アレッシの使い勝手報告を忘れていました(恥)。意外にも、取っ手の四角柱の微妙な角度が好感持てた。自然に指でつまむと、カップが唇に正対、人間力学とは言わない無いけど、デザイナーの心意気が伝わり、OKでした。

 面白いのは、ソーサー。真ん中は普通、窪んでますよね。これは逆です。注ぐ時、エスプレッソこぼしたら、確実にソーサーから流れ出てしまいます。こういう遊び心、大好き。


久々のつけ麺

2006-04-09 07:46:50 | 料理
 土日の昼は抜くのだけど、珍しく焼肉食べたので、夜は麺と決め、久々つけ麺を作りました。数年ぶりだろう。うわさを嗅ぎつけて、娘夫婦2組が参加。子供のころから好きだったからなぁ。左から、バンバンジー、タケノコと豚肉のうま煮、海鮮スープ。6人で9玉平らげました。男が入ると食べる量が違う!

コック・オ・ヴァン、定番へ

2006-04-02 07:24:42 | 料理
 今週も作ってしまった。2回作ったので、「定番」入り。ブルゴーニュで作ったらあまり鶏肉に色がつかなかった。ボルドーのフルボディーで作ることをお勧め。ペンネは生クリームとあえて、塩、胡椒しただけ。ペンネの下に、玉ネギ、人参、セロリのオ・ヴァンが敷いてある。

コック・オ・ヴァンとサンタマリアのピノ

2006-03-26 22:26:47 | 料理
昨夜の食卓。ちょっとした(下の娘の)祝い事。コメントする元気なし(別の理由で)。

クラムチャウダー、これまで最高の出来!

コック・オ・ヴァン(Coq Au Vin)、初挑戦だが、意外と簡単に出来た。大評判!

パエリア風リゾット。娘婿の作品。次回はインディゴ米系でお願いした。

Au Bon climat(オ・ボン・クリマ)ホクセンと同じ加州サンタマリアのPinot Noir。開けたては、ホクセンよりバランスが良い。香りはホクセンそのもので、安価。結構いつもより良いワイン8本あけたけど一番良かった。すっかりファンに。買った覚えが無いので、このワインを知ってそうな友人に電話したら「私があげた」とのこと。ありがと。(上記のほかにコールスロー、人参サラダ、何とか豆の煮たヤツ、ベビーリーフサラダ、カイザーのパン、多分イベリコ豚の生ハム他)

グリーンカレーと春野菜のボイル

2006-03-19 18:19:19 | 料理
  大きな皿がグリーンカレー。娘婿の作品。ココナツミルクの量にびっくりしました。えぐくなると思ったらグーでした。パウダーで失敗したことがあるので、そう思ったのですが、缶詰だとOKなんですね。激辛で汗だくでいただきました。小皿は私の作品、「春野菜のボイル」。と、書くとかっこよいのですが、冷蔵庫の野菜(キャベツ、茄子、ジャガイモ、玉ネギ、サラダえんどう、カブ)をかき集めて、ベーコンを炒め、水をひたひたに入れて、ブーケガルニ、ブイヨン・キューブでボイルして、塩、コショウしただけ。皿は、ヴィレロイ・ボッホ。一時、料理番組でよく使われました。
  ワインは、米カリフォルニアのRobert MondaviのPrivate Selection、カベルネ。これは旨いのですよね。下手をすると、開けたては、かのOpus Oneより美味しいかもしれない。日本で買うと数千円なのですが、実は去年秋、アメリカに行った際に、マーケットで1本、何と9ドルでゲットしたもの。6本買って、5本持ち帰りました。たぶん最後の1本。Mondaviは、大衆的なワインで失敗して会社が傾き、そのころ在庫処分品が、市場に溢れたのだと思う。