FlamBay

夕暮れて、ワイン片手に、独り言。妖しげな妄念に囚われる間もなく、漆黒の闇が広がる。C`est la vie!!

ケープコッドの灯台

2009-05-07 10:45:20 | 旅行

  マサチューセッツのケープコッド。久々の晴れ間。海岸沿いをドライブ、灯台が似合いそうな岬のカーブを曲がると、本当に灯台があった。豚インフルエンザ蔓延下の黄金週間の出張も、この光景で納得。


カンヌのマルシェ

2008-10-20 23:03:03 | 旅行


 カンヌを去る朝、待望のマルシェに行って来ました。有機野菜?が一杯!サボイキャベツも。見たことの無い豆も。検疫が無ければ、お土産に持って帰りたかった。それにしてもカンヌのレストランの平均点の低さ。旨いところは旨いのだろうが・・・。


カンヌの花火

2008-10-16 06:15:12 | 旅行


 仏カンヌにいます。初めての地です。全く記憶にないのに、朝起きてデジカメを開けたら、こんな写真がありました。酔っ払って海岸を歩いていたら花火が上がっていたので撮ったのでしょう。結構よい写真なので上げておきます。海岸沿いの遊歩道を照らす照明の色が時々、変わります。カンヌ自体は、旅行にはお勧めの町ではありません。死んだ街です。飯がますい。何か歴史があるわけではないし、お金持ちのリタア後の生活感のない街です。Just likeマイアミです。


2年ぶりのサンフランシスコ

2008-09-20 19:44:29 | 旅行


 久々のサンフランシスコ。時間が空いたのでゴールデンゲートを通って対岸のサウサリートに。ヨットハーバーのあるスノッブでおしゃれな街。穏やかな湾越しにダウンタウンが遠望される。長袖のシャツを着ていても寒い。東京を出る時、気温をチェックするのを忘れた。15度くらいだが、汗腺が開き切った体にこたえる。


 ウォータフロントにある有名レストランSpinnaker(ヨットの三角帆の意)へ。ナパのピノをすすりながら、ブヤベース、クラムのパスタ、ハリバットのソテーをオーダーして3人でシェア。最近のキャリフォルニアには珍しく、味よりも量。右手前のブヤベースは、トマトのソースが魚介の味を殺してもったいない。でも、解放感はこの上なし。



 帰る途中、タクシーのドライバーに勧められて、ゴールデンゲートブリッジわきの丘に登る。終戦直後まで、太平洋を越えて攻撃を仕掛けるかもしれない日本海軍を恐れて、砲台があったところだ。手持ちで橋の夜景を撮る。ゴールデンゲートブリッジを見るにつけ、若いころのアメリカに対する憧憬が蘇ってくる。トニーベネットが歌うサンフランシスコの甘味な響き。アメリカの地を踏むことなど夢のまだ先の時代だった。そこに何度も来るとは。ビジネスは超刺激的だった。


PL花火大会

2008-08-03 21:58:07 | 旅行



 一見、超新星の誕生のように見える写真は、8月1日、大阪・富田林の花火大会の一駒です。日本一の打ち上げ密度だと言うので、友人に誘われて行って来ました。聞きしに勝るすごさでした。1時簡に12万発。通常の花火大会のフィナーレが休みなく、1時間中続いているということ。参りました。


イタリアさ行ってきました

2007-06-26 00:57:53 | 旅行


 ミラノ、ローマ、ナポリは何回か行っているのだけど、ヴェネツィア、フィレンツェは行ったことがないので、行ってまいりました。異常な円安・ユーロ高のお陰で、贅沢はいたしませんでしたが、お金には代えられない?パスタ用食品を買ってまいりました。上の写真がそれです。注目はカラスミとトノ(かつお)の粉末。白黒トリフュのオイル。奥のオレンジ、アレッシの塩コショウ振りでんな。


大成功のラザーニア。フィレンツェのトラッテーリアの極上ラザーニアに刺激されて作った。ラグーは昨日のうちに仕込んで、味を落ち着かせてトライ。
パスタは手打ちにはかなわなかった。


ブドウ畑

2007-06-14 00:12:03 | 旅行


地面に映ったブドウのつると葉の影。自然の寓意とはいえ、余りに装飾的。
見る人の感受性にもよるが、中央アジアのシルクロードの町で、
旅人はこんな光景を目にしたのか?あるいはアールヌーボーのレリーフか?
バッカスが踊りだしそう?


誰に言っているでもなく、ただいま!

2007-01-16 02:39:38 | 旅行

  土曜日に帰ってきたのですが、余りの寒さと忙しさで更新する元気なし状態でした。SDのご報告をします。
                 
  某社を訪れた後、ディナーまでの間、時間を潰したモールの中のスケートリンク。未来のフィギュア・メダリストたち(小学生)が氷上を1回転ジャンプで、すっかりその気になって舞っていました。
       
  写真は暗いのだけど、左は多分250グラムくらいのポークチョップ。右はオニオンリング。矢張り、キャリフォルニア・クイジンヌだよね。(カメラはほとんどフラッシュの要らない性能なのだけど、向こうに住んでいた人はご存知の通り、レストランは高級であればあるほど、メチャ暗、こんな絵になってしまいました)

                 
  自称料理の天才のボクにも再現(分析)できないデザート。サワークリームが入っているのは間違いないのだけど、隠し味のフルーツが何かわからない。てなことで、帰国しました。毎日、徳永のカバーアルバムの「雪の華」聞きながら、歌詞がダセーなーと呟きながら、雪が降らないことを祈ってます。体が硬直して精神状態、おかしくなるから。 


LV終わり

2007-01-11 17:58:54 | 旅行

  ようやくLVでの日程を消化した。ちょっとだけリラックス。
ベラッジオのレストランから見た噴水ショー。

同じベラッジオのシルクデュソレイユの「O」。飛び込みのオリンピックメダリスト達は流石だった。あとは寝てた。ごめんなさい!
 
ショーのあと、またParisに行って、ワイン1本だけ飲んで帰った。Russian RiverのZinfandel。いつもPinotだと皆に悪いので・・。明日はSDに移動。皆とはLVでお別れ、明日から単独行動。


ラスヴェガス時間外の写真

2007-01-09 12:07:17 | 旅行

  昼は打ち合わせ、夜は「打つ」[買う」は関心外の外なので、もっぱら近場のオレゴンのPinotを楽しんでます。LVは芸人以外、イミテーションの虚飾の街なので、有り難味はワインのみ。でも、せっかくので、アルバム代わりに写真を上げときます。           

           
      
              


LV到着

2007-01-07 23:52:51 | 旅行


強い偏西風のおかげで8時間でSFに着き、最悪のアメリカン・エアウェイズの遅れで5時間空港で待たされたけど、LVに無事到着。半年振りのLV。寒い。ヴェネシアンのモールの天井は変わらず青空!
 
SF空港で見たアラスカン・エアのボーイング。尾翼のイヌイットの絵が印象的。
右の写真、ヘロヘロで記憶ないのだけど、Napoleon'sに行ったのかな?


北京にも HardRock Cafe

2006-11-11 21:34:38 | 旅行


 講演とパネルに出席するため、とんぼ返りで北京に行ってきた。ホテルのすぐ横にあったハードロックカフェ北京。前回、5月の北京は郊外だったので、中心部に近いところに泊まるのは天安門事件以来、17年ぶり。余りの変貌ふりに仰天。ハードロックカフェを見るにつけ、
あの事件は何だったのだろうかと思う。 

  
 共産党のシンボル赤い星もデザインとして使われているだけ。その下の文章は
”No drugs and nuclear weapons allowed”
「ヤクと核兵器は持ち込み禁止」だけど、Noがどこまでかかっているかが問題。

   
 朝の北京。朝もやではなくてスモッグ。手前は工人体育館。朝の気温は2度くらい。東京よりかなり寒い。北京市内はどこも建設ラッシュ。無秩序な東京みたいになってしまうのだろう。北京らしさを残して欲しい。


アムステルダム・驚きのレストラン

2006-09-14 00:30:30 | 旅行

 アムステルダムから2泊で帰ってきました。今回は短かかったこともあり、人には沢山会ったけど、あまり大きな成果は無かった。そのうち人脈が花開くでしょう。 キット。
  
 向こうで上げられなかった記事をアップします。何といっても感激したレストラン。名前は「DEKAS」。日本語で言うとレストラン「温室」。レストラン全体が温室のようになっている。有機を謳ったワインは裏切られることも多い。今回のレストランも、事前には余り期待をしなかったのだけど、これがびっくり。こんな感激したのも珍しい。ミシュランの星がついたレストランのシェフが、アムステルダム市営託児所に付属した廃屋になった温室を購入して、2001年に始めた。アムステルダムの中心部に近い、普段は人々の憩いの場にもなっている公園の中にあるレストラン。ワインも僕の好みの若くて香りのある癖のないワイン。白も赤も良かった。

  
 スターターで出てきたのは、ズッキーニとナスをパスタで交互に挟み、バジルとオリーブのソースで味付けしたディッシュ。すっきりしたベビートマトも良かった。
メインは鶏で、柔らかく、余り塩コショウ、ハーブも利かせないで、鶏自体の旨さを引き出した好感の持てる味付け。ラズベリー入りの黒パンにロックフォールを載せたのもグー。

  
  カカオ78%のチョコレートケーキが旨かった。感心したのは、レモン・バーベナの葉のハーブティー。
ペパーミントティーほど強い香りはなくすばらしかった。
One of the best restaurants I 've ever been!

     
温室の煙突に鳥の巣

     
不思議、可憐な花