昨日のつづき。無事5羽揃ってました。暗いところが多く、最高感度でやっと撮影。
アップはこれがギリギリ。
W杯(梅雨も)の中休み。このところ未明の試合が終わるとグッタリしてたのだけど、けさは久々、元気に目覚め(ソファーで寝てて目覚めたのは3時だった。オー今日はW杯ないのだ。と、いう感じ。もち、その後、シャワー浴びて寝て、6時に起床。それにしてもスペイン、ザ無念!スペイン・ブラジルの激突が見たかった。)、ワン子と朝の長散歩。N川を下ってK沢通りまで行ったら、5羽のコガモと出会いました。
「地上(ここ)で出遭った5羽のコガモ」、煩悩の多いボクでも浄化されるような気分でした。カメラがプアだったので、精細では無いけど載せときます。
写真右のバカ親ガモが見張っている。チョイ離れすぎ。
カラスの犠牲にならないと良いのだけど。
2年前のコガモは5羽のうち2羽が餌食になった。明朝は、良いカメラ持って出よ。
1905年は微妙な年だから。 アインシュタインが相対性理論を発表し、日本が日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を撃破した年。世の中に絶対と言うことは無いことがわかったということ。石も何十億回か1回くらい上に落ちることもあるし、東洋人が白人を破ることもある。そんな時代の製品だ。その割にはシノワズリを感じないから、やはりモダニズムなのかと思ってしまう。この辺を専門家に聞きたい。答を聞くことによって、これからの生き方が変わるかも。変わる訳ないか。きょうは、こんなアホなことを考えていないと、やってゆけない気分。世の中、想像も付かないことがあるんだよね。自分の想像力の無さには辟易とするよ。
飯食べながら何か聞こうと、CDラックをガサったら、クラシックギターのセルシェルが出てきた。セルシェルのビートルズアルバム。聞いているうちにセンチになってしまった。
昨日作る予定だったのだけど、今日、カッペリーニの冷たいパスタを作った。焼き野菜を使うので結構手間がかかった。今日は、涼しかったので、暖かい方が良かったかも。でもグーでありました。もうちょっと焼きナスを加えたらよかったかも。
イカとほうれん草の炒めもの。トマト、白ワイン、塩コショウがいわば調味料だけど、イカのうまみが出て予想以上の美味しさ。
生ハムにルッコラ。胡椒とバルサミコだけ。まずまず。
デザートは、渋谷フードショウのCHAIMONの芋菓子。つい食べてしもうた。
Robがシンガポールからアメリカに帰る途中、東京に立ち寄った。ドアにはさんだ指もすっかり治っていた。都内某所でディナーをして、例によって、メキシコシティーの生がき事件や重力と株価の相関関係等々の話題で盛り上がった。その際、Robがくれたステッカーが上の写真。Robの会社は技術Orientedで乗りに乗っている。彼のセクションのステッカーでNIH(Not Invented Here)をもじったもの。頭のNが赤線で消されている。
NIHは、AT&Tみたいな会社が、自分たちの技術力を過信するあまり、「これはわが社の技術ではないので使えない」などと言う時に多用されるらしい。そこでNIHを皮肉ったステッカーを作ったというわけ。Cool ! なお、これをブログに載せる許可は取ってある。
その後、研究の結果、パスタにソースを絡めて香りを楽しむため、バターと小麦粉を練ったプールマニエ加えることなど、完全版を再掲します。ハンドルネーム「てんさじ」さんの貴重なアドヴァイスがありました。ちょっと面倒なプロセスが入ったけど、ワインとか片栗粉とか、省略しても良い。研究の過程で、タパス&タパスに食べに行ったこともあり、体重リバウンド。70キロをオーバーしてしまいました。トホホ。減量中。
タパス&タパスのタパス風(2人前)
材料:パスタ適量(太さ1.6ミリのスパゲティ)160から200g
ニンニク2片
シーフードミックス適量
昆布茶(150ccに大匙1杯余)
白ワイン30cc
バター大匙1と小匙2の小麦粉
貝割れ
刻み海苔(味付けでも良い)
塩、コショウ
レシピ
①パスタ2人前をたっぷりの湯でゆでる。塩多め、オリーブ油も入れてゆでること、表示の茹で時間の1分前くらいのイメージであげる。
②シーフードミックス(えび、いか、あさり)を硬くならない程度に茹で、塩コショウをして(片栗粉小匙1程度を絡めてもよし)、バターかオリーブ油で軽く炒めておく。
③パスタの茹で汁100ccとシーフードの茹で汁50ccを合わせ、ここに昆布茶大匙1を加えて溶いておく。
④ニンニク2片をみじん切りにして、香りが十分出るよう弱火でオリーブ油でいためる(焦がしては駄目)。さらに白ワイン30cc、バター、小麦粉を練ったプールマニエを入れる。
⑤④に炒めたシーフードミックスを混ぜ、パスタをサッとからめて終わり
⑥たっぷりの貝割れと刻み海苔をのせる
好みで塩、コショウを。
昨日、最近お気に入りワインの一つ、サンタマリアのPinot Noir、Au・Bon・Climat(好天にて・太陽の下へ)を飲んでいて気が付きました。前から面白いラベルだと思っていたのですが、このラベルのデザインと絵は日本人の女性の手によるものなのです。彼女の名前はDrue Kataoka,、クラシックとジャズのフルート奏者で、墨絵画家。東京生まれ。彼女が1996年にハワイでAu・Bon・ClimatのオーナーJim Clendenenと出会って以来の関係だそうです。ラベルに描かれているのはサンタ・バーバラの教会を墨絵で描いたものです。確かに落款が真ん中右にありますよね。
このところ、赤はPinot Noirばかり飲んでます。上の3本は金曜日の夜飲んだもの。いずれもカリフォルニアです。真ん中はおなじみサンタバーバラのカレラ、右はソノマのハートフォード、左は同じソノマのキャピオー。この順番で飲んだ。正解だった。いずれも市価は4000円前後。家でテーブルとして飲むには贅沢だけど、外で飲むと1万円くらいだから許せるか。カリフォルニアのピノは映画「Sideway」以来、大ブレークで米国内消費で品薄状態。どんどん入らなくなっている。フランス・ピノは高いし、ニュージーランド・ピノも日本では品薄だし、オレゴンのピノはもともとあまり入ってないし、ボクはどうしたらよいのか。
それで、飲んだわけではないのだけど、上は、ポルトガルの微発泡の白、シードルを1ダース買って、チョイ飽きているので、成城の宮崎屋球三郎商店で買ったカサル・ガルシア、冷やしてバッチリ。この後はシチリアの赤にした。宮崎屋のシチリー・ネロダヴォーラ種はすべて買い占めた。(へへ)
今日の晩飯は、タコス。すっきりするね。このほかにトルティージャのスープ。
今日良かったのは、トルティージャの中にチーズやささみををまいて軽くあげたもの。ヒットだった。
ワン子と散歩してたら、夏椿を見つけました。意識して見るのは初めてです。花弁にフリルがついた可憐な花でした。感激しました。夏椿を庭木にするなんて粋なヒトもいるのですね。世の中捨てたもんじゃない。いつもの喫茶店で書いてます。いつもの散歩道と違うコースを辿って歩いていて偶然一輪だけ咲いているのを見つけました。こういうのをセレンディピティというのですね。強い願望があれば「偶然=幸運」に出会う(気がつく)ことができる。ぼんやり生きていても何も起こらないのですね。最近、読んだ脳科学の新書に書いてありました。ハンドルネーム「夏椿」さんありがとう。さて、送信しよ。今日は幸運に出会えてシアワセ。
冒頭の写真は、W-ZERO3で撮ったからあまりよくないのだけど、ちゃんとしたデジカメで撮ったらこんなに綺麗。ほのかなピンクが花弁に。うっとりしちゃいますね。
これは皇居で見た姫沙羅。似てるけど、夏椿ではないのです。左に鬼やんまが見えますか?
"the five people you meet in heaven"(「天国で会う5人」)を読んだ。内容的には「天国であなたを待つ5人」と訳したほうが良いかも知れない。アメリカ人作家ミッチ・オルボムの作品。NYタイムズのベストセラーリストのNo1になったことのある小説。先月の出張の際、サンディエゴの空港で買った。通勤の往きの電車の中で(10分間)、ちまちまと読んで、ようやく読了した。タイトルからして教訓的で、中盤までしんどかったのだけど、後半は一気に読んでしまった。泣いたりはしなかったけど、読み進むにつれて、色々な思いが澱になって体の中に沈んで行くような気がした。
翻訳出版されることはないと思うので、ルール違反だけど内容書いてしまいます。主人公はエディー、ラビー桟橋にある遊園地の乗り物の保守点検係。83歳のエディーは、レールから外れて落ちてくる乗り物の下にいた少女をかばおうとして、死んでしまう。即死だったため、少女を救えたかどうかは彼には記憶がない。天国は、彼が思い描いていたような安住の地ではなかった。83年の人生が意味のない、そして、他者に対する罪の意識、また、とりわけ自分に厳しかった父に対する恨みに溢れたものだと思っていたエディの前に、5人が現れる。5人は、生前のエディーの知己ばかりとは限らない。遊園地の見世物、戦場での上官、遊園地の持ち主の妻で遊園地の名に冠されたラビー、妻、そして戦場で意図はなしに死なせてしまったフィリピン人の少女であるが、エディーの人生のある側面を(象徴的に)語ることの出来る人々である。5人はエディーが生きた意味をそれぞれ物語る。最後の少女は「私はあなたに殺されたの」と語るが、エディーが乗り物に押し潰されそうになった少女を助けたことを告げ、エディーの献身的な行為によって、エディを恨んでいた自分も救われたと語る。
人生、折り返すと色々な思いが去来しますね。人を幸せにしようとすると、自分が傷つくし、逆に、自分が幸せになろうとすると、人を傷つける。絶対的な幸せなんて無いのですね。そういうことに気づかせるという点では、いい作品だった。でも、所詮、原罪意識の無いアジア人には、わからないところもあります。
今晩は、写真はないが、またクスクス料理。コリアンダーパウダーを多めにいれたら、いまだに舌先が痺れている。それに上の写真のポテトとコーンビーフを3段に重ねてオーブンで焼いたもの。例によっていい加減料理だったけど、まずまず。周りは、ピクルスと梅肉に数時間漬けた野菜。ホワイトアスパラ。なんだかんだと食べすぎかな?
ブログをあげる暇があったら、著作に励めと言う友人に、また軽蔑されちゃうな。病気だ。
相も変わらず、毎日、性懲りも無く飲んでいます。このところ「sensibility ビリリンコ」になったお酒をUPしときます。自分のための備忘録!
まずは、いずれもOregonのPinot Noire。少量生産で、評価が急に上がっているので、4000円以上と、テーブルワインにするにはもったいないのだけど、品の良い香り、輝くようなルビー色、絹のような舌触り。不穏当な表現ですが、上質なLadyと一緒に居るような気分になっちゃうワインです。お気に入りです。いずれも表参道のBisty'sで購入。わずかな値段の違いだけど、どちらかと言うとやや安い左のWilla Kenzie Estateの方が好き。
シチリア島のワイン2種。いずれもブドウはNero d'Avola(ネロ・ダヴォーラ)で、ほのかな甘みがあり、癖の無い飲みやすいワイン。左のコルディッチは、1000円あまり、右は確か2000円足らず、空けてからかなり時間が経っても、ほとんど味が変わらない、しっかりとしたワイン。シチリアは、生産量が多いけど、まだ大手資本が入ってないらしく、シチリアのイメージどおりの野趣を残した好ましいワイン。また、評価されると値段が上がるか、質が落ちるから困るのだ。今週末、店に行って買い占めるので、どこで買ったかは内緒です。
右は、ボクの大好きなチェコのビール。Budweiser(ブットヴァイザー)、アメリカのバドワイザーとは関係ない。勿論、チェコの方が古い。同じチェコのピルスナー・ウアクェルとともに世界で最高のビール。原料が違います。ただ、日本に入ってくる瓶入りはイマイチ。チェコかベルリンで飲む生のブットは最高。左のシードルは、お薦めしない。甘すぎる。料理に合わない。一緒に撮ったから付け足し。
(2人前)
材料:
鶏もも肉200グラム、一口大に切って塩コショウ(私は牛肉でやってこの点は失敗。煮込み時間が短いので、柔らかくならない。このところダイエットのため鶏ばかり食べていたので、浮気したら失敗。)
中玉ネギ半個とニンニク1カケをみじん切り
人参半分とズッキーニ、セロリそれぞれ半分を乱切り
白インゲン豆など出来合いのを適当に
トマトソース(カゴメ基礎のトマトソースのパッケージ版)
コリアンダーパウダー大匙2杯
カイエンペッパー少々
レシピ:
①鍋にオリーブオイルをしき、鶏肉、ニンニク、玉ネギを炒める
②残りの野菜を加えて炒める
③野菜に火が通ったところでトマトソース、水2カップ、ブイヨン2個、ベイリーフ1枚、コリアンダー、カイエンペッパーを加え15分煮る。
④最後に豆を加え、さらに5分煮る
⑤電子レンジ用の容器にクスクス3分の2カップを入れ、③の上澄みの油と熱湯合わせ、クスクスと同量の3分の2カップを加えてふやかす。ふやけたらバター大匙2分の1を混ぜ、電子レンジで3分。
⑥⑤に④をかけて、出来上がり。
象に乗って、ローマ帝国兵士を蹴散らすハンニバルを想像しながら、痛快に食べよう。緑の革命のカダフィ大佐は、独裁的だけど、お洒落で、愛嬌があって、何故か憎めないですね。国民はハンニバルのように見てるのだろう。欧米からはハンニバル同様、憎まれているけど。
総料理時間、30分。材料は手抜きです。思いつきでやってるから、豆の準備なんか出来ませよね。最近、矢張り、天才性が無いこと自覚してきたので、自称「手抜き料理人」と改名しようかな。