新大阪駅で、前から夜みたいと思っていた「博士の愛した数式」が文庫本になっていたので、東京までの新幹線で一気に読んでしまいました。久々、本でほろっとしました。ただ、構図がTracy Chevalierの世界的ベストセラー「The Girl With a Pearl Earring(黄色の耳飾りの少女)」と似ているのが気になりました。アムステルダムの空港で買って、原書で読んだのですが、平易な言葉を使いながらも流麗に語る絵画的な文体に感激しました。「博士の愛した・・・」は、ちょっとごつごつしてましたね。小川洋子さんすみません。比べちゃうと・・・。
内容は、画家フェルメールと下女のほのかな恋情のやり取りを描いたものです。構図的にはそっくりです。剽窃とはいいませんが。
内容は、画家フェルメールと下女のほのかな恋情のやり取りを描いたものです。構図的にはそっくりです。剽窃とはいいませんが。