このところ、土日はお出かけで、使うチャンスが無かったがようやく、リーデルのピンクOを使った。シャンパングラスのような気がしない。どうしても、ビール調で飲んでしまう。フルートの方が良いかな。
夏では無いが、ガラス器 で攻めてみた。ピンクOと箱根ガラスの森美術館で買ったトルコ製のガラス皿。双方とも微妙に彩色してあるが、写真のホワイトバランスおかしくてうまく表現できない。ヘンケルのトロッケン良かった。ドライだった。
今夜は、ナイトテニスだったので、カレーを作っておいた。ナンはどうも自作では美味しく焼けないので、渋谷のサムラートでテイクアウトしてきた。肝心なカレーは、余り腹が減っていたので、撮るの忘れた(冷汗)!ワインはカレーに負けないよう、久々、チリのモンテス・アルファのメルロー。ボクが重目を出してきたので皆びっくりしていた。いくらなんでもカレーにピノは無いですよね。グラスはリーデルのこちらもOシリーズ。1回使うと止められない。
土日は、久々、家にいてすることが多かったのだけど、手間のかかるがCoq Au Vinを他の仕事の合間を縫って作った。ソースを濾した後の残りかすが余りに美味しそうだったので、ニョッキとからめた。ペンネの方が旨いに決まっているのだが、ペンネの買い置きが無かった。悪くは無かったが、やはりペンネの方が・・・。
これが本ちゃんのコック・オ・ヴァン。半年振り以上かな?及第点だけど、ワインをケチった(量では無く、質)分だけ減点。ワイン丸々1本使った。
最近、ようやく式を挙げた娘が逆プレゼントしてくれた物の一つBall Pourer=ボール・ポーラー=ボールプアラー=ワイン栓。意外な優れもの。デキャンタージュの必要なし。デンマーク製なのにラムネの原理を利用。K前首相じゃないけど感動した。何度も行ったデンマークのコペン在住だった今は無き友人を思い出した。アリガト。
コック・オ・ヴァンなので、重もめを選択。この日は、イヌ派になった。右はスペイン・テンプラニーニョ・フィンカヴィエハ・グランレゼルヴァの87年、左は2005年のモンテプルチアーノの評判作、ダブルッツォ。料理にはまずまずマッチ。
最近、ワインと料理の話題ばかりでジコケンオ。
esで撮ったので画質よくないけど、雰囲気だけ古いビンテージを思わせる瓶に入ったChateauneuf du Pape。最初にCote de Nuits行ってからの2本目、3本目は久々のCloudy Bay 2005のPinot Noirだったが、パプが良かったから、他のはかすんでしまった。Cloudy Bay は一体どうしちゃったのだろうか。あまり良いとこなし。
貧乏ネコ派(言葉の定義はこちら。因みにボルドー系の安定したワインを好むヒトはイヌ派と呼ぶらしい。世の中、堅実なイヌ派のヒト多い。)として、このところ、一寸、フランス・ワインに浮気していたので、古巣の新世界に戻った。オレゴンのPinotのロゼ。フランスのロジェダンジュよりやや高いのだけど・・・。AtoZ。親友から干物が届いた。白という気分でなかったので、ロゼにした。品の良い干物だったこともあって、生臭さがますということは無かったが、ロゼの方が勝っちゃって、正直、選択間違え。矢張り、ロゼは竜田揚げだな。単体として呑むと、オレゴンのロゼは品が良い。
旧聞に属するけど、この前の土日、箱根で温泉に浸かって、美術館、博物館のはしごしてきた。一般的には評判は良くないかもしれないけど、プロペラ機とりわけ複葉機好きのボクにとっては、「箱根=サンテクジュペリ」いわゆる「星の王子さまミュージアム」の展示がイカッタ。サンテクジュペリは、いくつになっても人生の師匠だから。
サンテクジュペリと余り関係ない(リヨンの生まれだから関係一寸ある)けど、
箱根で飲んだコート・デュ・ローヌのラ・ピアラード。旨かったな。軽やかだけどスパイシーさもしっかりあって、ボクの好み。何でも好みになっちゃう。一貫してはいるつもりなのだけど・・・・。
3連休は、軽井沢。2日目の夜は、レストランLaitue(レチュ=レタス)に行きました。軽井沢駅北口、軽井沢本通りを北に徒歩15分。近いと思って歩いたら、凍死しそうになりました。「お気に入り」のレストランの一つに仲間入りしたのですが、今シーズンは9日が最後。来シーズンは、ゴールデンウィークに再開だそうです。残念!自家栽培の野菜が売りとあって、アムステルダムのDekasを思い出させる好感の店でした。ワイン・モードになっていたので軽めのコースを選びました。
プティ・アントレは、トマトのゼリー寄せ。上に乗っているのは枝豆。これからの料理への期待が膨らむ皿。
アントレは、季節野菜のサラダかポテト・サラダ。ボクはサラダを選択。自家栽培のオーガニック野菜だけあって歯ざわりが心地よく、香りが立ちような印象のサラダでした。
メインは、赤鶏のコンフィとサーモンソテー。ソースは淡白でボク好みでした。
デザートは撮り忘れました。
ワインはローヌ系を選びました。有名どころのワインを,、ただ並べているレストランが多い中で、ワインリストを見ただけで、良心的でかつ、ちゃんと呑んでいることが判る。左はジゴンダス、右はコート・デゥ・ローヌのシャトー・デゥ・フォンサレット。右は大好きなシャトー・ヌフ・デゥ・パプより軽やかながら、スパイシーさはしっかりとしたワインでした。貧乏ネコ派(ブルゴーニュ系の官能的なワインを求めてドキドキしながら時には高めのワインを開けるが、普段は新世界ワインを常飲しているヒトをそう呼ぶらしい)のボクとしては、普段より高めのワイン。勿論、両方とも大納得でした。
リーデルの季節、数量限定商品。例によって酔っ払って帰ってきたら届いていました。ピンクの形容詞がシャンパンにかかるのか、オーにかかるのか判らなかったのですが、オーにかかることが判明。つまり、ピンクシャンパンの為のグラスではなく、透明のシャンパンを入れても、ピンクがかるようにしたグラスです。よく見ると、グラス全体がピンク色しています。結果、ボクはブランデーグラスを上から押し潰したような平たいグラスと、フルートとオーと3種類のシャンパングラスを持っていることになりました。その時の気分で選べば良いか。でも、この「オー」は100mlくらい入る感じです。昔は1万円は下らなかったシャンパンが、今では安いのは、1000円だからね。「オー」というのは、アルファベットの「O」で、リーデルのシリーズの名称です。ワイングラスでも柄が付いてないのを「O」と言っているのです。意外と飲み易いのです。洗う際に、割る確率も減るし。
今月は乳がんの撲滅を目指す月間。それに協賛した商品です。
ディナーというには、おこがましいのですが、今晩は創作系ばかり4品作った。結構時間かかってしまった。
右上の赤飯に違和感がある(笑)
左はポークスープ。器は有田、和洋折衷シノワズリ調でお気に入り。右は豚ひれ肉とポテト,玉ネギを重ねて白ワインとブイヨンで煮込んだもの。コリアンダーがポイント。豚が柔かくて美味しかった。
左は例によって季節野菜(アスパラ、ズッキーニ、インゲン、3色ピーマン)をそれぞれ茹でて、ベーコンブロック、完熟トマトと白ワインでいため合わせたもの。これもコリアンダー入れたからポルトガル風ラタトゥーユ。右皿は、なすときゅうりの即席ピクルスを敷いた上に、塩コショウして小麦粉まぶしたサンマをニンニクとローズマリーで香りをつけたオリーブ油でソテーして、煮詰めたバルサミコと白ワインのソースかけたディッシュ。
4品とも好評でありました。
最後に、またデザートをやってしまった。どこの店のものか知らない。