ようやくサンマが出てきた。日曜は市場からの仕入れがない筈だ。肝を使うので、生きの良いやつでなくては作れない。どうかなと思いながら、東急プラザ地下の魚耕へ。良いのがありました。サンマにしては高かったけど、1年ぶりのサンマパスタのためなら・・・。久々の3枚おろし。途中で指を切ったりしたため、手間取って、パスタの茹で時間とズレが出て、あまり良い出来ではなかった。自分として不本意だったが、慰めてくれるかのように、皆、うまいうまいと言ってくれた。写真は、いかにもまずそうで、自分の狼狽振りが出ている盛り付け。水菜は、素材を活かす意味でも、生のまま、後で上に乗せた方がいいかも。じゃレシピ
材料(4人前)
ニンニク 2カケ
タカの爪 1本
サンマ 2尾
ブランデー 大匙2
白ワイン酢 大匙2
レシピ
ニンニクみじん切り、タカの爪は種を取る
4人分のスパゲティをゆでる
サンマは3枚におろし3センチ幅に切る 肝のキレイナ部分を包丁で叩いておく
オリーブ油を敷いたフライパンで、ニンニクとタカの爪を香りが出てくるまで炒める
フライパンに、サンマの肝(肝の部分だけですよ。そうしないと生臭くなります。)入れて軽く炒める
これに、ブランデーを加えアルコールを飛ばし、サンマの切り身を炒める
白ワインビネガーを入れて軽く炒める
スパゲッティを入れてあえ
塩コショウで味を整え、最後に3センチくらいの長さにした水菜を上にかけておしまい
昨日と打って変わって、今日の基本は野菜=ヴェジタリアン。一番手前の水茄子が甘くて美味しかった(もろ味をつけて)。勿論、トマトの湯むきを冷やしたヤツに塩コショウも最高。白アスパラは生ハムで巻いたけど、生産地は四国かどこかで、白アスパラのうまさを知らない農家が作ったのではないかな。茹でた小芋は、明太マヨネーズで、その他ピーマンの和風ピクルス(甘酢漬け)等。
ワインは、アルザスにこだわった。右は白、左はPinot。ボクの好みだった。両方ともボクにしては高いワインだったような気がする。記憶なし
昨日は、ナイト・テニスだったので、事前にカレーを仕込んでおき、夜9時半からの飯になった。近所にインド食材をおいているところが無く、車飛ばして(渋滞で飛ばなかったが・・・)、中目黒駅近くのカルディでスパイス等を調達。やはり新大久保かアメ横まで行かなきゃ駄目か?
写真中、私の作品は、キーマカレーと豆カレー(ヒヨコマメのチャナマサラ)、ナン、サフランライス、タンドリ風チキン。カレー2点は、市販のカレールーを一切使わずターメリック、コリアンダー、クミン、チリペッパーを調合して作った。ナンは全粒の小麦粉を使い、味は来たのだが、さすがに窯で焼いたのではないのでインド・レストラン風にはならなかった。タンドリ風チキンは、段取り(?)が悪く失敗作。
テニスでヘロヘロになって、黙々と食べ過ぎた。反省。酒を呑むエネルギーも無く、珍しくシードルと白ワイン各1本のみの消費。ホントに珍しい。
先週末、仕事の合間を縫ってWireless Japanに行った。Media FLOがFocusされたのは当然として、ついでにWillcomでesを見てきた。売り通り液晶は良かったが、総体としてコンセプトが良くわからなかった。小さくなった分、機能も縮小されている。無線Lanは外付けだし。W-ZEROのユーザーは機能が充実しているので、PDAの大きさを許容して、ヒット商品になったのに。この大きさで電池、カメラの進化。常駐メモリの解放。カバンに入れておくと電源がオンになってしまうボタンの改良。地デジチューナーの追加をやってくれれば買い替えるのだけど。むしろドコモの法人用PDAが気にかかった。
昨夜は、「きらめく東京の夜景を楽しむワインパーティ」という散文的な名前の会が都庁45階の展望台で開かれ、ガンガンやってしまった。ソムリエ協会や酒販売などの団体がつくっているワインファイブの会(日本人一人当たり年間5リットルのワイン消費を目指すグループ)の主催。今回初めて開かれ、500人限定。参加者は週に5リットル呑んでいるような人ばかりか。世界中のワイン90種類を集めて試飲。パーティは、開始時間30分前から参加者が勝手に呑み出して、ワインのうんちくを垂れるような挨拶もなく、楽しかった。当方は、普段は手を出さないボルドー系や日本のワインをトライ。かなり見直しが入った。最初のアルザスの白が結構いけたので、ロワール、オーストラリア、モントレー、ニュージーランドと白ばかり飲んでたような気がする。その後、例によってBISTY'S。呑めるということは健康の証と自己正当化。今朝は、2日酔いもなく良い気分。
OregonのPinot Noirは、どれもあたりはずれが無く、好みのものばかり。今日の2種は、いずれもBisty's。しかも最後の1本。イブシャム・ウッド。ラベルがカワユイ。ただ、どれも4000から5000円。もうちいと安いといいのだけど。色、香り、味の3拍子揃った良品。
こちらもOregonのパンサー・クリーク。例外的に2000円台。普段は6000円くらいのを特別提供とか。生産量が少ないからなー。カリフォルニアの有名な女流料理評論家が激賞して、大人気になってしまった。アメリカのピノ・ブームはすごいからなー。段々嘆き節になってきた。でも一番好きなのはSanta Maria。
真昼間、2時間みっちりテニスして、コート横の喫茶店で、夜どうしようということになった。そこらのレストランに行くのだったら、自分たちで料理した方がうまいし、良いトコ行くには洋服着替えるのめんどいしとかやってたら、誰かが「久々、ハンバーグが食べたい」、もう一人が学生時代に食べた「ナポリタンが食べたい」ということになり、すっかり洋食定番コースモードになって、作ったのが「品の無い」ナポリタン。パスタをグニャグニャに茹でて、ベーコン、玉ネギ、ピーマン、マッシュルーム、トマトケチャップ、ソースで、焦がしまでいれて仕上げた。つい、トマトペーストとブイヨン入れて品がよくなったけど、あの「ナポリタン」を再現。パルメザンとタバスコかけたらそのものずばり。昔のスパゲッティはこれ以外に無かった。アルデンテが出て来たりしたら、「茹でが足りない」とか文句言う雰囲気だった。でもナポリに行ったら、こういうパスタは無かった(笑)。
ハンバーグも最高でした。牛90、豚10の割合。肉汁たっぷり。1年ぶりくらいだな。菜食中心は今日はワスレタ。
野菜つくしの前菜。左上から小いも(明太マヨネーズをつけて食す)、右横は茹でて湯むき、冷やしたベビートマト、下の白いのは加賀太きゅうりとアスパラ、真ん中はピクルス、右はマロニーサラダ。いつもの食卓はこれで終わるトコだけど、あーよく食った
昨日もOregonのPinotをメインに6本も飲んじゃって自己嫌悪。でも体重はリバウンドを脱して67キロ台に、血圧対策とは言え涙ぐましい。運動しすぎで脳まで筋肉状態。
W-ZERO3は快調だけど、次元の違う新機種が欲しい。新製品もスペック見る限り買う気起こらないし。今日の写真はW-3で撮ってW-3でトリミングしたもの。喫茶店内で編集してブログ上げられるのだから現機でも良いのだけど。
久々のヒットです。アルザスのPinot Noir。Barth Rene。写真は全体を撮ってませんが、スレンダーなアルザスボトルです。ボクの大好きな軽やか系のワインです。店の人が「好みのワインが入りましたよ」と薦めてくれた。オレゴン、加州サンタマリア、ニュージーランド・マルボローのPinotと通じる花のような香りとほのかな甘みのワイン。
ボルドー好みのヒトには物足りないと思いますが・・・・、
価格も2千円台半ばとリーゾナブル。久々、西武の地下2階で金曜日に飲んで、
昨日、まとめ買いしときました。先日、スペインのテンプラニーニョ、普通便で送って失敗したので、クール便にしときました。7月に入るとさすがにやばいですね。
飯は、冷製のなすと生ハムのスパゲッティ(カッペリーニよりスパゲッティの方が茹で方難しくない。カッペリーニは失敗するとまるでソーメンになってしまうから(笑)と
イカ、タコの水菜マリネサラダ。このところリバウンド気味なので量も控えめ。
2日酔いでもまずまずの気分。ワン子の散歩の途中、コガモに会いに行きました。奇跡だと思うのだけど5羽ともサヴァイヴしてました。相も変わらずW-ZERO3の映像良くないと思うけど上げときます。レンズと画素数、何とかならないかな。200万画素あれば何とかなる。新製品出たけど改善されてないみたいだし。このプアさは、この種の製品では致命的。 SHARPさん真面目に受け止めて。この1台でどこでも行けるのが夢なのだから。
1950年台、アメリカにマッカーシー旋風(赤狩り)が吹き荒れていた頃、米CBSの伝説のテレビ・キャスター=エド・マローがマッカーシー米上院議員に敢然と立ち向かうストーリー。マッカーシーのキャンペーンによって数千人がデュープロセスも無く、職場を追放された時代、エド・マローが職を賭してジャーナリスト魂を貫く。グッグときちゃいましたね。映画としては、ドラマトゥルギーに欠けるところはあったが、メッセージ性は十分。テレビ番組の冒頭は、今なら信じられないが、タバコをくゆらしながらマローが登場。マロー役のデヴィッド・ストラザーンが渋かった。タイトルは、マローが番組の最後に必ず言うエンディング・フレーズ。白黒画面に、ジャズヴォーカルが全編を流れる。監督は濃い顔の二枚目俳優ジョージ・クルーニー。本人もマローとコンビを組むプロデューサー役で登場。ブッシュや小泉が国を指導している現代へのメッセージ。また、堕落したテレビに対する警告(ホントにW杯みたいなものが無い限り、テレビ見ないもんね)。でも、米ソ冷戦構造が終焉して、弛緩しきって、小さな情況に埋没するわれわれへの警鐘とも言える。北朝鮮がミサイル発射したのに、ドイツ・イタリア戦に夢中になってたもんね。死にそうになるまで寝ないで働いた昔を思い出して、悲しくなった。自分は、いつ、はぐれちゃったんだろう。
本当に珍しく肉が食べたくなって(普段は魚もあまり食べない)、牛肉の赤ワイン煮を作った。基本的にはCoq Au Vinと同じ作り方。ルクレーゼで作ったらあっという間に出来た。80点くらいかな。
ワインは「フリュー・ブリュー」、素性が判らないのだけど、フランスのPinot Noir。味はテーブル水準だけど、フレッシュでボク好み。何よりもラベルがアール・ヌーボーっぽくて滅茶気に入った。ミュシャのポスターにでてきそう。ちなみに「フリュー・ブリュー=青い花」は「ロマンチックな人」を表してるのだそうだ。
ご主人様のボクは、やたら哲学的な本を読んでいたら、本当に頭がおかしくなってきて、現代を理解するためには古典、それもギリシャ哲学に戻らなくては駄目だなんて思いながら帰宅する途中、本屋で「ディトレードで儲ける」なんていう本買って、やっぱりボクは凡人なんだなーとガックシ来てるところ。W杯のせいで、昨日から再びリビングのソファーで寝起きする生活になり、お疲れのせいだと思う。今朝の散歩は、時間があったのでコガモのその後や、散歩道の花々を撮ったけど載せる元気なし。1ダース取り寄せた某スペインワインもイマイチで、ちょっと元気なし。著作も2枚書いただけ。