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FlamBay

夕暮れて、ワイン片手に、独り言。妖しげな妄念に囚われる間もなく、漆黒の闇が広がる。C`est la vie!!

サボイづくし

2006-11-05 23:26:53 | 料理


 サボイ=ちりめんキャベツ。使いたいと思っていた食材。キャベツの縮れたもので、なかなか手に入らない。成城石井に入荷。写真は3品の中の一つ。サボイのパスタ。ちりめんキャベツとベーコンをみじん切りにして、コンソメスープと隠し味のアンチョビ、小麦粉をバターで溶いたプールマニエを混ぜ、パスタにかけたもの。
ちりめんの食感は変わらず、最高の歯ざわり。

このほかに、ちりめんキャベツとコーンビーフの炒め物、サボイのロールキャベツを作ったが、めんどいのでアップしない!アー、サボイの虜になってしまった。


ワインは、コート・デュ・ローヌのぺラン・レゼルブ。
らしい、妖しいワインでした。ネコ派満足。


ロスティ

2006-11-04 06:41:06 | 料理


 「ご招待」があり、メニューを聞いたら、ポテト系が無い。冷蔵庫に新ジャガがあったので、久々、Rostiを作った。ベーコンもあったけど、リビーのコーンビーフも良いかなと「Corned-Beef Rosti」に。レシピは簡単。
 材料はジャガイモ、玉ネギ(小さめの乱切り)、コーンビーフ(ベーコンでも良い)、塩、胡椒、ナツメグ。 
 ①ジャガイモは電子レンジで硬めにチンして、スライサーでかなり細めのスチック状にしてボールで塩コショウとナツメグをお好みで。
②炒めた玉ネギとコーンビーフを混ぜて、フライパンにバターを敷いて焼くだけ。
食欲もりもり。


Rostiは、苦手のサンジョベーゼで食したが、持参したワインはコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュのボア・デ・モワンヌ(シャトー・ジゴニャン)。
ネコ派にとっては◎、ゴロニャンでした。


オジンが作ってもオヴァン

2006-10-24 06:50:03 | 料理


  土日は、久々、家にいてすることが多かったのだけど、手間のかかるがCoq Au Vinを他の仕事の合間を縫って作った。ソースを濾した後の残りかすが余りに美味しそうだったので、ニョッキとからめた。ペンネの方が旨いに決まっているのだが、ペンネの買い置きが無かった。悪くは無かったが、やはりペンネの方が・・・。


 これが本ちゃんのコック・オ・ヴァン。半年振り以上かな?及第点だけど、ワインをケチった(量では無く、質)分だけ減点。ワイン丸々1本使った。


 最近、ようやく式を挙げた娘が逆プレゼントしてくれた物の一つBall Pourer=ボール・ポーラー=ボールプアラー=ワイン栓。意外な優れもの。デキャンタージュの必要なし。デンマーク製なのにラムネの原理を利用。K前首相じゃないけど感動した。何度も行ったデンマークのコペン在住だった今は無き友人を思い出した。アリガト。


 コック・オ・ヴァンなので、重もめを選択。この日は、イヌ派になった。右はスペイン・テンプラニーニョ・フィンカヴィエハ・グランレゼルヴァの87年、左は2005年のモンテプルチアーノの評判作、ダブルッツォ。料理にはまずまずマッチ。
最近、ワインと料理の話題ばかりでジコケンオ。


今日のディナーは創作ばかり

2006-10-01 00:18:24 | 料理


ディナーというには、おこがましいのですが、今晩は創作系ばかり4品作った。結構時間かかってしまった。
右上の赤飯に違和感がある(笑)

 
左はポークスープ。器は有田、和洋折衷シノワズリ調でお気に入り。右は豚ひれ肉とポテト,玉ネギを重ねて白ワインとブイヨンで煮込んだもの。コリアンダーがポイント。豚が柔かくて美味しかった。

 
左は例によって季節野菜(アスパラ、ズッキーニ、インゲン、3色ピーマン)をそれぞれ茹でて、ベーコンブロック、完熟トマトと白ワインでいため合わせたもの。これもコリアンダー入れたからポルトガル風ラタトゥーユ。右皿は、なすときゅうりの即席ピクルスを敷いた上に、塩コショウして小麦粉まぶしたサンマをニンニクとローズマリーで香りをつけたオリーブ油でソテーして、煮詰めたバルサミコと白ワインのソースかけたディッシュ。
4品とも好評でありました。


最後に、またデザートをやってしまった。どこの店のものか知らない。


本当に出来たゴーヤ

2006-09-23 23:26:23 | 料理


  好奇心(冗談)からゴーヤを植えてみたら、八百屋さんで売っているよりも立派なゴーヤが出来てしまいました。沖縄でしか栽培できないのかと思っていたら、ちゃんとできるのですね。今日、収穫して、「食べるぞー」といったら、皆そっぽを向いていました。ボクが栽培するものを食べると、誰かが必ず食中毒症状になるのですな。今度は大丈夫だと思うのだけどな。ボク自身も食べる勇気が無い。結局、食べず仕舞い。どうしたらいいのだろう?あと数本成長過程にあるのだけど。


ものぐさ調理器具

2006-09-17 07:38:31 | 料理


 有難いものをプレゼントされました。電動のソルト&ペッパー・ミルです。グッチ裕三さんがTVの料理教室で得意そうに使っているヤツです。前から欲しいと思っていました。包み紙を開けて、思わずワーッといってしまいました。頭部のボタンを押すと、底のライトが付いて、岩塩や胡椒の粒が粉砕されて出てきます。右手はへらを持ち、左手でミルを操作できたり・・・・・・。これは使えまっせ。


鶏ハム、ご存知?

2006-08-17 23:30:50 | 料理


  この夏、2日目の休みを頂きました。そこで、世間で話題になっている「鶏ハム」なるものを試してみました。予想以上のうまさ。淡白な健康食品。作り方はいたって簡単。。①鶏のムネ肉に砂糖大匙1をまず、すりこみ、塩大匙1から2をすり込んで、ビニール袋に入れ、一昼夜冷蔵庫で寝かせる。②鶏肉を軽く水ですすぎ、5分間煮込んだ後、数時間寝かせて出来上がり。
 あとはスライスするなりして食すだけ。ムネ肉はパサパサ感があるような気がするかもしれないけど、驚きのしっとり感。ハーブを使うと色々応用が利きそうだ。

夏野菜のカッペリーニ。今回は、ストップウォッチを使ったのでソーメンにならなかった(笑)。


夏野菜のポルトガル風ラタトゥーュ

2006-08-12 20:42:28 | 料理

         
 テニスの後、お疲れついでに、またまたいい加減料理を作ってしまいました。
 ポルトガル風の夏野菜と豚肉を使った創作ラタトゥーユ(インスピレーションで作ったので、適当な名前が浮かばず・・・)。
 豚肉の塊、アスパラ、ズッキーニ、黄ピーマン、インゲンを細か目に切って、豚肉はすったニンニク、塩コショウでしばらく置いてパプリカなどと炒める。野菜はゆでておき、完熟トマトと白ワイン、ブイヨン一個のソースで絡めたもの。ポイントはコリアンダーを最後に加えること。
 白ワイン、フランスパンとベストマッチの爽やかな一品でありました。矢張りボクは天才かなー。アホ!


サンマと水菜のパスタ

2006-07-30 22:40:15 | 料理

      
 ようやくサンマが出てきた。日曜は市場からの仕入れがない筈だ。肝を使うので、生きの良いやつでなくては作れない。どうかなと思いながら、東急プラザ地下の魚耕へ。良いのがありました。サンマにしては高かったけど、1年ぶりのサンマパスタのためなら・・・。久々の3枚おろし。途中で指を切ったりしたため、手間取って、パスタの茹で時間とズレが出て、あまり良い出来ではなかった。自分として不本意だったが、慰めてくれるかのように、皆、うまいうまいと言ってくれた。写真は、いかにもまずそうで、自分の狼狽振りが出ている盛り付け。水菜は、素材を活かす意味でも、生のまま、後で上に乗せた方がいいかも。じゃレシピ

材料(4人前)
ニンニク 2カケ
タカの爪 1本
サンマ 2尾
ブランデー 大匙2
白ワイン酢 大匙2

レシピ
ニンニクみじん切り、タカの爪は種を取る
4人分のスパゲティをゆでる
サンマは3枚におろし3センチ幅に切る 肝のキレイナ部分を包丁で叩いておく
オリーブ油を敷いたフライパンで、ニンニクとタカの爪を香りが出てくるまで炒める
フライパンに、サンマの肝(肝の部分だけですよ。そうしないと生臭くなります。)入れて軽く炒める
これに、ブランデーを加えアルコールを飛ばし、サンマの切り身を炒める
白ワインビネガーを入れて軽く炒める
スパゲッティを入れてあえ
塩コショウで味を整え、最後に3センチくらいの長さにした水菜を上にかけておしまい

            
    
 昨日と打って変わって、今日の基本は野菜=ヴェジタリアン。一番手前の水茄子が甘くて美味しかった(もろ味をつけて)。勿論、トマトの湯むきを冷やしたヤツに塩コショウも最高。白アスパラは生ハムで巻いたけど、生産地は四国かどこかで、白アスパラのうまさを知らない農家が作ったのではないかな。茹でた小芋は、明太マヨネーズで、その他ピーマンの和風ピクルス(甘酢漬け)等。

   
 ワインは、アルザスにこだわった。右は白、左はPinot。ボクの好みだった。両方ともボクにしては高いワインだったような気がする。記憶なし


夏はインド・カレー?

2006-07-30 08:57:41 | 料理

            
  昨日は、ナイト・テニスだったので、事前にカレーを仕込んでおき、夜9時半からの飯になった。近所にインド食材をおいているところが無く、車飛ばして(渋滞で飛ばなかったが・・・)、中目黒駅近くのカルディでスパイス等を調達。やはり新大久保かアメ横まで行かなきゃ駄目か?
 写真中、私の作品は、キーマカレーと豆カレー(ヒヨコマメのチャナマサラ)、ナン、サフランライス、タンドリ風チキン。カレー2点は、市販のカレールーを一切使わずターメリック、コリアンダー、クミン、チリペッパーを調合して作った。ナンは全粒の小麦粉を使い、味は来たのだが、さすがに窯で焼いたのではないのでインド・レストラン風にはならなかった。タンドリ風チキンは、段取り(?)が悪く失敗作。
  テニスでヘロヘロになって、黙々と食べ過ぎた。反省。酒を呑むエネルギーも無く、珍しくシードルと白ワイン各1本のみの消費。ホントに珍しい。


「品のない」ナポリタン

2006-07-16 21:32:44 | 料理
     
 真昼間、2時間みっちりテニスして、コート横の喫茶店で、夜どうしようということになった。そこらのレストランに行くのだったら、自分たちで料理した方がうまいし、良いトコ行くには洋服着替えるのめんどいしとかやってたら、誰かが「久々、ハンバーグが食べたい」、もう一人が学生時代に食べた「ナポリタンが食べたい」ということになり、すっかり洋食定番コースモードになって、作ったのが「品の無い」ナポリタン。パスタをグニャグニャに茹でて、ベーコン、玉ネギ、ピーマン、マッシュルーム、トマトケチャップ、ソースで、焦がしまでいれて仕上げた。つい、トマトペーストとブイヨン入れて品がよくなったけど、あの「ナポリタン」を再現。パルメザンとタバスコかけたらそのものずばり。昔のスパゲッティはこれ以外に無かった。アルデンテが出て来たりしたら、「茹でが足りない」とか文句言う雰囲気だった。でもナポリに行ったら、こういうパスタは無かった(笑)。
     
  ハンバーグも最高でした。牛90、豚10の割合。肉汁たっぷり。1年ぶりくらいだな。菜食中心は今日はワスレタ。
     
  野菜つくしの前菜。左上から小いも(明太マヨネーズをつけて食す)、右横は茹でて湯むき、冷やしたベビートマト、下の白いのは加賀太きゅうりとアスパラ、真ん中はピクルス、右はマロニーサラダ。いつもの食卓はこれで終わるトコだけど、あーよく食った

牛肉の赤ワイン煮(Boef Au Vin)

2006-07-02 20:45:43 | 料理

 
本当に珍しく肉が食べたくなって(普段は魚もあまり食べない)、牛肉の赤ワイン煮を作った。基本的にはCoq Au Vinと同じ作り方。ルクレーゼで作ったらあっという間に出来た。80点くらいかな。

 ワインは「フリュー・ブリュー」、素性が判らないのだけど、フランスのPinot Noir。味はテーブル水準だけど、フレッシュでボク好み。何よりもラベルがアール・ヌーボーっぽくて滅茶気に入った。ミュシャのポスターにでてきそう。ちなみに「フリュー・ブリュー=青い花」は「ロマンチックな人」を表してるのだそうだ。


カッペリーニの冷製パスタ

2006-06-25 22:09:25 | 料理
      
  昨日作る予定だったのだけど、今日、カッペリーニの冷たいパスタを作った。焼き野菜を使うので結構手間がかかった。今日は、涼しかったので、暖かい方が良かったかも。でもグーでありました。もうちょっと焼きナスを加えたらよかったかも。       

           
  イカとほうれん草の炒めもの。トマト、白ワイン、塩コショウがいわば調味料だけど、イカのうまみが出て予想以上の美味しさ。

           
 生ハムにルッコラ。胡椒とバルサミコだけ。まずまず。

           
 デザートは、渋谷フードショウのCHAIMONの芋菓子。つい食べてしもうた。

鯛のカルパッチョ

2006-06-24 17:54:30 | 料理
 今日はカッペリーノの冷製パスタと決めていたのだけど、急遽、鯛のカルパッチョを作った。ジャガイモ半個を細い線切にして水にさらして乗せたら、これがイケタ。また、ワインがぶ飲みだ。鯛のさくは東急プラザ地下の渋谷生鮮市場の魚耕まで買い出しに行ってきた。オヤジの買い物姿、知ってる人に会ったらカッコ悪いなと思いつつ。本命はプラザ裏の「やまや」。スペイン産テンプラニーリョのワイン。安くてうまそうなのがあった。スペイン頑張れ。ブラジルなんかに負けるな。でも、ロナウド、日本のおかげで調子出してきたしな。

タパス風スパゲッティ完全レシピ

2006-06-19 22:19:34 | 料理

                
  その後、研究の結果、パスタにソースを絡めて香りを楽しむため、バターと小麦粉を練ったプールマニエ加えることなど、完全版を再掲します。ハンドルネーム「てんさじ」さんの貴重なアドヴァイスがありました。ちょっと面倒なプロセスが入ったけど、ワインとか片栗粉とか、省略しても良い。研究の過程で、タパス&タパスに食べに行ったこともあり、体重リバウンド。70キロをオーバーしてしまいました。トホホ。減量中。

 タパス&タパスのタパス風(2人前)
材料:パスタ適量(太さ1.6ミリのスパゲティ)160から200g    
ニンニク2片    
シーフードミックス適量    
昆布茶(150ccに大匙1杯余)    
白ワイン30cc    
バター大匙1と小匙2の小麦粉 
貝割れ    
刻み海苔(味付けでも良い)
   
塩、コショウ

レシピ
①パスタ2人前をたっぷりの湯でゆでる。塩多め、オリーブ油も入れてゆでること、表示の茹で時間の1分前くらいのイメージであげる。
②シーフードミックス(えび、いか、あさり)を硬くならない程度に茹で、塩コショウをして(片栗粉小匙1程度を絡めてもよし)、バターかオリーブ油で軽く炒めておく。
③パスタの茹で汁100ccとシーフードの茹で汁50ccを合わせ、ここに昆布茶大匙1を加えて溶いておく。
④ニンニク2片をみじん切りにして、香りが十分出るよう弱火でオリーブ油でいためる(焦がしては駄目)。さらに白ワイン30cc、バター、小麦粉を練ったプールマニエを入れる。
⑤④に炒めたシーフードミックスを混ぜ、パスタをサッとからめて終わり
⑥たっぷりの貝割れと刻み海苔をのせる

  好みで塩、コショウを。