Diary

Nepal Day4 2011-09-19

2011-10-08 | Nepal 2011

地震でビックリしちゃったからかなんだか寝つけず、

まだ眠いかなぁと思いながら窓の外を見ると

うっすら明るくなってきた村にかかる雲の合間から

なにやら雪山っぽいものが顔を覗かせてるような、いないような・・。

窓から写真をとってみたけど、奥の方に白いものが・・・。

 

どうせ起きる時間だしと我が家の主を起こして

「なんか見えてきそうだよ。」と言うと

家では寝起き悪い癖に、この時はカメラを持って外へ飛び出して行った。

 

 

Kongde Ri 6187m

昨日はすっかり雲に隠れて見えなかったけど、はっきり見えるとすぐ近くにあるように感じた。

 

着替えて朝ごはんを食べに。

キッチンからもクッキリ!

朝食はTibetan Bread。はちみつを付けて食べると美味し。

 

 

宿を紹介してくれたヨーロピアン女子たちはTengbocheへ向かうとのこと。

バイバイして、この日もモリモリ歩く予定だったので早々に出発。

 

 

お天気が心配だったけど、朝から良い物見れたことだし、と

楽観的にKunde Peakを目指してNamucheを後に。

 

 

 

Syangbocheを目指して歩いてるつもりだった・・・・。

 

このときも・・・。

幻想的な景色に感動しながら

このときも・・・。

ここら辺から2人共なんかおかしいかな?????と感づき始め・・・。

 

前から歩いてきた現地の少年に聞いてみたら

「No~~~~!この道はThameにいっちゃうよ。」だって。

 

少年はNamcheへ行くけど、Syangbocheに行く道まで付いておいでとの事だったので

引き返すも、結局かなり出だしの方から間違ってたという結果に。

 

1時間の時間ロスの後、Syangbocheに向かって歩きだしたけど

少年の早いペースにがんばって歩いちゃったからか、

単純に標高がワタシの限界を超えちゃったのか、

この頃から頭痛が。

 

本当にすごく痛くなっちゃて計算してた時間を更にかなりオーバー。

Syangboche空港に着いた時にはKundeを目指すのを断念。

そしてお天気が・・。辺りはすっかりガスで目の前の様子が見えず。

 

 

KundeとKhumjungに行くのは翌日に変更。

翌日にはワタシのプチ高山病とお天気が良くなることを願って、

この日はSyangbocheに泊ることに。

 

進路を変更してSherpa Resortを目指して歩いてみる。

ガスで方向が全く分からなかったけど、

歩いてた村人に何度か尋ねながら登り着いた。

11時 3841m

http://www.everestresort.com/

お庭には目の前に見えるであろう山々の表示が丁寧に日本語でもあったけど

もちろん目の前は真っ白なわけで・・・。

 

ここでお茶休憩。

少し気分が良くなったかな?と思い、少し先のEverest View Hoteまで登ることに。

 

ガイドを付けて登って来た日本人のおじさまたちのグループもこの視界の悪さに迷ってた(笑)。

 

「も~頭痛が~」と泣き言を言いながら。

 

がんばった 3880m! Hotel Everest view。

http://www.hoteleverestview.com/hev.html

ここは日本人が建てたホテル。

簡素なロッジばかりの山の中にこのレベルのホテルを建てたなんて本当にすごい。

 

日本から問い合わせをした時にはツアーに参加しないと

宿泊できませ~んと断られたけど、

直接行って、「泊めさせて」って聞いてみたら

すんなりOKだった。

 

ハニーレモンのウエルカムドリンク。

 

古いものの、お部屋は普通のホテルの造り。

久しぶりにちゃんとした布団がうれし!

実際、頭痛くて食事する以外はほぼベットで死んでた。

 

 

ワタシのビックリなところはそれでも食欲は衰えない

 

ダイニングでランチ。

すごいのは日本にいるかと思うくらいの親子丼が出てくること

 

 

その後もお天気は全く回復せず、テラスのテーブルも片づけられてしまい、

どんなに見つめても山の端っこも見えないまま

1日が終わってしまった

 

 

 

 


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