Diary

ヤンゴン駅からヤンゴン駅まで~ヤンゴンの車窓から@Myanmar 33

2014-12-05 | Myanmar 2014

昨晩、ピザとワインを忙しく胃へ送りながら知人と年末年始なんかの話しをしたりして、

ってことはもう12月(汗)。

なにがヤバいのか自分でもさっぱり理解できないけど、

この時期になるとヤバい、ヤバい!!と思いがちで・・・・。

 

 

で、まだヤバくなかった(?)9月のヤンゴン♫

ヤンゴン市内を1周できるんだってぇ~!ってことでローカル線に乗ってみることに。

山手線的な感じとでも言うのかな? 山手線1周したらどんだけの時間がかかるのか知らないけど、

このヤンゴン市内1周は3時間!!! 各駅停車で、すご~くゆっくり走ります。

別に鉄道オタクでもなんでもないけど、なんか色んな風景が見れて面白いんじゃなかろか?と切符購入。

ワタシの感覚だと、切符購入は駅の改札口手前ってことになってるのだけど、

駅構内入口を抜け、ホームへ降り、ホーム中央にある小部屋が

外国人用の市内1周切符購入場所だった。 

その小部屋にたどり着くまで特になんのサインとかもないから聞かないと分かんない。

何故か線路上に洗濯物。陽が当たっててよく乾きそうではあるが・・・。

ミャンマー、なにかと時間きっちりしてる国だった。バスもそうだったけど、電車もほぼ定刻通り。

時刻表とかあってないような国とか、そんなの存在すらしないバスとかに乗ったりしてるから、

時間通りなことにちと驚いた。

頭にスイカのスライス乗せてホームで売り歩く女の子。

スイカ以外にもホームでは屋台か?みたいな光景で色々売られてる。

切符を発行してくれたおじさまがワタシたちの乗る電車の到着を教えてくれたのでダッシュするワタシ。

なぜダッシュかというと、車両のクラスが3つあって、

本当は空いてるであろうクーラー付きの車両チケットを購入するはずだったのに、

この時間の列車にはそのクーラー付き車両がなかった。

で、2クラスの内の高い方を購入してはいたものの、

おそらくこの車両には現地の人も沢山乗るだろうし、

ワタシたちと同じようなことしてる旅行者もま~ま~いたから。

結果、2人して窓際に陣取り出発。

ヤンゴン駅では軽~く座席が埋まるくらい。立っている人はいなかったけど、

その後の各駅で沢山乗車してくるからなかなか車内は混みあう。

ビルマ文字でしか駅名が出てない駅も少しあったけど、

たいがいは英語表記もあったから、電車の路線図と照らし合わせて自分がどこにいるかは分かりやすい。

しばらく景色を楽しんでいたんだけど、途中から乗ってきた現地のおじさまに声をかけられ

なんともよく分からない会話(ワタシはビルマ語能力ゼロ、おじさまは英語をほぼ知らない)をしばらく続け、

やっとおじさまが下車したと思ったら、ヤンゴン駅から一緒に乗ってた白人カップルのおにいさんに声をかけられ、

結局後半の半分は景色を楽しむどころか、そのおにいさんの弾丸トークでヤンゴン駅まで戻ってしまった・・。

オランダから来てるというそのカップル。彼女は窓際に座り外の景色を熱心に写真撮ったりしてるのに、

ど~やら飽きてしまったらしい彼の方はわざわざワタシの隣の席に場所移動して

面白おかしい話しをしてくれたり、

日本にはとても興味があって、日本旅行の計画もたてているらしく、

ホテルの相場だったり、JRパスの値段だったり、あれやこれやの質問がたくさんあった(笑)。

 

旅の友いわく、後半の景色も特に劇的に変わるようなこともなかったから

見てなくてもOKじゃないかと。

思いがけない人との出会いを求めてたり、

すっごく時間があったりする方にはお薦め♡


なっとく~♡評判のブレックファスト・The Governor's Residence@Myanmar 32

2014-12-03 | Myanmar 2014

よっぽどイケてないビジネスホテルとかじゃないかぎり 

ホテルでの朝食はいつだってどこだでだって、うれし!たのし!のひと時。

そんな大好き時間の中でも、多分忘れないだろうなぁ~と思う経験だった

The Governor's Residenceでの朝♡

文句ないテーブルの配置。オープンエアーのプールビューとガーデンビュー。

ど~しても冷房の中じゃないと嫌!って方にはもちろん室内のテーブルも用意されてる。

ブッフェスタイルとオーダースタイルとどちらが良いか?と言われれば迷わずオーダースタイルなんだけど、

ここのブッフェだったら全然OKです♫ 

親切なスタッフが必要なものを聞いて持ってきたりもするし。

ホテルのブッフェ朝食でスクランブルエッグをお願いして、

この容姿で登場したスクランブルエッグは人生初めて。すばらし~♡

 アジア人には嬉しいヌードルセクションにはモヒンガーとココナッツスープの2種ヌードル。

トッピングもパクチーから玉葱スライスから焦がしガーリック、ライムetc.と

きちんと本格的に食べれるようになってるし、

パンがなくちゃ朝が始らないという西洋の方たち向けに10種類近くのパンも並んでた。

もちろんワタシは両党派。確実に炭水化物摂取しすぎな朝に(汗)。

ゆっくりと食事をした後はフルーツとスパークリングワイン!!

朝食ブッフェのドリンクメニューにスパークリングワインがあると嬉しい(笑)。

わざわざ別オーダーで頼むほどはまだ今のところアル中ではないけど、

メニューに含まれてますよッってことになれば飲まずにはいられないでしょ(笑)。

じゃ~ん(*^^)v

ハロン湾のクルーズ船とか、Four Seasons HTLとかでしか経験がない朝シュワシュワ♡

シャンパンだったらなおうれしいのにねぇ~とか贅沢なこと言ったりしながら

3杯くらい飲んじゃったかも・・・・。

衝撃の味だったヨーグルト。可愛い小瓶にはいって5種類くらいのフレーバーがあるこのAnnie's。

なんと言ったらいいか・・・・。すっごく濃い、としか説明の仕方が分からない・・・。

美味しかったけど、ヨーグルトなのか?って感じ・・・・。賛否両論ありそうな味でした。

だれか食べたことある人の感想を聞いてみたい。

お庭の孔雀さんに見守られながらの至極の時間。

朝食と言わず、マジで1日中いれる♫

くったびれっちゃた人、癒されたい人、優雅な気持ちになりたい人、

宿泊しないまでも、午前中いっぱいここで過ごしてみることをお薦め♡


ヤンゴンでもリゾート気分・The Governor's Residence@Myanmar 31

2014-11-30 | Myanmar 2014

すご~く迷ったヤンゴン市内でのホテル選び。

絶対にステキなこと間違いなしのThe Governor's Residenceなのだけど、

ロケーションがちと気になった。

たいして時間のないヤンゴン滞在、スーパー・マーケットとかレストランに近い方がいいのだけど、

このホテルすこ~しダウンタウン中心からは離れてる。

なにかと便利なダウンタウンど真ん中にあるSule Shangri-Laと最後まで迷って、

でもやっぱりThe Governor's Residenceに泊ることに。

 

もちろん想像通りなにもかもステキ(*^_^*)

2階建ての棟の2階のお部屋。

大きなバスタブのシャワールームも快適。

 

1920年代に建てられたコロニアルスタイルの豪邸。

フロントから長い廊下(オープンエアー)を通って、レストラン等のある建物を過ぎると

中庭にでる。その中庭を囲んで5棟くらいの宿泊棟が建ってたかな。

敷地内にいるとここがヤンゴンであるとは思えないほどリゾート的癒し空間♫

 

泊って良かったけど、やっぱり今回のように市場とか、食事をしに出たり入ったりするには

ダウンタウン中心地の方が勝手がよかったかなぁ。

ヤンゴンにある程度の日数滞在で、

ホテル内での~んびりする時間的余裕のある旅人には是非おすすめ♡

http://www.belmond.com/governors-residence-yangon/


ヤンゴンランチ・LinkAge Restaurant + Art Gallery@Myanmar 30

2014-11-25 | Myanmar 2014

久しぶりの都会に若干きょどりながら地図を確認して

ヤンゴン・ダウンタウンをテクテク。

ヤンゴン市内はもちろん高級レストランから、安い食堂まで食事処は沢山あるから、

ど~してもここじゃなくちゃいけないって訳でもなかったのだけど、

なんとなく気になったので旅の友にがんばって探してもらった。

 

ぎっちりとビルが建ち並ぶ通りの、細~いビルの2階。

お店に入ると大きく開けられたバルコニーの扉から入ってくる風が気持ち良かった。

お店の名前とおり、店内の壁には沢山の絵画が。

様々なアーティスト、値段も様々。

黄色い壁もかわいい。

ランチ時間を少し過ぎていたからか、他にお客様はいなくて

料理が出てくるまでゆっくり店内を見ることができて良かった。

食事も間違いない味で美味し。

店舗が騒がしい界隈にあるにもかかわらず、

ゆったりした感じで食事できるのは2階で、

バルコニーからの眺めを観ながらだからかな。

青パパイヤのサラダはごまたっぷり。

ヤンゴンで高級レストラン探してる人にはお薦めしないけど、

どっぷり地元民に交じって食事をするのはちと気が引ける、だが、

美味しいミャンマー料理を適当な値段と落ち着いた雰囲気でいただきたい!って

旅行者にはお薦め♫

マハーバンドゥーラバンチャンラン沿い、アノーヤターランとの交差点そば。

下の道から見えるこの黄色い看板が目印。

この階段をほんとに行くの?と思ってもそのまま登ること(笑)。


ヤンゴンぶらぶら@Myanmar 29

2014-11-24 | Myanmar 2014

週末は冬山登山で寒い寒いと言いながらテント泊なんかしてきたもんだから

暑い暑いと言いながらミャンマーを探索していた頃がなつかしい。

あれからもう2ヶ月も過ぎてしまった・・・。

バガン、インレー湖と地方を回ってからヤンゴンに戻ってくると

やっぱり都会だわ~と思うと同時に

密集した建物の間を歩く人の多さとか、渋滞激しい道路事情とかに

ちと疲れる自分を感じて

つくづく人も変わるもんだと笑えてくる。

昔は都会型旅行ばかりで、田舎でのんびりとか、自然の中へとかって

なにが楽しいんだか?と思ってたけど、

近頃は旅行=リゾートとか、旅行=大自然とかになってきてる。

ヤンゴン、もちろんいくつか見どころはあるし、有名なお寺もあるのだけれど、

今回は日本に帰る前にちらっと寄ってみた的感じでたいして時間もないから

初日は毎度どこでも恒例の帰国前スーパーはしごメインで。

Bogyoke Aung San Marketにも行ってみたけど、

閉店間際だったのでゆっくりみれなかった。

他の東南アジアと違って、ナイトマーケットのようなものは見当たらず、

このマーケットもほぼ観光客相手のお店ばかりなのに、

なんと5時に閉まっちゃう! なんと欲がない事か!

ダウンタウンエリアはごちゃごちゃしてるけど、

ちゃんと道の名前のサインもあるし、本来は地図さえあれば分かりやすいはずなのに、

ワタシ達はランチをしたいレストランがなかなかみつからなくて・・・。

暑さにやられてたかも(笑)。

見ておきたかったアウンサンスーチーさんのご自宅。

スケジュールの都合で夜になっちゃた。

塀が高くて中は全く見えないけど、

映画の中のシーンで、住民が集まってたところがこの塀の前なんだぁ~

と思うとなんだか感激。

高級住宅街の中の一軒家で後ろが湖に面してる場所。

 

ミャンマー、今日も暑いんだろうなぁ。


夕食の時間・Nyaung Shwe@Myanmar 28

2014-11-20 | Myanmar 2014

インレー湖観光滞在中、ランチは少々遠出をして

WarDaw村のBamboo Hut、Maing Thauk村のImageとかで

いただいたりしたけど、

夜は泊ってるView Point Lodgeから徒歩で行けるNyaung Shwe内の食堂で。

 

にぎやかなダウンタウンから1本住宅街に入ったところにある

Thanakka Garden

暗くて良く見えなかったけど、BGMは蛙(多分)の大合唱♫

近くに水路とか、池みたいなのがあったんだろうか??

ミャンマーの地ビール、いくつか種類はあるものの

マンダレービールの赤ラベルを置いてある食堂は少なかったような。

他のビールよりアルコール度数が高い。

チャーハンとか、シャンヌードルサラダとかも美味しかったけど、

目玉はこのお魚♡

なんて名前なんだか分かんないけど、インレー湖で獲れる白身魚。

ディープフライして、色んな香草とお野菜のソースで出てくる。

どこか他の食堂でもオーダーしたけど、このスタイルだったから

これが基本形なんだと思う。

 

別の日。日中にはしゃぎすぎでクタクタだったんだかの理由でウロウロ探索する元気なく、

ダウンタウンど真ん中(Mingalar Marketのすぐ横)のお店SunFlowerで。

店員さんも良い人だったし、やたらと西洋の観光客には人気のお店だったようだけど、

美味しかったのはどこ行ってもしつこくオーダーしてたお茶の葉サラダのみ。

必ず一緒にでてくるぱりぱりクラッカーがまんまの大きさで出てきたのは面白かったのだが・・。

 

Ever Green

小さいお店で、食堂と言うよりも食事もできる飲み屋みたいな。

日本でいうカフェバーみたいな感じかな。

ミャンマーのイケてるポイントその1は

ちゃんと冷えてる生ビールがわりかしどこでもいただること♡♡♡

東南アジアって都会のレストランとかじゃないと冷えたアルコールに出会える確立低い場合があるから

その心配がほぼないって結構すごい。しかも生!そして生の方が何故か安い!

この日はそこまで腹ペコ野郎じゃなかったんだったか、

前菜的な小皿でチキンのフライとシャンヌードルサラダ。

いまだに我が家では謎とされてるシャンヌードル。

4回くらい食べる機会があったのんだけど、1回として同じかたちで出てきたことがない(笑)。

どれが本物だったのか、全部本物なのか・・・・?

インレー湖周辺、シャン地方はまだまだ見どころ満載の様子だから

また行けたらいいなぁ。

 


Maing Thauk村でトレッキングだったり、ミャンマービールだったり@Myanmar 27

2014-11-19 | Myanmar 2014

Kaungdine村から自転車ごと湖をボートで運んでもらってMaing Thauk村に到着♪

ここものどかそうな景色の村だったけど、お昼時だったからか学校通ってる子供たちとか、

井戸端会議やってるおばちゃんたちとか、ぶらぶらしてる若者とかたくさん人がいた。

入手してあったサイクリングマップにこの村のボート乗り場からすぐの所に人のマークがついて

トレッキングルートが書いてあったのでちょっと行ってみることに。

寺院らしき建物を過ぎ、花を愛でながら、少し行ったところで

これは結構な山道なんじゃないのか!?ってことに気がつく。

地図には山道とは書いてないけど、ず~~~と登りが続いてて・・・・・。

村人たちが洗濯でもするんであろう水場が途中にあって、

思わず顔洗う旅の友。

もうこの頃には道が急すぎて自転車をこぐのは不可能で、押しながらテクテク(汗)。

いま思うと、なんで登ったんだかわからないけど、

まぁ~途中まで来ちゃったから最後まで行っとこ的なノリで。

もう無理ってところで、ほぼ人も歩いてないし、誰も盗まないよね?と信じて自転車を置いて最終地点を目指す!

ありんこの大群行進に遭遇。本当にきれいに列をなして忙しそうに行進。

こんな数のありんこみたのは初めてだし、日本では見たことのない種類のありんこに

おもわずこのトレッキング1番のエキサイト♪

出発地点らしき場所ではまだ列になってない。列を追ってみても到達地点は不明だった。

いや~、本当にすごい数だった。

ワタシ達のゴールはこのお寺。

結構登ったから、さすがにこのお寺からの下界の眺めは良かった記憶が。

お寺の名前とか、詳細はミャンマー語読めないのでわからずじまい。

 

幸い、自転車も置いた場所にそのままちゃんとあって、無事下界へ。

喉カラカラだし、お腹すいたしってことでランチ休憩。

@Maing Thouk Image

キッチンは建物の中、テーブル席はオープンエアー。

壁とか、天井のデザインがかわいい。

湖上のお家にも同じようなデザインの外壁があったけど、

木の皮とかを編んでるんだろうか?手が込んでる。

座った席から見える通りの向こうに子猫発見。

本当、ミャンマーではにゃん遭遇率低かった。野良犬ばかり。

この食堂、ミャンマービールの冷え方がハンパなかった。

めっちゃ冷えてた♪

日本だとお酒飲んで自転車を運転ってNGだけど、ミャンマーはOKだったんだろうか?

なんの確認もせずに、毎日飲酒自転車運転だったけど・・(笑)。

お馴染み、ミャンマーカレー。鶏肉のと、ポテトのを1皿ずつオーダー。

普通に美味しく完食。

十分休憩してからまた自転車で。

のどかな景色の中、ホテルまでは1時間半くらいはかかったかな。

少し雨に降られたけど、濡れるほどではなかったし、

雨女のワタシ的には上出来な1日でした。


インレー湖・Maing Thauk村に向かってボートでGo@Myanmar 26

2014-11-15 | Myanmar 2014

 もっと滞在日数があったら何日かかけてチャリでインレー湖一周しました!なんてことを

やってみたかったなぁ~(注:インレー湖ビックすぎなので1日では周れません)とか思ったりして。

実際にはそんな時間はあるわけないので、Khaungdaing村でお目当ての豆腐サラダにあり付けなかった

ワタシ達は早々に村のボート乗りの男の子にお願いして対岸へ移動。

湖を横切り中のど真ん中では360°見渡す限り湖の景色だけど、

陸地に近い所はどこも陸の村の延長的感じで水上にもお家や、食堂、畑が浮かんでる(建ってる)

ので、それらを見ながらまたボートツアー的に楽しい♪

 カモさん一家をよくみかけたけど、水上畑は合鴨農法だろうか?

30分もボートを走らせると陸へつながる桟橋的な所に到着。

Maing Thauk村への入口。

この周辺には水上食堂があって、桟橋に着くとボートでやって来て「食事しない?」と呼び込みをしてる。

ちょっと行ってみたい気もしたけど、まだランチするにはお腹すいてなかったから

「少しトレッキングしてから戻ってくるかも」と伝えた。結局もどらなかったんだけど・・・・ごめんねぇ

ボート乗り君はボートは空で戻っていった。

地元の人はみんなMyボートもってるだろうから地元民相手には商売になんないんだろうね、きっと。

さ、またチャリで出発♪

この後予想以上にクッタクタになっちゃうんだけど(汗)。


丘を越え、野を超え・Kaungdine村@Myanmar 25

2014-11-12 | Myanmar 2014

高校生の時にももしかしたらちらっとは使用したかもしれないけど、

日常的に自転車に乗っていたのってたぶん中学校入りたてくらいまでだったと思う。

それは恐ろしくなるほど昔、むか~しのお話だぁ(笑)。

今も自転車あればラクかな?と思うようなこともあるけど、

なんたってワタシの今の生活行動範囲はとんでもなく狭いのでさほど必要性を感じてはいない。

プラス、歩くのが結構好きだから電車の2駅分くらいの距離は普通に歩いて生活してるし(^。^)y-.。o○

なのでミャンマーに行ったとたん、バガンでもインレー湖でも毎日、毎日チャリダーな生活の新鮮なこと♪

宿泊していたView Point Lodgeはフロントを出て左手がダウンタウンエリア、

右にちょっと行くとこの風景の田園エリア。

この日は湖からではなく、陸からインレー湖畔の村々を散策しに行こうってことで

自転車に乗ってGo♡

こ~んなのどかな所で暮らしているからか、インレー湖周辺の人々はみんな朗らかで

自転車ですれ違うとにっこり笑顔で挨拶してくれる。

最近のワタシはいかんいかんと思いつつも職場でピリピリ、カリカリすることが多くなってきてるから

そんなよゆぅ~う☮&ピースフルな感じの村人たちをみて心を改めた・・・・・・・・つもりだったけど・・・・・・・

まず目指したのはKaungdine村。出発地のNyaungShwe村からは1時間くらいだったかなぁ、

でも時間を気にしてなかったせいもあって、時間の感覚が・・・。

5日市マーケットで買い食いしたお豆腐サラダがこの村の特産って情報をホテルの子からゲットしてたから、

ぜひ、また本場でお豆腐サラダを食べた~いと意気込んで!

道中、標識はビルマ語のみのところも。

でもKaungdine村の手前には有名な温泉SPA施設があるから

その周辺になると観光客用に英語看板もあったような。

別の日にボートツアーで蓮糸織物とかインデン遺跡を回った時に何箇所かですれ違い、

なんとなく挨拶したり、少しおしゃべりしたりしたポーランドのカップルに

この日も途中でばったり出くわして(彼らはワタシ達と逆回りして温泉目指してた!)、

立ち話なんかはしたものの、ワタシは温泉には興味なしなのでスル―してお豆腐村を目指す!!

常に食べ物のこと考えてるワタシは豆腐サラダ♪豆腐サラダ♪と念じて、

豆腐の村ってくらいだから、村じゅうみんなで豆腐作りをしてる図が脳裏に。

でも実際は村に豆腐工場的な施設は見当たらず、大々的に売り出しているわけでもなかった(涙)。

少し手前の道からワタシ達に付いてきた男の子の説明だと、お豆腐は昨日作ったんだとか・・・。

仕方なく、食堂のおばちゃんからミニ油揚げみたいなのを購入してこの村から撤収。

撤収の方法は、辛抱強くワタシ達の後を付いてきたその男の子(自称ボートマン)に

自転車ごとボートで対岸、南方の村Maing Thaukまで乗っけてもらう。

ボートタクシー的な。

 だいたい30分くらいの道(湖)のりだったかな。

 


ジャスミンの匂い

2014-11-10 | Myanmar 2014

昨日は我が家の主大阪出張中のため、わたしは一日中引き込もって近頃またもやグチャグチャ気味のクローゼットandチェストの大、大掃除。さらに普段は任せっきりのお風呂場の大、大掃除🎵
おまけに大嫌いすぎて溜まりにたまってるアイロンがけをモクモクとこなした!



ちょ~1人で満足して、すっかり気分良くなったもんだから買ってあったお部屋の芳香スプレーを試してみた
が、ジャスミンの香りらしがどうしてもトイレの消臭剤な感じで速攻回収(笑)

この写真みながら、やはり本物は違ったわね~と実感。
ヤンゴンのホテルにチェックイン時に首にかけてもらったジャスミンのレイ。
自分全体がステキな香りで気分良かったなぁ。


金ぴかになっちゃうかな??・Indein@Myanmar 24

2014-11-07 | Myanmar 2014

手前の遺跡群でテンションMax気味になりながらさらに奥地へズンズン行くと

お寺の参道に続く路に。                    

参道の両脇に遺跡群が広がってるのだけど、お寺に向かって右側は遺跡を見ながら歩いて登って行く

ということがどうもできそうにない感じ。入っていく路がないというか、スペースがないというかで・・・。

ワタシ達はお寺へ向かって左手の遺跡群を見ながらそこを通り抜けてお寺まで上がった。

不謹慎ながら、ハッキリ言ってお寺自体はたいしたことはない。     

まぁ、もともとお寺には興味があまりなくて、

そこまでにある仏塔遺跡を見れればワタシ的には満足なわけで。

ここに広がる遺跡群の景色は期待を全く裏切らない(^.^)/~~~

この時ワタシ達以外の観光客がいなかったのも雰囲気満点に大きく影響してると思う。

し~んとしてて、仏塔の上に付いている金具?鐘?ベル?みたいのが神秘的に鳴ってる音だけ♪

すご~くランダムにみえるけど、ちょっとづつ修復作業をしてる模様。

ただ、その修復の仕方が・・・・・。

まったくの部外者のワタシの無責任な気持ちとしては、

この朽ち果てそうな雰囲気が歴史を感じさせるわけで、

それがインディン遺跡の良いところなんだと思っている。

なので、この雰囲気を壊さないように

1塔づつ崩壊を防ぐための補強工事をしたら良いんじゃないか

などと勝手に考えてみたりする。

まったくの素人考えですが・・・・。

だけど、ミャンマーの方たちの考えは違うようで、

上からセメントみたいのでカバーーーと覆って固めちゃったりする。

確かにそうすれば簡単には崩れないだろうけど、

元の感じ、色とかレンガ、石の質感とかは全く見る影もなくなっちゃうわけで・・・。

あげくの果てには金ぴかに・・・・。

お寺本堂のまわりの修復作業の進んでいるところの仏塔はほぼ金ぴかになってた。

他の地方でもミャンマーで有名なお寺はどこも目が痛くなるような金ぴかお寺ばかりなのを見れば、

金ぴかが良しとされていることはわかるけど、

セメントで固められ、金ぴかに塗られた仏塔には歴史もご利益もあれも、これも、

な~んにも感じないのはワタシだけ?????

もしや、何年後かにはワタシ達がエキサイトしまくった仏塔遺跡群も金ぴかになっちゃってたりするのか?

と思うと少々心配。

などと思いながらお寺を抜け、帰りは参道を通ってもと来た道へ。

参道は例にもれず、お土産屋さんが並んでたけど、

ワタシ達が歩いた時間は皆さん店じまいの最中だった。

 

インレー湖に来たかった1番の理由のインディン遺跡。

想像した通りステキな空間でした。

 


秘境レストラン Bamboo Hut・Inle@Myanmar 23

2014-11-06 | Myanmar 2014

インレー湖観光滞在中の食事はほとんど宿泊ホテルView Point Lodgeのある村

ニャウンシュエのダウンタウンエリアのレストランですませていた。

でも、この日のランチには

唯一、遠くてもど~しても行ってみたかったレストラン Bamboo Hutへ。

一応住所はニャウンシュエなのだけど、中心地からはかっなり離れてるので

ワタシ達はチャリをレンタルして。

方向的にはRed Mountainワイナリーへ行く道。

ワイナリーから先もな~んにもない田園風景沿いの道をひたすら・・・・。

もう道間違えたんじゃないか?本当に存在するのか???とすご~く心配になってきたころに

Bamboo Hutへはこっちだよ♪みたいな看板を道脇に発見。

その看板を4,5個追っていくと(途中小さな民家が並ぶ村がある)、

森林というか、の中にかわいいオープンエアーの高床式建物が登場。

先に1組白人のおねえさん達がいたけど、ランチ時間をちと外れていたせいか、

それともこんな奥地だからか、

後のお客はワタシ達のみ。

かわいい女の子たちがたどたどしい英語で丁寧にサーブしてくれます。

ミャンマー料理教室もやるというこのレストラン。

他のどこよりも食材のクオリティーは間違いなし(●^o^●)

どこのレストランでも出てくるお通しのピーナッツですら他と違う品質の良さ!

小さな個人経営のレストランだからメニューの数は多くない。

定番のミャンマーカレーメニューを頼むと、スープとデザート、お茶がついてくる。

スープはタケノコスープ。もちろん美味しい。

お料理担当が1人だけなのか、または下ごしらえ的な段階から作り始めてるのか分からないけど、

1品、1品が出てくるのにと~っても時間がかかるから、時間の余裕を持って行ってほしい。

ここは本当に普段ワタシ達が生活している世界とは時間の流れがまったく違う。

テーブルの目の前はドラゴンフルーツを作ってると言っていた畑と、

その向こうには山々の景色。

その景色を楽しみながらピーナッツをつついて話しながら待っていると、

大好物のお茶の葉サラダ登場♡

お茶の葉サラダには必ずパリパリのクラッカーみたいなのが一緒にサーブされるんだけど、

ここは2種類もだしてくれた&揚げたて?焼きたて?のホッカホカクラッカーだった♪

チキンと魚のカレーを1皿づつ。

ミャンマーのカレー、真っ赤だから一見辛そうだけどどこで食べてもさほど辛いのはなかった印象。

ここでは一緒に付いてきた新鮮野菜プレートの何かのツルみたいのと一緒に食べると美味しかった。

こんな場所で生活してるって、どんな感じなんだろ~??と

田舎に行くといつも思う。

ワタシ達からすれば秘境の村々だって、そこで育てば別に秘境じゃないんだろうし・・・・。

食とは、

味が美味しいことはもちろん前提だけど、

食べる環境も大事。

間違いなく街中の普通のレストランにはない雰囲気を味わえる

演出力抜群のレストラン。インレー湖行くって人がいたら絶対お勧めする!

(注) 体力に自信のない人は要注意

ニャウンシュエから炎天下、猛暑の中チャリでここまではなかなかの道のりです。

WarDaw Village, Nyaung Shwe

電話09-36168330

Eメール bamboohut93@gmail.com


遺跡熱冷めやらず・Indein@Myanmar 22

2014-11-05 | Myanmar 2014

朽ち果て感がど~にもステキすぎるインディン遺跡の光景。

まだ、参道に続く道にもたどり着いていないこの手前の段階で

早くもテンション上がりすぎ。

1組観光客にすれ違っただけで、

トンカチやってる修復作業中の現地の人たちもいなかったかたから

この場には自分たちのみ。

 

静寂の中でただただ見惚れるばかり♡

この様子だとカンボジアのアンコールワットのように長い年月人々から忘れられちゃってたかな?

と思ったら、2000年も前から代々の王様や周辺に住む少数民族の方たちによって

修復されてきて今の姿らしい。

バガンでもお気に入りがいくつかできたけど、

インディン遺跡ではこのパゴダがダントツ♪

ガイドもつけていないし、歴史的情報なんかも少ないのか上手く集められてなかったから

このパゴダの名前すら分からないけど、本当にステキだった。

中央のアーチの中には仏像さまが座っている。

あの静寂の中、仏塔群の雰囲気に圧倒されながら

足元の雑草を踏んで恐るおそるパゴダの中に入ったら

なんだかとっても柔和な表情の仏像さまがいて、

まったくもって信仰心のないワタシでさえも拝んだらご利益でもあるんじゃないか!?って

おもわずそんな気分にすらなってきた!!

内部は残念なことにほぼ崩れてしまってて、

きれいだったであろう壁画なんかも1部残ってるのが見られるだけ。

後ろのレンガが崩れちゃうのも時間の問題のような気もするので

地震なんかがないことを願うばかり。

この崩壊寸前な感じの瓦礫の中に座る様子がなんとも尊い感じ。

地元の人か、観光客か分からないけど、ちゃんとお香とお花がお供えしてある。

でも、今見るとちと宇宙人っぽくもあるなぁ(笑)。

そしてこの仏像のあるパゴダのまわりは

子供時代、ジブリ作品に衝撃を受けたワタシ達としては

なんとなく言わずにはいられない「ジブリっぽくない♪」を連発できるパゴダのオンパレード。

神秘的な場所とか、非日常的なものに遭遇するとうっかりなんでもかんでも

ジブリだ!ジブリ♡と言ったりしちゃうけど、

後から考えるとそんなもんジブリ作品に登場してたっけ??ということもしばしば(・・?

ここではパゴダと草木の見事な共存風景に感激。

づいぶんとこの手前の丘できゃっきゃしちゃったけど、

インディン本番はまだ少し先。

テクテクと山道?森?を歩いて(途中集落なんかもあったような)、

いよいよ写真で見て、是非行きたい!と思ってた風景の場所に到着♡♡♡

現実逃避したい人にちょ~~お薦めスポット。

 


ステキ遺跡のある村・Indein@Myanmar 21

2014-11-01 | Myanmar 2014

念願の蓮の糸を使ったストールをゲットして、

またボートに乗りこんで向かう先はインディン村♪

インレー湖のボートツアー、いままでの観光ポイントはなんならアペタイザー(笑)。

このインディン村がメイン。ここにど~しても来たかった。

ボートツアー頼む時の注意点。 インディンに行きたい事を伝えること。

普通のおまかせコースみたいなのには含まれてない。

ボートを泊め、ボート乗りの子たちが村の開けたところまで先導してくれた。

お願いする際に、「立派な水上お寺などが沢山あるのは知ってるけど、

それらはスキップして、インディンでたっぷり時間をとってちょうだい!!」

と言ってあった(笑)。

ボートの停泊場はあちこちにあるみたで、

歩いていると他にも観光客を乗せたボートがやってくる。

橋の手前にはお土産屋さんが並んでたけど、

う~ん、誰か買うかな????な品々(>_<)

オフシーズンなこともあって、売る方もあまりその気はなさそう。

ここでも沐浴の方たちが。

水のある所は必ずと言っていいほどこの光景。

 

と、ここまで休憩なしでやってきたので

ボート乗りの子たちと遺跡観光後の待ち合わせ場所なんかを確認して別れた後

しばしいつものモノを摂取しにLucky Starなるカフェへ。

何も情報なく入ったけど、新しくて清潔でなかなか良かった。

トイレもなんと洋式水洗がお店の裏にちょうど今取り付けられました!みたいな感じであって、

インディンでトイレ行きたくなったらまずいなぁ~と思っていたワタシとしては天国だった♡

学校で遊んでる子供たちを横目に、

屋根を修理する人たちに挨拶しながら

ずんずん村を抜け、山道を進んで行くと

ちょっと小高くなってる場所に最初の遺跡たちが♪♪♪♪♪

バガンの遺跡とはまた雰囲気が違う。

緑の草木に覆われたパゴダ。

環境整備がされだして日も浅いとのことだけど、

できることならこのままの姿でいて欲しいと思わずにはいられない

ステキなパゴダがこのあとぞくぞく♡


インレー湖の蓮糸・Inle@Myanmar 20

2014-10-29 | Myanmar 2014

インレー湖に行きたかった理由その4

蓮から紡ぎだされた糸が見たくて♪

水上住宅見学した後またしばらくボートを走らせInn Paw Khon 村。

蓮糸のワークショップが何軒かここにある。

3年ほど前に旅行雑誌の1ページにインレー湖の蓮からできた糸の記事を読んで以来

ぜひとも見てみたいもんだ、とずーと思ってて

蓮の茎から繊維が抽出されるのを目の前で見られた時はそりゃ~感激♡♡♡♡♡

インレー湖に4種類咲いている蓮の花。

その中でもこのピンクの花の蓮の茎からしか繊維は採れないとの説明。

花から糸を紡いでるんだとばっかり思ってたけど、実は茎からだった。

おばさまが茎をナイフで切って

びよ~んと伸ばすと茎の中の繊維がたくさん!!!!

それに少し水をつけ、手のひらでころころとして糸にしていく。

なんとも気の遠くなる作業。

1日でできる糸の長さは本当にわずかだし、

ストールなんかを作るには何千本の茎が必要になってくる。

全て蓮の糸で織られていて、色も着けられていない状態。

ちょっとしか採れない糸でこんだけのサイズとなると

非常にびっくりな値段になっちゃうのも仕方がないか・・・・。

大判ストールはウン万円(涙)。

インター族の人々は1000年以上も前からこの作業してるんだとか。

夏は涼しくて、冬は暖かい蓮糸の織物はお坊さんの袈裟になって

お寺に納められたりしてるらしい。

なんて高価な袈裟なんだ・・・・。

ここでは蓮糸以外にシルクも取り扱ってて、

シルクと蓮糸混合の品もたくさん織られていた。

色染めは自然の草木を使ったモノから

化学薬品のものまでいろいろ。

タマリンドとかの木皮だったかと思うけど、他がなんだったか忘れてしまった。

とっても丁寧に工場見学させてくれた後、ショップへ。

もちろん蓮糸だけで作られたストール欲しかったけど、あんまりにも高価すぎるので断念。

さんざん悩んだけど結局ここでは何も購入せずに終了。

蓮糸の製品なんて買う機会はそうそう無いし、せっかくだから何か欲しいかなぁ~と思っていると、

ボートのおにいさんがもう1軒お店に寄りたい?って聞いてくれた。

さっきのワークショップからボートで進むこと2分!

結局このショップで蓮糸とシルクの混合で織られたストールを購入。

シルクが入ってるから若干値段は抑えられてるけど、

ここしばらく衣類に対してあまり物欲がなかったワタシの

めずらしく高価な買い物。

でも念願の蓮の糸なのでOK♪