さぁ Kathmanduへ戻る日の朝。
天候がどうか恐る恐る外へ出てみる。
なんだか微妙。
朝1便、7時のフライトのため朝食はいただかず、お茶だけいただいて空港へ。
ロッジのおとうさんも“ん~ちょっと雲がなぁ~”と一言。
ますます心配になりながら
悪名高き滑走路を眺める。
確かに滑走路の向こうはガスが・・・・。
結局、1時間半くらいやきもきしながら待機。
Yeti Airの方が先にチェックインカウンター開けて、
乗客は搭乗手続きを済ませていたものの、
この日最初にLukla入りしたのは
我がAgni Airだった
もうこの機体が雲の向こうから滑走路へ降り立った来た時の喜びと言ったら
“これで下界へ下りて、1週間ぶりに冷え冷えの白ワインにありつける”
と言った感じだろうか。
Kathmanduからの乗客&荷物を下すと直ぐにとんぼ返りてtakeoff
本当に直ぐ!パイロットは席を立つ間も無く、ワタシ達が乗り込み
この間トータル約10分くらい
機体チェックも何もなし
やはり雲が多いようで、それらを避けながらの飛行は
ワタシの人生の中でトップに恐ろしいアクロバット飛行だった
なにはともあれ無事に初日泊ったAmbassador Hotelに到着。
ここに2泊3日。朝9時半だったけど普通にチェックインさせてくれた。
まず、
部屋に通される前に腹ペコ2人は中庭で祝杯のビールと朝食を。
山ロッジのごはんから変わり、ホテルの朝食。
胚芽パンやジャム、搾りたてマンゴージュースetc.に
“やぁ~下界に戻って来たって感じだね~ ホッとするわぁ~”
とやたらうるさいワタシ。
初日に泊った時には“ロケーションだけで中級ホテルを選ぶんじゃなかったかなぁ
やっぱり不便でもDwarika's Hotelにすればよかった・・”
とほざいていたワタシだけど、1週間の山生活の直後は
清潔なトイレって素晴らし~ 清潔なベットカバーって素晴らし~
と、ホテルへ対する要求があまりにも基本的すぎて・・・(笑)。
“普通それって当たり前じゃん。”とおかしくなった。
中庭で生活しているにゃんこにも癒され、下界の素晴らしさを満喫。
左がホテルの飼い猫。 右が勝手に住み着いた野良猫ということだった。
この時、ホテルオーナーから初めて日本の台風の被害を聞かされ
ビックリなワタシたち
親切なスイス人のおばちゃんが“新聞にも載ってるわよ”と
持ってきてくれて、本当に大変な被害だったことを知って2度びっくり
シャワーをしてさっぱりとして、1週間ぶりにメイクを
クラクション騒がしい街へ繰り出し楽しいお買いものタイム。
クラフトショップやスーパー、
MontBellショップなんかも一応のぞいてみた。
この時はまだショップ袋1つの身軽なワタシ。
抱えきれない袋たちをホテルへ置き、
待ち焦がれていた白ワインへ (ディナーへ)
初日もいったGreen Organic Cafe。
この1品、ちゃんとした品名忘れちゃったんだけど激ウマ
サラダメニューなんだけど、お米。
冷たいインディカ米に人参、玉ねぎ、インゲンのみじん切りと
名前が分からないのだが噛むとサクサクした触感の小さい緑のお豆がまざってる。
で、別にビネガーテイストのドレッシングが付いてくるのでこれをかけていただく。
下界の文明社会を存分に堪能した夜