ヤンゴンから夜行バスで移動したのでバガンのホテルに到着が朝7時頃・・・。
前夜はほぼ食事らしい食事をしてなかったこともあって腹ペコ。
ホテルのお部屋が用意できるまで少し時間があったので
朝食をしてこよう!ってことに。
ホテル前の風景。
いま見てもほのぼのした気分になれる田舎な雰囲気。
野良犬はところ構わずそこらじゅうでゴロゴロしてる。
Tharabar Hotelの同じ並びの通りには観光客向けレストラン、地元民向け食事処、
雑貨屋、自転車レンタルショップetc.、
そして通りを挟んで向かいにもそれと同じラインナップが点々としている。
観光者向けのレストランはまだ開いてないかもなぁってこともあって、
ホテル目の前の広場で地元民たちが朝食してるのが目に入ったから
そこでいただくことに即決。
今思えば、よくそこで食べることにしたなぁ~(笑)ってくらい地元色満載なお食事処。
「なるべくそこの土地のモノとか人に触れた~い」とか言ってるくせに
あまりにもディープすぎる現地色をかもしだしてる所は
衛生面的にも、ちと苦手だったりする面倒臭い性質なワタシ。
この時は早朝で頭が良く働いていなかったのかも。
結果、すごく美味しい地元食がいただけて満足♡。
お店のキッチン的エリアに立っていたおばさまに「朝食食べたいんです」と言うと
「ライスか?ヌードルか?」と聞かれたから
おばさまがちょうどお米の入ったおっきなボールを抱えてたこともあって
「ライスで」と注文。
ひよこ豆ののったお米のプレートが運ばれてくると、
その後に次から次と小さなプレートでおかず達が運ばれてくる。
後から知ったんだけど、お米+手を付けたおかず分がチャージされるシステム。
どれも少し味濃いかな?って感じもしたけど、美味しい♪
この景色を見ながらの食事。
お店とは言え、ある意味キャンプしてるみたい。
南国にはオープンエアーな気持ちのいいレストランが沢山あるけど、
ここはオープンエアーと言うより、
お外そのもの・・・(笑)。かろうじて屋根がある程度なもんで。
お豆のサラダ、食べるラー油的な辛いヤツ、魚の干物、マトンのミートボール、
切干大根みたいなの、水牛のジャーキー、野菜のトマト煮込み(辛い)etc.。
本気の青空食堂だからハエと闘いながらの食事だけど、
地元民も次から次に食べに来てたから人気なんだろうし、
お坊さんが托鉢に寄ってく姿なんかも見れる。
お店のおばさま、そのためにどんだけお米を炊くことやら・・。すごい数のお坊さん・・。
ミャンマー旅行者の話しを聞くと、結構な割合でお腹壊したとか、
脂っこすぎる食事で胃が・・・とか、色々あるらしい。
夫婦そろって鉄の胃腸でどこの国でもお腹やられたことがないので
このお店の食事を慣れない日本人が食べたらどうなるのか分からないけど、
地元っぽい事に触れたくて、胃腸に自信のある方には是非お薦めのお店。
お客を待つ馬車なんかもいたりして
どこまでものどか。
本気で暑くなっちゃう前の早朝ぶらぶらが気持ちいい。