運動個別指導フィットネスアカデミー

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競技者向けにはメンタルサポートも行います。

持久走(マラソン)の時期ですね

2018-11-22 10:01:03 | 話題
11月の下旬に差し掛かり、関東地方でも朝晩はめっきり冷え込んできました。

札幌でも例年よりかなり遅れたものの、初雪が降ったようですね。
これから雪に閉ざされた季節ですね。
そうなると小学生であっても運動する機会がどうしても減ってしまいますが、意識的に運動するように心がけてほしいものです。

さて関東地方では11~12月は小学校で持久走(マラソン)があり、放課後に走り込んでいる小学生の姿を目にします。
また当方の運動指導でも、それに向けた指導をしており、今までより良い結果だったという報告もいただいております。

小学生の持久走(マラソン)は、基本的には4~5分間走ることを目安に距離を設定します。
なので、4~5分間、持久できる体力(スタミナ)+走力(スピード)があればいいことになります。

日常的に有効なのは、何人かいれば2分程度の鬼ごっこを2~3セット(休憩を挟みながら)、また1人ならば1分間の縄跳びを2~3セット(休憩を挟みながら)するだけでも、持久走に要求される主な要素が満たされます。どちらも真剣にやれば結構ハードです。中学生や高校生の競技者でも、後半のセットでは息が途切れがちになるほどです。

余談ながら、大人向けのダイエットプログラムでも取り入れております(各自の体力や運動能力により判断)
他にもいろいろとやるのですが、縄跳びが予想以上にハードとの声があります。

先にもお話しましたが、関東地方も結構寒くなってきましたので、運動前のウォーミングアップ(準備運動)とクールダウン(整理運動)はしっかり入念に行ってくださいね。
怪我の予防や疲労の緩和にも役立ちますので…。

サポートシューズ

2018-11-05 11:16:30 | 話題
先日、あるシューズについての記事に目が止まりました。

毎日新聞の記事より。

バンダイは1日、運動したデータをスマートフォンのアプリに通信することで、遊びながら運動能力を高めるサポートをする、小学生向けのスポーツシューズ「UNLIMITIV(アンリミティブ)」を発表した。12月1日から全国のイオンの靴売り場やインターネット通販で販売する。全3種各3色で、価格は4212円(税込み)。

小学生の「足が速くなりたい」という願望をかなえようと、トレーニングをサポートする靴として開発した。シューズの底部分にセンサーをはめ込み、動きを数値化して近距離無線通信「ブルートゥース」でスマホに転送する。「ウォーク」「ラン」「ダッシュ」など日常の動作のほか、もも上げやスタートダッシュなどのトレーニングメニューまで幅広くデータを測定する。測定結果がランキング表示されたり、データを「ポイント」として集めてアプリ内のゲームで遊ぶことができ、楽しんで運動を続けることが可能だという。

同社の川口勝社長は「今回は子ども向けだが、いずれ大人向け、シニア向けに広がっていくのではないか。リアルとデジタルが融合した商品で、この先、業界の壁を打ち破るような商品に育てたい」と語った。<了>

現代の通信機能を活用し、運動のデータが取れるのは良いですね。
この機能に特許があるかどうかはわからないけど、一定の需要はありそうなので、他のメーカーでも似たようなアプローチはあるかもしれません。

ただ早合点してほしくないのは、このシューズを履けば足が速くなるわけではないということ。
速くなるためのサポートをしてくれるに過ぎない。データをどう活用し、足の速さにつなげるかはポイントですね。

我々、運動を指導する立場の人間にとって、どれだけのデータが得られるのか?またどういう活用ができるのか?とても興味深いですね。

発売されたら、まずは現物を見たいですね。