運動個別指導フィットネスアカデミー

運動・スポーツが楽しくできて、上達するためのサポートをします!
競技者向けにはメンタルサポートも行います。

夏休み限定5回コース

2017-06-28 13:41:31 | お知らせ
6月も明後日で終わり、土曜から7月。
今年も次の週末で折り返しを迎えます。
あっという間に、2017年も半分が終わってしまいますね。

そして、約3週間後から札幌市内の小中学校では「夏休み」が始まります。

昨年はじめて実施し、好評だった「夏休み限定コース」
昨夏は6回コースで行いましたが、今月から通常の料金を改定(※)したため、昨夏の6回から回数を1回減らし(全5回にして)料金を20000円のままで展開いたします。
※料金改定のお知らせ http://blog.goo.ne.jp/fitnessacademy/e/a977b464bbbd08f70f31bccd06dce2f3

数年前より、夏休み時期だけの運動指導のご依頼もあり、昨年から始めましたが、我々が想像していたより反響がありました。
また通年指導をしているお子さんは、基本的に平日午後(放課後)と土日でほぼ固定化しています。
そのため、夏休み期間(とくに平日)は午前中~14時頃まで指導対応の時間枠ができます(詳細は下記をご参照ください)

通常、私たちの運動指導においては、1セット4回を繰り返す形で行っています。
しかし、夏休みだけの4回だけの短期指導ですと、最初の1~2回で先生(コーチ)にも慣れ、少し馴染んできたころに終わってしまいます。
そこで、少しだけ馴染んできた状態で取り組めるのが「夏休み限定コース」の特徴です。

基本的に、私たちは技術な指導(アプローチ)というより、運動の根幹である基礎的動作(走ることなど)とそれを支える運動レベルの向上(身体の使い方やスタミナ)に主眼を置いています。

この機会をきっかけに、継続的な指導(レッスン)をすることで、徐々に個々の運動に対する課題を改善することができます。
北海道の場合、冬季(冬休み)はどうしても屋外での指導に制限が出てしまうため、その意味で夏休み時期から10月末まで運動指導やトレーニングにとって絶好の期間といえます。

主な対象:
①少年団や部活動、運動系のクラブなどのパフォーマンス向上(とくに基礎的な部分から確認します)
②運動・スポーツに苦手意識があり、夏休みの間に少しでも改善したい
③夏休み期間を活用し、基礎的な体力・運動能力を付けたい
④秋に運動会やスポーツ大会を控えていて、そのための練習をしたい
※上記以外もご相談ください。

回数:期間内に5回(1回60分×5回)
※夏休み期間だけなら2週間で2~3回のペースになります(気がかりなのは天候状態のみ)
   
展開例=夏休み期間の火曜AM・金曜AMで希望、中央区の場合。
    火曜10時から1時間~8月1日、8日
    金曜10時から1時間~7月28日(開始日)、8月4日、18日 <全5回>
    ※予備日:8月21日以降の放課後時間を想定
           
料金:20000円(交通費、保険料、消費税込み)
※屋内施設など有料施設での指導をご希望の場合、指導者分を含めて別途ご負担いただきます。
基本的には、指導前の前金(前払い)になりますが、月毎のお支払いでも可能です。ご相談ください。

期間:夏休み前 7月10日~7月20日、夏休み期間 7月28日~8月19日
※雨天順延などで残った分は8月26日までに振り替えます。振り替えできなかった場合は返金対応いたします。
また曜日&時間をランダムに組むことも可能です。ご相談ください。

人数:限定5名(組)=先着順になります
※2名以上で一緒に受講をお考えの場合は、別途お問い合わせください。
人数に合わせて、指導料金等をご提示いたします。

指導エリア:札幌市内
※札幌市の隣接地域の方はご相談ください。

その他:
・曜日や時間等は極力ご希望に沿うようにいたしますが、どうしても調整できない場合があります。ご理解ください。
・夏休み前は放課後(基本的に夕方)、夏休み期間は朝8時から日没時間の18時半頃(屋内なら21時頃)まで対応できます。
・現状、夏休み期間で指導対応が可能な曜日&時間は、
  ①月曜、②火曜AM、③火曜昼、④水曜AM、⑤水曜夕方、⑥金曜AM、⑦金曜昼、⑧土曜朝、⑨土曜夕方
・夏休み前は既存(通年指導)のお子さんがいるため、日程等の調整を要します。まずはご相談ください。
・(夏休み前の)7月14~15日は、諸般の事情により指導対応ができません。ご了承ください。
・雨天順延が続き、期間内にどうしても5回を消化しきれない場合は、残り回数分を返金対応いたします。ご安心ください。

<お申込み・お問い合わせ>
1、氏名(保護者氏名も)
2、住所
3、電話番号(携帯番号、メールアドレスも)
4、年齢(学年)、性別
5、1対1(マンツーマン指導)or 1対2以上(少人数指導)
6、ご希望の内容(要望) 例、走力の向上
     をご記入の上、下記の連絡先(メールアドレス)までご連絡をお願いします。

運動個別指導フィットネスアカデミー(担当:木戸)
 札幌市豊平区西岡4-2-12-14サンライズKK201号(ビジネスマネジメント内)
 TEL・FAX 011-301-8500 ※留守電の場合、折り返しご連絡いたします。
 E-mail businessmanagement★view.ocn.ne.jp ※★を@に変えてお送りください 

頂戴しました個人情報は厳重に管理し、他の用途には使用することはございません。
プライバシーポリシー⇒http://blog.goo.ne.jp/fitnessacademy/e/16799b459ef5872de4416fdc76f61fd0

お申込み・お問い合わせ、お待ちしております!

心のフィットネス

2017-06-20 09:50:10 | 話題
日頃、運動指導に於いて、意識していることは「いかに気持ちを高めて(=楽しい気持ちを持って)運動できるかどうか」というメンタルの部分です。

とりわけ、運動が得意じゃないお子さんにとって、運動すること自体に嫌な気持ちが生じることが多いので、楽しく取り組める環境を設けて、その中で存分に身体を使って遊ばせることで何を感じるかで、その先の結果が大きく分かれてしまうと思います。

プラスのイメージが付けば、取り組み方が変化しますし、マイナスイメージならいつまでも嫌いなままなので、上手になることはないでしょう。

自分自身が幼少期、運動能力が高くなく(結果的に、上手な身体の使い方を知らなかったのが大きな理由だったとわかりました)、運動すること(=学校体育)が得意じゃなかったため、その気持ちはよ~くわかります。
しかし、得意なジャンルだと、気持ちが前向きになり、やること成すことが上手くいくものです。

人間、だれにでも得意・不得意はあります。
でも気持ち次第では、不得意なことでもそれなりに楽しめ、その先に上達があるのです。

それは運動に限らず、何でも共通する部分でもあります。

大相撲の昇進口上に「心技体」という言葉がありますが、やはり「心=こころ」の部分の占める割合が人間生活をしていくうえで、とても重要ではないかと思うようになりました。

そこで、かねてから興味を持っていた心理(メンタル・カウンセリング・コーチング)の部分を体系立てて学習しようと思い、昨年からじっくり学習をし、今春に「メンタル心理カウンセラー」と「上級心理カウンセラー」の2つの資格を取得しました。

資格を取得する前から運動指導などの現場でも「気持ちのコントロール」や「心のフィットネス」の重要性を認識するところがあり、その視点や取り組み方は少なからず生かされました。

余談ながら、その派生形としてお願いされていた小中学生の学習指導(個別指導)でも、その考えは役立ちました。
一般的に、学習指導といえば、勉学のスキルアップ(技術習得)が主な取り組みですが、私の場合は「勉学に臨む姿勢(意識付け)」や「モチベーション(動機付け)向上」に多くの時間をかけて取り組みます。
そこが根底(基盤)にないと、すぐに崩れてしまいますし、何かあった場合、元に戻れなくなってしまいます。

促成栽培的な取り組みではないため、時間を要する欠点がありますが、時間をかけている分「知的好奇心の向上」や「潜在的な能力」がじわじわと伸びる傾向がみられます。
場合によっては、自らの進路(生きていく指針)を自らで見い出す場合もあります。

1つの傾向として、時間を経るごとに集中力が増し、こちら(指導者、コーチ)があれこれ言わなくても率先して取り組むようになります。
こちらとしては、本人が見落としているだろう「気付きのヒント」を与えることのみ。
これこそ、コーチングの要諦でもあります。

運動指導においても、技術指導よりも「基礎的な体力づくり」や「身体の動かし方」の習得に時間をかけます。
少年団などに在籍している(具体的な目標を持っている)お子さんの場合は、それが「どう生かされるのか?」「なぜ、それが必要なのか?」そして「その先に何があるのか?」などを本人に認識させ、前へ進む原動力を促してあげるのです。

また社会人対象のメンタルなどの各種マネジメント(最近、話題の「アンガーマネジメント」も)のセミナーなども年に数回担当させていただくのですが、このような場面でも、このようなアプローチは存分に生かされます。

本格的に、勉強をすることで今まで以上に引き出しが多くなりましたが、日々学習の連続です。
これはどんな世界でも共通しているはずですが…。

言うなれば「心のフィットネス」に終わりがありません。もちろん「身体のフィットネス」も重要ですよ!
それは指導者・コーチの私も、日常的に向上心を持って生きている方々も…。

日々を懸命に生きている限り、必ずついて回る「心」の問題。
これからは今まで以上に、その部分も意識しながら、各種の指導等の業務にあたっていきたいと考えています。

ps、大人ですと、ゴルフなどはメンタルの良し悪しがハッキリ出ますね。心と身体のフィットネスが求められる最たるスポーツです。

業間体育

2017-06-13 06:31:25 | 話題
朝日新聞より。

各地の小学校、中学校で4月から7月にかけて実施中の「全国体力調査」で、圧倒的な成績を誇るのが福井県だ。過去8回の調査で、小学5年男女はすべて1位。中学2年も1位が男子で3回、女子で5回ある。その秘密はどこにあるのだろうか。

4月下旬、福井県内であった小中学校の体育科と保健体育科の研修会。県教育庁が全国体力調査の結果分析や、2013年から取り組む、1日1時間は体を動かそうという小学校での試みについて説明した。その後、休み時間を延ばして体力作りをする「業間体育」などについて、現場の教員同士が話し合った。

「業間体育」は福井の特色とされているが、同様の取り組みは全国に広がっている。県教育庁の担当者は「昔ながらの取り組みを続けているだけで、他と比べたら遅れているかもしれない」と話した。

続きは→http://www.asahi.com/articles/ASK5L4VHRK5LUTQP01R.html?iref=com_rnavi_arank_nr03

教育現場での取り組み方に工夫があるのと、常に情報交換と意識レベルの確認が成されているようだ。

記事にもあるように特別なことをしているのではない。昔ながらの取り組みを続けているだけ。

ただ、そこには子どもたちを飽きさせない創意工夫があり、体力づくりの重要性を子どもたちや保護者にもしっかり認識させているはずである。極めて当たり前のことなのだが、こういうことの積み重ねが結果的に「圧倒的な差」を生み出す。

この福井県や秋田県などは、学力も体力の毎年のように上位に名を連ねる。地域風土もあるかもしれないが、やはり人間の取り組む姿勢次第なのだと、この記事からも感じられる。

他の都道府県もいいものは見習うべきじゃないのか?北海道は今すぐに着手しないと…。

新聞記事から感じたこと

2017-06-05 09:33:32 | 話題
朝日新聞の記事から。

<スポーツ嫌いダメ?国の目標波紋 「体育の恨み」影響も>

スポーツが嫌いな中学生を現在の半分に減らす。
スポーツ庁が掲げた目標に、一部で反発の声が上がっている。嫌いなままじゃダメですか?

スポーツ庁の昨年度の調査によると、運動やスポーツが「嫌い」か「やや嫌い」な中学生は16.4%。微増傾向にある。
このままでは将来、運動しない大人が増えてしまうと、同庁は3月、5年かけて8%に半減させる目標を「スポーツ基本計画」の中で打ち出した。

この計画が報じられると「強制しないでほしい」「余計嫌いになる」「嫌いで何が悪い」などの意見がネット上で飛び交った。

スポーツが嫌いになるのは、体育の授業にも原因がありそうだ。
(続きはhttp://www.asahi.com/articles/ASK525CYPK52UTQP01H.html)<了>

この記事を読んだ印象として…

体育の弊害(問題点)は、体育の授業を受けていたころ(小学校から高校まで)から持っていたので、すんなり同意できた。
基本的に、運動やスポーツは誰かと比較するものではなく、自らを高めるものだと思っていたし、今もその気持ちが強くある。
なのに、成績をつける手前なのか、何かと優劣をつけたがる。
ある意味、仕方がないのだが、どこか納得できない自分がいたのも事実。

そうなれば、運動能力が高くない(得意じゃない)子どもたちにとって、体育は「悲しく・つらい時間」になってしまう。
そんな状況が続けば、運動やスポーツから縁遠くなってしまうのは明らかであろう。

そこで学生時代から持ち続けていたアイディアだった、運動やスポーツの楽しさを伝える展開として「運動個別指導フィットネスアカデミー」を始めた(2009年2月)
運動やスポーツの楽しさをわかれば、運動に対する見方も変わるし、取り組み方も変わる。
それは運動以外の部分にも波及する。
運動・スポーツという無形のものの「凄さ」であり、言い方を変えると「恐ろしさ」につながる。

繰り返しになりますが、子どものころ、運動が得意じゃなかった自分が「運動個別指導」の仕事をするようになったのは、学校教育としての体育に対する単純な疑問から。
身体の仕組みを踏まえて、身体の動かし方を身につければ、遅かれ早かれ「できる」に近づく。
本来、学校教育である「体育」がすべきことだが、それが成されていないのだから、民間の事業として始めました。

楽しさを知れば、欲が生まれ、その欲が次へとつながる。
そのサイクルを運動・スポーツを通じて作る「お手伝い」をするだけ。

余談として、基礎トレは工夫次第で楽しくできます。
一般的には、つらくて楽しくないものとされていますが・・・。

運動やスポーツの原点は、何よりも楽しくやることだと思っています。
なので、指導するときにはリラックスとスマイルを求めます。
そうすると、気持ちを高め、身体も高めます。その先にパフォーマンス(向上)があるのです。

なのに、いきなり優劣を決めたりするから、ややこしくなるんですよ。
極めて単純なことだと思うのですが…。