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備忘録かな

思いつきとメモを思うままに

こんぴら(センター北)

2012-08-12 11:22:33 | うどん
横浜市営地下鉄ブルーライン中川駅にあった「こんぴら」が、
隣駅のセンター北に移転していたのは随分前から知っていた。
南関東がうどん不毛だった10年以上前から頑張っていた店で
当時は足繁く通っていた。讃岐とは名乗っているが関西系のだし、
天ぷらを丹念に揚げる丁寧な仕事の店だった。

かなりのイメチェンらしいという前情報だったが
やっとのこと新店舗を訪問することができた。
店の近くに駐車場も完備して人通りの多い道路で、
席数も増やし、バイト君も雇って続けていた。
出汁は2種類あったが関西系ではなく讃岐系のひやひやを
頼んだ。



デフォルトで出汁に生姜をいれてくれるがあえて抜いてもらって、
生姜の有り無しを比べた。生姜なしは、かなり甘め、あれは
ミリンと醤油の両方の甘さだろうか。生姜が入ると、
それを逆方向に引っ張る感じで、
味の構成は、ラーメン来来亭がデフォルトで一味唐辛子を
いれてアクセント付けしているのに似ていた。
麺は細麺で以前よりコシがないものに変わっていた。

感想としては、以前のスローフードから、大衆店へ変貌したなという感じ。

いずれにしても、港北ニュータウンにおいて、
セルフのはればれ、カレーうどんのごえてん、そしてこのこんぴらは
港北三羽ガラスであることは間違いないので、
さらに進化を続けて欲しい。

また行きたい度★★★☆☆(3.0)

関東UDONスタンプラリー

2012-08-08 11:22:33 | うどん
こんなイベントを見つけた、「関東UDONスタンプラリー」。

http://kanto.udon-rally.com/

半年の間に関東(主に南部)の指定されたうどん屋54軒を全部回れば完全制覇、
40軒以上を制覇した人に祝賀パーティー参加権(有料)が得られるというもの。
計算すると週平均して2軒回らなくてはならないので、行動には移せそうにない。
きっと仕掛け人がいるんだろうなあ。

行けなくてくやしいので、行ったことのある店を数えてみた。

02 うどん 丸香
09 讃岐うどん大使 東京麺通団
11 根津 釜竹
17 エン座
25 手打ちうどん すみた(移転前)
26 でら打ち
28 本場手打讃岐うどん 谷や
34 手打ちうどん えのさん
39 肉汁うどん 長嶋屋
40 野口製麺所
42 村山満月うどん
43 純手打ち讃岐うどん 綾

54軒中12軒である。22%のヒット率。野球ならとてもレギュラーにはなれない。
これ以外に、本店なら行ったことのあるおにやんま(五反田)や
営業時間の関係で行くのを断念した店がいくつかある。
見た限りで若手・中堅の職人の店が多いのでそういうネットワークがあるんだろう。

今後、うどん屋を回るときの参考にはなるな。










さぬき工房 うどん蔵(大森町・梅屋敷)

2012-08-06 11:22:33 | うどん
新しい町に行くと必ずうどん屋を探すという習慣で、今回は大田区でうどん屋を探した。
ネットで「大田区」を検索すると、だいたい羽田空港内の店舗がヒットするんだが、
ここは正真正銘、京急大森町・梅屋敷駅最寄りの大田区である。
京急蒲田駅・空港線の高架事業で、大通りの周辺は再開発の真っ只中だった。

地図を見ても、周りは住宅か町工場しかない地区なのだが、「うどん蔵」は
住宅街の中にいきなりデーンと存在している。地方の観光地のうどん屋のような立派な店構え。



http://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13057223/

さっそく入店。讃岐を謳っているからマニアックな店なのかと思いきや
店員さんは地元のおばちゃんらしき人が数人、お客さんも家族連れや
老夫婦、ビールを飲んでいる人など、地域のなじみ系の店だった。

冷やしうどんと穴子天丼(野菜天も有り)のセットを頼んだ。



ボリュームはそんなにないが、表面つるっつるで、こしがあり、確かに讃岐系だ。
写真撮るのを忘れたが、穴子天丼の穴子はさすが地元だけあってうまい!サクサクで香り高い。
これで、880円なら大満足だ。これからも地元に愛されていくことだろう。

また行きたい度★★★★☆(4.0)




うどん処 硯家(池袋) 

2012-08-02 11:22:33 | うどん
池袋でうどんを食べようと思って探し当てた「すずりや」。

http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13003886/

池袋といえば、創作うどんの「あんぷく」、準武蔵野系の「うちたて家」が
浮かぶが、食べログではそれらを超える順位だったのでとても興味があった。



まず、店の場所が分かりにくい。以前どら焼きを買いに行った「すずめや」の近くである。
着いてみてびっくり、予想と大きく違った店構え。硯(すずり)が屋号に入っているから
純和風な店を想像していたが、外観はお好み焼き屋とか鉄板焼きのような庶民系。

名物?のスパイシーカレーうどんを食べた。



変に懲りすぎず、麺も手を抜いておらず、「あんぷく」とは全く方向性の違う創作うどんである。
あちらがセレブ系なら、こちらはアジアン大衆系。うどんというより東南アジアの食べ物みたい。
このカレーでカレーライス食べても美味しいだろうなあと思うし、それが細麺に
しっかり味が乗っていて、こしも伸びもある麺に大満足であった。

店内の掲示をみると、夜は飲みに来てねという雰囲気だし、リーズナブルだし、
近くに住んでいたら気軽に昼夜に週1回通えそうな味と値段だった。

池袋のうどん文化、かなり個性がある。

また行きたい度★★★★☆(4.0)

肉汁うどん長嶋屋(武蔵村山市)

2012-05-04 11:22:33 | うどん
これまで、武蔵村山のうどん屋は、満月うどん、えのさんと2店行ったが、
武蔵村山は「村山うどんの会」をつくって頑張っているので、訪問することにした。
http://m-udon.com/

肉汁うどん長嶋屋。駐車場もあるし、昼は15時まで営業している。



http://musashinagashi.web.fc2.com/
http://r.tabelog.com/tokyo/A1329/A132901/13120176/

食べログ情報によれば、オープンは2010年10月ということで、
これまで行った3軒とも、武蔵村山のうどん屋さんは若いご主人だ。

システムは3L(300g)=普通、4L(400g)、5L(500g)・・・となっていて
男は黙って5Lを食べることにした。
とり汁とぶた汁を選べて、武蔵野系だからもちろんぶたを頼んだけど、とり汁って何だろう?



系統はえのさんに似ている。えのさん以上にラーメンっぽい。
細もやしが入っているし、肉汁に豚肉に加えてチャーシューも入っている。
山本食いでも、噛み応え十分、美味しいし、
麺が熱いうちは、出汁に浸すと、味を吸って、ほうとうみたいになる。
ただ、しばらくするとそのインパクトは弱くなる。
そりゃ、5Lも頼めば、出汁も冷めるわ(笑)

ここでは設定さえすれば、店内で無線LANが使えてうれしい。
満腹感がバンザイのお店でした。

また行きたい度 ★★★★☆(4.0)

うどん彩蔵(相模原)

2012-04-24 11:22:33 | うどん
讃岐うどんブーム以降、どの町にもと言ってもいいほど、うどん屋がある。
多摩地区に行く用事があったので、寄ってみました、うどん彩蔵。

http://r.tabelog.com/kanagawa/A1407/A140701/14009858/

「さいぞう」と読みたくなるが、これで「さくら」である。
3階建て住宅の1階部分が店舗で、店内は小さな喫茶店くらいの狭さである。
噂通りのおもてなし系で、心配りが半端ない。いわゆるうどん屋では無い。
お客はマダム系の方々が多い。
丁寧にうどんを作っていて、注文から20分ほどかかるとのこと。
お腹具合的にはそれで良かったので、ゆっくり待った。

出てきたうどん。


透き通った角張ったうどん。塩気が少なく、山本食い系では無い。
しかし、ここの良いのは、出汁の方。
付け汁がカレー、ゴマ、梅、ゴマ(辛)など豊富にあったが、どれもとても秀逸。

せっかくの良いお店だが、4月28日だか4月29日だかで一度お店を閉めて、
完全予約制のお店として、リニューアルオープンするそうだ。
あのクオリティなら別業態として再出発してもやっていけるだろなあ。
気軽なうどん屋っていうのも好きなんだけど。ちょっと寂しい。

また行きたい度 ★★★★☆(4.0)

ガンバレ、北九州きょうちゃんうどん

2012-04-18 11:22:33 | うどん
自由が丘で降りて、飯を食うかなと思って、開いてないはずのきょうちゃんうどん前を念のため通過。
おばちゃんが、店頭でおにぎりを売ってて、12時前なのに開いていた。

何やら、朝7時からオープンするようになったみたいで、かなりの営業変更をしていた。
早速実食。


あれ、前の昆布バリバリからかなりしょっぱい出汁に変わっている。
太い麺はそのまま。ごぼ天はささがきタイプに変更されていた。

うー、九州からちょっと離れているぞ。
居酒屋メニューみたいなのも出て、夜のちょい飲みにも使える感じにはなったが、
九州カラーで是非とも頑張って欲しい。ガンバレ!


水沢うどん(松島屋)

2012-03-12 11:22:33 | うどん
高速のSA・PAで売っているお土産というと、「いかにも」や「定番」が多い。
また、SA・PAだから馬鹿売れするけど、一般市場売ったら果たしてどうだろうというのが多い。

そんな中、前に関越自動車道の高坂SAで自分用に買った水沢うどんの賞味期限が
徐々に近づいてきたので、ゆでて食べた。松島屋の水沢うどん。

水沢うどんと言えば、大澤屋、田丸屋もやっているが、ここも本格的に通販をやっている。



パスタに比べると長めの15分ゆでの後、大半を水でしめ、一部は釜揚げにした。
賞味期限が近くなったというのもあるけど、水沢ならでは「きりり」とした感じがない。
うどんのせいなのか、日が経ったからなのか分からない。

ただ、思わぬ発見は「水沢うどんの釜揚げ」。
塩分がばりばり効いていて、全く出汁が要らなかった。
ゆでるお湯が少なかったからかも(笑)。
何か、あの塩のきいたお湯は、おかゆを食べているような感じでこころが温まる。

通販をしてでもどうしても食べたいというほどではないが、
日常ユースで手軽に手に入るなら、常備しておくのもありか。
まだ水沢うどんは本場で食べたことがない。
今回買ったのも高坂SA(埼玉県)。中途半端~。


三野製麺所の乾麺

2012-02-18 11:22:33 | うどん
せとうち旬彩館(新橋)に行って、お土産うどんの新規開拓をやってきた。

そこで見つけたのは、讃岐なのに驚きの乾麺。三野製麺所の製品。

http://www.minoseimen.co.jp/minoseimen/htm/index.cgi



袋を開けるとこんな感じのが2つ入っている。



さて、自宅で茹でようかなと思って「召上がり方」を見てびっくり。



そう、ゆで時間が25分。生麺だと14~17分くらいは相場だが、25分って煮込み料理か!という長さ。
だからと言って、勝手な判断で短縮するとおそらくダメなので、ここはマニュアル通りに25分茹でてみた。

どんなうどんになるんかなと、水で締めたのがコレ。表面に手打ちっぽい筋が入っている。



これだけ見たら、これが乾麺だったとはとても想像が出来ない。
食べてみると、乾燥過程で味が落っこちちゃったのかなという若干の「味の薄さ」みたいなのはあるけど、
食感は「そうそう、これが讃岐」というしっかりしたコシ。
2食入っていたけど、もちろんペロリと平らげた。
釜揚げで食べた方がよかったのかな。ゆで汁飲んでみれば良かった。

会社のホームページみたら、そのまま冷凍麺もあって、23玉で3,000円。
送料とクール代がなければ、価格はスーパーにおける加ト吉水準。
いつか、「うどん食べるぞ~!」って決意して頼んでみようかな。
送料込みの12玉2,700円でもいいかな。








饂飩くろさわの黒豚カレー南蛮(麻布十番)

2012-02-12 11:22:33 | うどん
このブログを書き始めてほど無いときに訪問した麻布十番の饂飩くろさわ。
思いつきで久しぶりに来訪することにした。約3年半ぶり。

http://www.9638.net/udon/index.html
http://blog.goo.ne.jp/fish2007/e/8a054a8848d949c84725dcb383f5bdd2

前回と違い、今回頼んだのは黒豚カレー南蛮(1260円)。



「鹿児島県産の黒豚角煮が3枚入った当店の一番人気。」と書いてある。
となれば、頼むのはこれしかない。やや長い待ち時間を経て、到着。
一口、食べる。うぉーっ。名店健在である。
えもいえぬ肉の甘さと野菜やスパイスがとけこんだカレーの出汁は
フランス料理のスープのような上品さである。これは他にはない。
細めの麺も熱い出汁に浸かっていながらも、へたっておらずgood。
おばんざい系もあり、日本酒や焼酎も結構良いのが揃っているが、
車で行ってたので飲めないのがとっても残念である。
それと、前回訪れたランチタイムと違って今回は週末の訪問だったが、
オペレーションはランチの方が良かった気がする。

うどんは万人食なので、うどん好きというのは、ある意味マニアックな人たちだが、
この店はうどん好きもそうでない人もどちらも楽しめる店だと思う。

今度は飲みに行こう。

また行きたい度 ★★★★☆(4.5)





お土産うどんを2点

2012-02-10 11:22:33 | うどん
お土産と書いてしまったが、実際はお土産ではなく、横浜の個性スーパーに売っていた2点。
賞味期限が近づいてきていたので、買っていたのを立て続けに食べた。

まずは、香川食品の「善通寺うどん」。



社名も商品名も、え~!?というネーミングで、開けてみたら、
真空パックされたゆでうどんっぽいやつ。
作り方もお湯でほどいてみたいなことが書いてある。
横にいた人は「学校給食のソフト麺」みたいという。
そんなこと言ったら食う気なくなるやんか!と思いながら口に運ぶ。
決して酷いものではない。またいわゆる讃岐のお土産うどんでもない。
湯だめうどんっぽい麺なのにもちろん熱いわけではなくて、
それでいて、コシ系の讃岐系でもない。
いわゆる「ソフト麺」系のハズレ感もない。
噛みしめると言わば「ほろっ」という歯ごたえ・歯触り。
これは新ジャンル。

もう1つは手打ちうどん「くうかい」の商品。



ここまで見たら、「手打ち」で「空海」と来れば絶対香川県のモノと思いきや、
山口県のうどん屋の作品。
通販ランキングで全国1位を取ったことがあるみたいな文句がパッケージにある。
そして、食べてみる。
もちろん山口だから、讃岐じゃないのは当たり前だが、これは讃岐じゃない。
もっと言うと、コシより伸び系で、うどんっぽくない。
鍋に入っている[くずきり]みたいなビヨビヨーンという食感。

あの個性スーパーだからこそオモロイ仕事をやってくれたわけだが、
うどん界以外の方々が発掘したうどんには正直びっくりで、
同じ驚きは東京UDON BOOKの時にも感じた。

まだまだ修行やわ。
とりいそぎ、新橋の「せとうち旬彩館」をすべて食べ尽くすのが近道かな。

ウエスト(淵野辺)

2012-01-10 11:22:33 | うどん
博多うどんが食べられるのならば行かねばということで町田のウエストを訪問。

http://www.shop-west.jp/udon.html/
http://r.tabelog.com/tokyo/A1327/A132701/13097894/

福岡でウエストといえば、白と黒のツートンの和風外観でシンプルなうどん屋だが、
来てみて、かなり様子が違った。全国的に外装をリニューアルしたのか。関東だけ?



派手派手の看板が付け足され、メインのはずのうどんは第2の扱い、
トップが生そば、さらに17時以降の居酒屋メニュー充実と、雰囲気が異なる。
店内でもそばが3玉まで同料金という魅力のせいもあってか、8割の
お客はそばを食っておる。ウエストがイーストになってしまったのかという不安・・・。

お店では、もちろん博多の定番、ごぼ天うどん(かけ300円+ごぼ天130円)を注文。



到着すると、食べるまでもなく、出汁から昆布だしの香りがしてくる。
食べてみると、うーん、やっぱり博多だ。純白かつつるつるすべすべの
麺でビヨーンと伸びる。手延べ系ではなく、やや太くて丸い麺だが、
しっかり博多風だ。出汁はちょっと塩分高めな気がするが、こちらも博多。
ごぼ天の切り方が拍子木みたいになって、ちょっと厚みがあって、
一般の天ぷらだった。大盛りがないので、替玉(150円)を頼んだら、
1分ほど待って湯だめ状態で出てきた。博多でも湯だめで食べることは
ほとんど無いので、このシステムは山本食いが出来て良い。
出汁に入れても、味がうすくなった感じはない。これで締めて580円。
関東水準ではかなりお得な価格設定ではないか。これにかしわ飯or
かしわおにぎりがあれば、なお良い。

先日訪問した、自由が丘のきょうちゃんうどんといい、東京うどん
BOOK情報で最近オープンしたらしい西大島の博多うどんの店(未踏)と
いい、讃岐うどんブームの影響で全国のうどん文化が関東に広がってる
気がしてならない。もっと、もっと、もっと、広がって欲しい。

また行きたい度 ★★★★☆(4.0)

讃岐うどん般若林(羽田空港・2ビル)

2012-01-06 11:22:33 | うどん
ANAユーザの私だが、以前は羽田空港は降りてゲートから出るとカレーの香りが出迎えてくれていた。
それが、今では中華料理の香りで出迎えられるようになった。
こんな、羽田空港に讃岐うどんは無いかなと携帯で調べたら、この店が出てきた。

讃岐うどん般若林(はんにゃりん)。
http://www.thomas-kobe.co.jp/hannyarin.html
http://r.tabelog.com/tokyo/A1315/A131504/13117725/
運営会社は神戸王子動物園のレストランを経営しているお店みたい。なぜ東京進出?

3階にあるということで早速エレベータで上がることに。ホテルとは反対の第4駐車場側にあった。
仰々しい名前なのでシックな一般店形式を予想していたが、実は通路沿いにあるセルフの店であった。
この店の特徴は、何といっても、出発カウンターを見下ろすことが出来るところ。
それ故、こんなレアな写真を撮ることも出来る。



航空ファンには垂涎のロケーションだなと思いながら、ぶっかけうどん390円に1玉150円追加して実食。
この前のどこかの店もそうだったが、讃岐と名乗っていても麺が太めでもっちりしていて、伊勢うどん風。
コシとも堅さとも言えない堅めの麺で、外国産小麦のような真っ白な麺(HPによると国産粉らしい)。
香りはなく伸び系ではない。出汁は薄め。ネギは支払後にレジ後ろのカウンターにあり自分で盛る形式。
普通、かけうどんがその店の最安値なのだが、ここはかけもぶっかけも同じ390円という変わった値段設定。

BIGBIRDの2ビルが出来たとき、羽田空港の外食は高級志向に偏り、安くあげようと思ったら、
地下のコンビニか屋上のフードコート系しかなかったが、この前の2ビル拡張によりウイングが広がったことで
こんな庶民感覚の店が出来たのは、時代の流れかと。ただ、かけが390円はやはり羽田値段かな。
テーブルの後ろは常に人が行き来しているので、落ち着かない雰囲気ではあるが、
人間・空港ウオッチングできるのがこの店の最大の売りかと。

また行きたい度 ★★★☆☆(3.0)

年明けうどん

2012-01-02 11:22:33 | うどん
近くのスーパーで年末に日清どん兵衛「ニッポンのうどん」を発見したので購入してみた。


http://www.nissinfoods.co.jp/product/p_3925.html?new=1

この数年、うどん業界の人たちが力を入れているのは知っていたが、体験するのは初めてだ。
赤いパッケージは確かにめでたい感じがする。特徴は梅干し、とろろ昆布、寿かまぼこの三つらしい。

早速食べてみた。




これはうまい。さして期待もしていなかったが、透きとおった出汁にきりりと塩味の効いた昆布だし。
博多うどんのイメージに近い。通年でもいけるくらいのよさがある。
梅干しも「きりり感」をさらに高めている。飲みの締めにはピッタリではないか。

スーパーの特売で100円しなかったのでお得感満載。さらなる浸透、拡大に期待したい。

うどん山長(恵比寿)

2011-12-22 11:22:33 | うどん
恵比寿に、でですけ以外にもうどん屋があるらしいという情報を頼りに訪問。
JR恵比寿駅前の駒沢通りを都心側に向かって歩き、川の手前をくねくね2回曲がった
目立たないところにあった。うどん山長、恵比寿らしくおされ系である。



何うどん系かも調べずに行ったので、 とりあえず初めての店では冷やという鉄則通りで、
おためしうどん(730円)を大盛(100円増し)で注文。5分もしないうちに到着。
単品注文だと味ご飯がサービスでなかなかリーズナブル。客層はランチを食べにきた30~40代の
おされサラリーマンやOLばかり。太麺と細麺が選べて稲庭みたいなのが嫌いじゃなければ
細麺がオススメらしいので細麺を頼んだ。



ぴかぴかな綺麗なうどんで、食べるとすごく伸びがあり、しっかりしたコシである。
稲庭とも言えるし、冷や麦みたいな感じとも表現できる。
しょうゆ出汁とゴマ出汁が2種類とも食べられ、まずはしょうゆから。
上品でシャープな鰹の香りががつんと来るタイプで、しかもこってりした甘さなのに、
シャープな舌感、キリリという感じの出汁である。ゴマは味濃めの濃厚で、やや粘りが
あり、こちらも甘めの出汁である。おためしというコンセプトだけど、どちらも
個性が強く、それだけだと飽きるかもしれないので、クッションを入れながら
交互に食べるのもありかも。

おしゃれ感、清潔感、お得感、麺のぴかぴか感、出汁のこだわり感、
マニア向けではなく、万人に人気が出るように方向付けられたお店・うどんで
これは、路地裏でも客が絶えない店なわけね。
私っぽい店ではないが、ちょっと背伸びして来てみました。

また行きたい度 ★★★★☆(4.0)