田園都市線と大井町線の折り合いの話。
23時25分溝の口発中央林間行き普通【10両】列車(=田普)と、
23時28分溝の口発長津田行き大井町線急行【6両】列車(=大急)。
通常ならば、これらは鷺沼で追いつき、乗り継ぎの便を図る。
昨晩(4月28日(水))は事情が違っていた。
田園都市線遅延のため、大急はすでに二子玉川で田普に追いついた。
3月のダイヤ改正で長津田延伸運行されるようになった夜間の急行は
混雑率も激しく、乗客にも帰りたい雰囲気が漂っていた。
田園都市線同士なら、ダイヤの遅れを少しでも修復すべく、「この電車
は、本日に限り、鷺沼待ち合わせのところを、本日梶が谷通過待ちに変更
します」といった種類のアナウンスが流れ、急行通過が優先される
ことがしばしばある。その方が急行・普通双方の遅れをより早く改善
できるという東急電鉄側の配慮があるからである。しかし、二子玉川
-溝の口間の複々線を使って、田普を大急が追い抜くことはしなかった。
ダイヤ通りの順番で、遅れた田普が先発し、大急は次発した。大急は
二子玉川から鷺沼まで田普の後をのろのろとついて行った。
なぜ?
一般の大井町線急行が大井町線線路を走るのに対して、溝の口以遠まで
行く場合は、二子玉川以降は田園都市線線路を走り、溝の口1番線の
田園都市線ホームに入線するという原則があるからだ。鷺沼まで各駅に
停車する列車なら分かるが、急行がわざわざ二子玉川-溝の口間の
田園都市線を走る。
この原則はなぜ存在するのだろうか?当日の運行変更をアナウンスし、
大急に大井町線線路を走ってもらえば、大急が田園都市線のあおりを
受けて、遅延することはない。その先の溝の口駅で降車専用となっている
2番線から列車を発車させることはいけないのだろうか?それとも、何か
気づいていない問題があるのか?田園都市線はその後の列車も遅延して
いたので、間隔調整のために、田普が遅く走ることに意味はあるが、
大急がわざわざ田普の後をついていかなくてはならない理由は見あたら
ない。その先の接続?ポイント切り替えの難しさ?
大井町線急行は平日夜間長津田延長運行をするようになったが、まだ、
おまけの存在なんだろう。
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23時25分溝の口発中央林間行き普通【10両】列車(=田普)と、
23時28分溝の口発長津田行き大井町線急行【6両】列車(=大急)。
通常ならば、これらは鷺沼で追いつき、乗り継ぎの便を図る。
昨晩(4月28日(水))は事情が違っていた。
田園都市線遅延のため、大急はすでに二子玉川で田普に追いついた。
3月のダイヤ改正で長津田延伸運行されるようになった夜間の急行は
混雑率も激しく、乗客にも帰りたい雰囲気が漂っていた。
田園都市線同士なら、ダイヤの遅れを少しでも修復すべく、「この電車
は、本日に限り、鷺沼待ち合わせのところを、本日梶が谷通過待ちに変更
します」といった種類のアナウンスが流れ、急行通過が優先される
ことがしばしばある。その方が急行・普通双方の遅れをより早く改善
できるという東急電鉄側の配慮があるからである。しかし、二子玉川
-溝の口間の複々線を使って、田普を大急が追い抜くことはしなかった。
ダイヤ通りの順番で、遅れた田普が先発し、大急は次発した。大急は
二子玉川から鷺沼まで田普の後をのろのろとついて行った。
なぜ?
一般の大井町線急行が大井町線線路を走るのに対して、溝の口以遠まで
行く場合は、二子玉川以降は田園都市線線路を走り、溝の口1番線の
田園都市線ホームに入線するという原則があるからだ。鷺沼まで各駅に
停車する列車なら分かるが、急行がわざわざ二子玉川-溝の口間の
田園都市線を走る。
この原則はなぜ存在するのだろうか?当日の運行変更をアナウンスし、
大急に大井町線線路を走ってもらえば、大急が田園都市線のあおりを
受けて、遅延することはない。その先の溝の口駅で降車専用となっている
2番線から列車を発車させることはいけないのだろうか?それとも、何か
気づいていない問題があるのか?田園都市線はその後の列車も遅延して
いたので、間隔調整のために、田普が遅く走ることに意味はあるが、
大急がわざわざ田普の後をついていかなくてはならない理由は見あたら
ない。その先の接続?ポイント切り替えの難しさ?
大井町線急行は平日夜間長津田延長運行をするようになったが、まだ、
おまけの存在なんだろう。
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