今日はラーメンでも食うか、と思って自由が丘をぽつぽつ歩いていたら、
以前改装中で昼営業をやっていなかった中華料理屋が開いているのを発見。
早速、訪問。その名は「香旬」。東横線の電車が写真右後に少しだけ写ってる。そういう場所。
自分でも不思議だが、これはいつから麻婆豆腐ブログになったのだろう。その割にあまり更新がない。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131703/13005199/
http://r.gnavi.co.jp/a128700/
11時30分のランチオープンと同時に入店し、ランチB(麻婆豆腐)1,050円を注文。
開店一番客だったので、すぐに出てくるかなと思ったが、10分ほどかかって出てきた。ちゃんと作ってるのか。
一般に麻婆豆腐の定食系は、ご飯おかわり自由とか書かれてたりするが、その既述が無く、
店員さんもそれを言わない。果たしてこのご飯(中サイズ)だけで麻婆を完食できるのか。
それともおかわりライスが1杯500円くらいで、収益率バリバリのビジネスモデルか。
手持ちのお金だけでお店を出られるか、それとも1時間くらい皿洗いか・・・。
そんな心配の中、麻婆豆腐を実食。あれ、辛くない。かといって丸美屋の麻婆豆腐みたいな甘味でもない。
この店で特筆すべきはやはり油の甘い旨さと豆腐の切り方。全体の中に占める油率は多いんだが、
決して油っぽくなく、そして美味しい。色は透明で透き通っている。肉汁の旨さなのか?
また、よくある中国山椒系ではない。
にんにく、豆板醤、甜麺醤・・・など材料は限られているのに、店によってこれだけ味が違うのが、
不思議なところ。まあ、うどんだって、小麦粉と塩と水だけであれだけ多様性が出るしなあ・・・。
それと豆腐の切り方、大きい固まりがある一方で大半が9mm*9mm*7mmの食べやすいサイズ、
一方の中華スープに入っている豆腐はさらに小さく5mm*5mm*4mmというもの。
小さなところに気配りがあるわけね。
サラダはレタスと水菜なので普通なんだが、ドレッシングに中華系の香辛料を少しブレンドしてありなるほど中華風。
決して目立つロケーションではないが、12時前には大半のテーブルが埋まっていた。
ひっそりと地元に愛される系でやってるお店なんでしょう。
隣の客が頼んでいた五目タンメン(1,300円)も気になったので、今度はそっちを頼んでみよう。
また行きたい度★★★★☆(4.0)