備忘録かな

思いつきとメモを思うままに

おされ系の「饂飩くろさわ」(麻布十番)

2008-11-23 18:53:30 | うどん
 肌襦袢(はだじゅばーん)、長襦袢(ながじゅばーん)ということで麻布十番の「饂飩くろさわ」へ。WEBの案内には「南北線麻布十番駅4番出口を出ていただくと、正面にウェンディーズ、右手前方が麻布十番商店街です。・・・」とある。正面にウェンディーズ???と不思議に思ったが、階段を登り詰めると、本当に真っ正面にあった。おそるべきファストフード店。そこから徒歩10分歩いた。途中、多いのが、カフェ、蕎麦屋、それにマッサージ屋。麻布十番がマッサージ銀座だとは知らなかった。初めての駅にも降りてみるものだ。
 商店街を通り抜け、着きました、饂飩くろさわ。入るなりすごーく落ち着いた雰囲気でよろしいー。品の良いおじ様おば様や外国人ビジネスマンなど、客層がうどん屋ではない。店員さんもバイトさんと言うより料亭系の感じの方ばかり。これは期待できる。うどん喰いとしては、こんな寒い日でも初めての店では冷やを喰う。隣客のカレー南蛮みたいなのがめちゃうまそうに見える。でも「鴨汁1050円:鴨の風味漂う温かいつけつゆと冷たいうどんの組み合わせ」を頼む。ほどなくして到着。うどんは真っ白でほどほどのこしがあり、鴨汁は鴨の香ばしさがひき立っていてうまい。系統で近いのは加須うどんかな?東京の饂飩といえばいわゆる真っ黒のお出汁で、舌にざらざら感が残るが、適度に甘くて、美味しい。ただ、うどんの玉の量が全然足りない。と、例の料亭系のきれいなお姉さんが「追加がありましたらどうぞ~」と一声。絶妙のタイミング。追加を頼むと、これまたグッタイミングで、次の玉。2玉食べて満足した。
 お会計は1365円(だったと思う)。ということは追加の玉は1玉300円(税抜)か。お金持ちのうどん屋さんを味わったという感じ。次回行ったときは温かいのと温出汁にチャレンジしたい。

また行きたい度★★★★☆
http://www.9638.net/udon/

追伸)帰りに見た「麻布十番地ビール」が気になった。

東京の富士吉田うどん まるなが(戸越銀座)

2008-11-13 11:57:55 | うどん
 東京で富士吉田うどんが食えると言うことで、東急池上線に乗って、戸越銀座「まるなが」へ。有名な長い商店街とは逆の住宅地を抜け、大通りの歩道橋を渡って下りてすぐのところにあった。
 店主敬白のとおり、麺は気合いの入った富士吉田風!期待していたキャベツと肉だが、キャベツは小さく刻まれ、量が本場より少ない、肉も細かくちと残念。ダシは本格的にいりこから取っているが、真っ黒な醤油の濃い口甘めの味付けが東京アレンジを感じる。つけ麺(冷)があればなあ。

また行きたい度★★★☆☆
http://www.marunaga.net/