母娘の絆。

イギリスの友人が帰国しました。

今年に入って二度目の帰国。

 

実は・・・

お母さんが亡くなられたのです。

享年９６。

 

　　　　　　　　　

 

お葬式に参列できなかったので、

納骨に合わせて帰国したとのこと。

 

この春に彼女が日本を離れる日、

「泣きそうな顔をして

我慢する・・・と言ったのよ。

また一年会えないのを我慢する、

という意味だと思ったんだけど、

これまで一度も

そんなこと言ったことなかったから

もうドキンとしちゃって・・・ 」

 

　　　　　　　　

 

もう娘に会えないかも知れない・・・。

そんな虫の知らせみたいなものが

あったのでしょうか。

 

　　　　　　　　

 

Ｍさんはお兄さんと二人兄妹。

 

その可愛い娘が

遠い遠い外国に嫁いだものだから、

お父さんとお母さん、娘に会いたくて

毎年ロンドンを訪れていたんですよ。

８５歳を超えてからも、老夫婦だけで！

 

　　　　　　　　

 

お金もかかるけど

並みの気力や体力では続かない。

娘を想う気持ちがあればこそ。

 

それは、

お父さんが９０歳で亡くなられるまで

続きました。

（お父さんはヒースロー空港で倒れて

亡くなられたのです）

 

　　　　　　　　

 

いつかは親も逝ってしまう。

覚悟はしていても、

いざ現実に直面すると辛い・・・。

  

　　　　　　　　

 

Ｍさん、

心よりお母さまのご冥福を

お祈りいたします。　

 

せっかく電話をもらったので、

７月１日の水曜日、

銀座で会うことになりました。

・・・ゆっくりお喋りしてきます。

 

　　　　　　　　

 

 

おまけは

昨日のセイちゃんとクロちゃん。

 

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　

　

下剤は口を開けさせられず、

パウチに混ぜて。

キレイに平らげてくれました。

 

　　　　　　　　

　　　　　　　　

 

処方食はどうもお口に合わないようですな。