歌よみもどきの書

歌詠み「もどき」のあかんたれが吐き出す、短歌になりきれない五七五七七の羅列です。

題詠ブログ2012終了

2012-12-01 | 題詠ブログ2012

題詠ブログ2012、終了ですw締め切られました。
今年初参加し、60首まで詠みましたが完走できませんでした。
完走者は、10周年記念の歌集創刊に出稿できる(自由参加・自己負担)ので、ちょっと残念。←
ま、中だるみと申しますか、スランプがありましたので、その後復活して半分超えた事に満足しておこうと思います。

拙すぎる歌ばかりですが、日記をひもとく様にその時の心情が蘇りますので、初参加の記念の気持ちも込めて極私的に10首ほど選んで引いておこう思います。




001:今
びんの中通知音消しメールする今を共有したいあなたへ

019:そっくり
ハンダごて持つ指長くほっそりと でもそっくりと思いたいだけ

025:触
If I were a bird, I would fly to you. 触れることが叶わぬまでも

030:大人
背伸びする君の口ぐせ無意識に「大人のヒトは」に笑ひ堪へり

037:牙
うつとりと見上ぐる月の悲しきにドラえもんさへ牙剥き給ふ

038:的
キミ的には、アタシ的にはよくってもアノヒト的にダメ、と言うのね。

041:喫
喫水の計算なんてどうでもいい私と一緒に沈む気あれば

047:ふるさと
訪れたこともないのに懐かしい君のふるさとTV(テレビ)に映る

055:きっと
切なさの接頭語だと思うんだ。「きっと」いつか、「きっと」どこかで

056:晩
「今晩はw」とぼけてイタ電するノリになるまで飲めば朝の気配す

058:涙
水分とたんぱく質の他にある涙の成分君は悟りて


関係者さま
お世話になり、ありがとうございました!
来年もできれば参加させていただきます。^^v