歌よみもどきの書

歌詠み「もどき」のあかんたれが吐き出す、短歌になりきれない五七五七七の羅列です。

さるすべり

2016-07-28 | 五七五七七

曇る日も照る日もわしゃわしゃ鳴く蝉と競ふがごとく百日紅咲く



子供の頃から、百日紅の花はあまり好きではありません。
ただ、この暑い盛りに咲き続けるバイタリティには敬意を表します。



散れば咲き散れば咲きして百日紅
   (加賀千代女)




夢の中へ?

2016-07-22 | 五七五七七

世の中は
青き鳥、自分、の次はポケモンらし 探しものはなんですか♪と歌ふ


我が家では
いかつげなる顔で「フロ・メシ・ネル」夫(つま)がヒトカゲGETでにやける夕べ


われ思ふ
バーチャルとリアルの融合叶ふなら日(け)長く思へきみに逢ふまで