さ夜更けて食ふ水無月の罪悪感もろもろと共祓ひ給へ
私は、一応仏教徒です。^^;
でも、日本には八百万の神様がいはると信じてます。^^v
それと、(これは年々強くなってますが)季節感やら行事を大事にしたい思いがあります。
てな訳で!
本日(もう日付変わるけど^^;)、6月30日はひとつの区切りであります。
いつもなら、我が家御用達の某スーパーの近くの神社へ茅の輪をくぐりにお参りするのですが、今年は水無月を買って帰るのがやっと。
夕食をボリュームのある献立(スペアリブ)にしてしまい、主人や母は「明日の朝に食べる~」といち早く休みました。
私もただでさえ炭水化物控えてる(毎年恒例?!人間ドック前のにわかダイエットです^^;)ので、同じく朝ごはん代はりでもいいかと思いましたが。
同じ糖質制限の禁を犯すなら(おおげさw)、古式にのっとり6月中にいただいた方がと思い直し!
23時過ぎてからひとりで食べ、すぐに寝るのはヤバそうなので、あと1時間は頑張って起きていようと思う次第であります。(アホ)
そういえば、今日会った某氏は。
「子供の頃はどちらかと言うといやいや食べさせられてたけど、最近食べたいと思う自分にびっくりする。」
と言われてました。
好みの変化もあるのかもしれませんが、子供の頃の記憶とあいまって風習(習慣)を次世代へ伝えようとするスイッチがタイマーで働くような気がします。
TL見てたら。
相変わらず残業の多そうな息子も、水無月買って帰ってて笑いました。
わ、子供って育てたように育つんやって。(コワ^^;)
あ、そうそう。
茅の輪くぐったり水無月いただいたりするのが全国的な風習でないということを私はネット環境ができて始めてから知りました。
貴船神社のfacebookより以下、引用させていただきます。
日本人は「清浄」を尊ぶ民族である。
人間はこの世に神から命を授かり、神の子として生まれてくる。神の心は「清らか」だが、この世に生を受け、現世の世俗の生活の中で知らず知らずのうちにいろいろな罪穢に触れゆく。
悪事を働くことだけが罪穢ではない。
嘘をついたり、人を憎んだり、怒り、嫉みなども罪穢となる。
罪穢が体に溜まってくると、これは良いはずがない。
身体の中の氣力とか元氣の元である「氣」が衰えてくる。
「氣」は、まさに生命のエネルギーそのもの。
【「氣」が枯れる】これが「穢(けがれ)」の語源である。
それを祓い清めることによって、枯れた「氣」をよみがえらせる。
そうして清らかな氣持ちで、活力あふれる生活を再開する。
それが「大祓」の意義である。
・・・(以下略)
何はともあれ!
お陰さまでなんとか無事に半年を過ごせたことを感謝しつつ。
内なる憎しみ・怒り・妬み・・・ついでにストレスや贅肉(爆)の存在を自覚し、自浄努力の決意とともに「弱い人間なんで、神様、よかったら助けてね♡」と素直に甘える機会も大事かなと思うこの頃です。
夏越の祓の祝詞?神歌?です。↓
水無月の夏越の祓する人は 千歳の命延ぶといふなり
*トップの画像は去年いただいて1年間玄関につるしてたお守りです。
(納めに行かんとね。)