歌よみもどきの書

歌詠み「もどき」のあかんたれが吐き出す、短歌になりきれない五七五七七の羅列です。

半旗(追記あり)

2013-03-11 | 五七五七七

「あの日」とか格好つける気はないが青空の下の半旗の悲し



後ほど、追記の形で少し思うこと書きますが、せめて発生時には心鎮めて黙祷をささげようと思います。




追記

今朝のtwitterのトレンドに、私が思うような言葉が並んでました。
同じようなことを感じつつも、関西の私がそうつぶやいても現実感ないし、偽善的に感じる人いはるんやろなぁなどと、素直じゃない性格なので思うことばを飲み込んで。
何はさておき決済日業務に勤しんでまして。
農業試験所前の信号待ちに何気なく空を見上げたら、雲ひとつない青空の下に半旗にされた日章旗と市旗が目に入り、泣きそうになりました。
ああ、そういう事や。
どう思われるとかじゃなくて、素直に、静かに、思いを馳せたらええのや、なんて思って。
たまたま通りかかった小学校も半旗にされてるの見て。
今の子は半旗なんて知らんやろけど、こーゆーの見て記憶とシンクロするのも大事なことかもね…なんて思いました。

で。

おらが村に戻って参りまして。
小学校の正門が交差点にあり、おらが村唯一の信号が赤で、目に入ったのですが。
半旗ではなくて。
帰宅後もひっかかっていたので。
校長先生に電話しました。
クレームじゃないですよ。
ちゃーんと名乗って、していただけたら遠く離れた地に住む子らにも共有できるものができるのでは、と。
そうしたら。
「あ・・・上から指示がなかったもので。」
そして取ってつけたかの様に(聞こえました、その時の私には)
「今朝も先生方と、子どもたちにどう伝えていこうかと話してたところです。
貴重なご意見をありがとうございました。」
と言われました。

半旗とか黙祷とか、形の問題じゃないし、逆に「しない」方針でもいいと思います。
「上の指示」がないと動けんのね…って残念に思いました。
個人攻撃ではなくて、そういう体制になってるのかも知れませんね。

別の意味で悲しくなってきました。





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2 Comments

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Unknown (かねつぐ)
2013-03-11 23:37:16
先生自身も子どもたちも、管理社会に縛られているんですね…。
ある程度、均衡をもたらすための方式や仕組みが必要なことは理解できますが、もう少し情緒的なところは柔軟に対応してもらいたいものです。
校長先生ご自身が、仕組みの枠から外れるのが恐くて思考停止してるのかしら?
半旗ではなく、反旗を翻せないのね…(--;)
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Unknown (ひろ子)
2013-03-13 10:01:14
いつぞやはブログにご紹介いただきありがとうございました。(読み逃げ失礼しました。^^;)

お忙しくってそこまで気が回られなかっただけかもしれません。
半旗も黙祷もmustになると逆にあかんと思うのです。
当時の「不謹慎」云々の風潮は残念でしたし。
もしかしたら、そういう配慮で「しない」主義で、でもそれを言って何か物議をかもすのもお嫌だったのかも…と、本当に上からの指示がなければ何も動けない方が「長」たる学校でないことを祈ります。


子どもも在籍してへんのに出過ぎたこと言うたかなぁ。。
寺子屋時代、私が、子どもたちに求めたのは「自分で考えて行動できる」ことと、「許せる」ことでした。
(もちろん、費用対効果としての学力もですが)
変な話、辞めてよかったのかもな、と思いました。←


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