みどり児の強く泣く声つと止まる 母への信頼すでに鉄壁
二十年余(ふたとせよ)経て昨日のごとく鮮明に吾子との蜜月甘く懐かし
大変お世話になっているお宅に待望の赤ちゃんが無事生まれたのが先月のこと。
そろそろ落ち着かれた?かなと、夫婦そろってお祝いにうかがいました。
しっかりとしたお顔の元気な男の子!
二十二年も前のことなのに、息子が生まれた当初の記憶がくっきりと蘇って二重に幸せな気持ちになれました。
お祝いは、山のくじら舎の積み木にしたのですが、私の趣味で(笑)俵万智さんの『生まれてバンザイ』を添えました。
夜中の授乳がなくなるまで(いえ、なくなっても)じっくり本を読む時間はないであろう「おかあさん」でも三十一文字なら読めて、覚えられて、家事や育児の合間に思い浮かべてもらえるかな…って。
実は赤ちゃんのお母様とは一度しかお目にかかったことないのですが、何となく私の趣味が通じそうな印象で。
バンザイの姿勢で
眠りいる吾子よ
そうだバンザイ
生まれてバンザイ
俵万智 『生まれてバンザイ』
健やかに成長されますように!