久しぶりに心のアンメーターがプラスの方に振ったので、ちょっと書こう(詠もう、ではないのか^^;)と思う。
土曜の未明からのauの大規模通信障害がなんとか復旧した由。
先ずは、現場の皆々様、お疲れさまでした(`・ω・´)ゞ
現場って、もちろんエンジニアのみなさんもやけど、例えばショップにわざわざ怒鳴り込む人の対応に当たったガチ矢面の現場のみなさんも、本当にお疲れさまでした。
そして、マジよかったww ← 私もauユーザー
そもそも普段から公私の「公」案件の入電は固定電話やし、「私」案件って緊急以外は音声でなく文字派(キャリアメールやらSNSのDMやら)な私。
幸いこの土日は外出予定がなく、家のWi-Fi(と結局使ってないけど固定電話も)あるのでユーザーの割に事無きを得た。
(大変な思いをされたユーザーさん、ごめんなさい^^;)
そして、ユーザーであろうとなかろうと、困っていようがなかろうが、
こういった時にチェックしてしまう嫌らしい性格の私。
何をかって?
会社の会見!
先ず昨日の社長会見。
ピンチをチャンスやないけど、こんな人がトップなら大丈夫やん、ええ会社やん、的な印象をもった。
こういう時に人間の本質って見えると思うのね。
今までも、「寝てないんだよ!」と逆切れしはる社長とか、心のこもらん土下座をいきなりしはる社長とか、「私だって理系だぁ」とか言って混乱を極めているであろう事故現場へヘリで視察という名の邪魔しに行かはった行政の長とか、色んな人を思い出す。
髙橋社長は、謝罪も説明も、カンペなしにきちんとしたはった。たった一人で!
よう前にガンクビそろえて並んで「申し訳ございません」て頭を深々と下げてゆっくり5数えてあげる、的なシーンあるでしょ?
あんなの見ると、練習したはったんやろか…て思うくらいにはひねくれてまして、私め^^;
それに比べるのもアレやけど、とっても気持ちがよかった。
そして今晩の技術的な説明会見。
YouTubeでライブしたはるの、思わず最後まで見てしもた。
主人には「お前理屈もわからんのにようそんなん聞いてられるねぇ」と呆れられたけど^^;
はい、理屈なんてわかりません(キリッ)
いえ、そもそも「通信とは」が分かってないおばちゃんに「トラフィックの輻輳」なんて分かるはずない。
けどね、会見の雰囲気がよくって分からんなりに聞いてみたくなったの。
あんまり文系理系って型にはめたないけど、理系独特の理路整然さと朴訥さがうまいこと融合してるっていうか。
質問しはる記者さんたちも、感情的にならず、重複質問もなく、「質問は一人2ヶ」もちゃんと守ったはった。
ズームミーティング様式の質疑応答やからもあるかな。
発言前に、ミュート解除して、音声大丈夫ですか?て確認することでだいぶ冷静になれるんかも。
美しい流れやった。
こうあるべきやね、ええ大人が集まってるんやし。
子供に笑われるようなグダグダの会見や議会でも見習うべし!(知らんけど^^;)
私も、冷静にユーザー側の反省っていうか振り返りをしてみると。
不通の時(特に主人の方が何時間か早く復旧したこともあり)に色々と試してみたのね。
着信はできるけど、発信はできないとか。
着信はできないけど、着信履歴はつくとか。
あれって「輻輳」に輪ぁかける行為やったんやろなぁって。(ごめんなさい)
震災の時の安否確認とかと同じやんね、以後気をつけよう。
それと、素人ながら思ったことがひとつ。
今回、復旧までに時間がかかったのは、完全不通の事態を回避しつつの作業やったかららしいけど。
例えば、料金体系を松竹梅に分けて。
「梅」はこういう時に遠慮なくバッサリ断たれるの了承済みのかわりに激安料金で、「松」は何が何でも死守するかわりに少しお高くなります、的なやり方って可能なんかなって。
医療現場のトリアージみたいなの。
私、固定電話あるし、現金派の昭和人間やし、梅に手ぇあげる(*・ω・)/
ほんま、お疲れ様でした(`・ω・´)ゞ
同じ轍な踏み給ひそ 一度なら失敗は成功のもとなり
あなたとはこの空のみで繋がれり 通信障害恐るるに足らず