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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第1266回】我々は何者?

先日のマーケティングの

続きです。


どの層のお客様を

自社の顧客としていくのか?

ここを明確に決めて、

会社をつくっていくことの

重要性を感じます。

最終的にお客様は賢くなっていき、

センスも上がっていきますから、

ある程度のこだわりを持った層の

お客様と歩を共にするというのが、

懸命だと思います。

そしてこの層のお客様は、

ただ商品(=家)だけを見て住宅会社

を選ぶのではありません。

その会社の店舗、スタッフさん、

カタログや封筒、紙袋、名刺、

ウェブサイトなど、

ありとあらゆる部分から、

その会社の世界観を感じ、

自分たちの理想の家をつくってくれるか、

とか、建てた後も良いお付き合いが

できるのか、などトータルで

判断するようになってきているのです。

この割合は年々、着実に増えていく。

そしてモノ売りしかできない住宅会社は

着実に受注しにくい状況になっていくのです。

だからこれからの時代、住宅会社は

「自分たちは何者か?」

ということを市場に発信していく

ことがますます重要になってくると思います。

価値観、生き様、日ごろ、どんな

仕事をやっているのか、など、

感じよくお客様に伝えられるような

センスが求められるでしょう。



そして住宅以外のモノを扱うことも

必要になってくるかもしれません。

最終的に自分たちが何屋さんか

分からないように進化することが、

おそらくはこの10年の動きになるかも

しれません。


続きは次回。
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