1.革新的な方。
2.価値があると判断すれば採用する方。
3.実用性を重んじる方。
1.2の方達は僅か15パーセント~20パーセント
といわれており、
大きな市場を占めるのは、3.の方達です。ちゃんと費用対効果
を考慮して、「商品が現実的に役に立つから買う」、
という人たち。この方達が、売上を安定させる顧客になります。
しかし、I-PHONEは初めからこの層を意識しませんでした。
普通は1.2の層と3の層にはキャズム(谷)が発生する
と言われており、如何にスムーズに3.の層に
繋げるかを考えます。
しかし、アップルは全社戦略でこのキャズム理論にノーを
唱えたのです。
つまり、1.2のお客様が3の顧客を必ず牽引してくれると
いう一種の確信的な掛けです。
もりぞうにご来場いただきお話を聞いた事が
ある方は、感じられたかもしれませんが、
我が社の戦略もどちらかというと、それに近い
ですよね!数を負わない。違いの分る方に
違いの分かる方法で、違いの分るモノを提供
しております。
あくまで、3.のお客様像を経営戦略には
元々盛り込んではおりません。
ですから、展示場に来られた方で、ちょっと不快
に感じられた方も中にはいらっしゃったかも
知れませんが、ご容赦いただけたらと思います。
何千棟・何万棟建物を”こなしている”会社
とは大きく考え方が異なるという事だけを
声を大にして伝えております。
今後はそのスタンスと共に横に広がる動きが
あると思います。
そこの動きもとっても楽しみにしております。
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