戦後最大級の、醜悪な報道犯罪に踊るクレーマー野党

 

　　　　　　　　　　

　　

　　　最近真面な言論人の一員として高橋洋一氏のユーチューブを何本か見ました。非常に気さくで当時の職場大蔵省（現財務省）の内部を話してくれます。高橋洋一氏はほとんどのキャリア組が東大法学部で占めていた大蔵省の中で異色の理学部出身だという事です。

　　　日本の役所の最高峰ともいわれる財務省もキャリア組と準キャリア組とノンキャリア組がいるそうで、私たちはこのシステムを小説やドラマから粗方知らされていましたが、特に警察におけるこのキャリア制度は一番身近に、読んだり見たりしています。

　　　　

　　　財務省近畿地区担当者では、高橋氏のようなキャリア組とその地方採用のノンキャリア組とはほとんど話もしないそうです。こういうシステムは、ある時期日本発展のために寄与したことも事実です。欧米に追い付くためには、日本独自の東大を中心にした発電所みたいなものだったのでしょう。

　　　しかしこの、モリトモ問題など、実に小さな話で一地方の財務局のノンキャリアが、上司を忖度するのは当たり前の話で、美談に入る話です。それに因縁をつけて安倍潰しの手段にしようと、世論を巻き込んで一段と逆上気味にやり始めました。その勢いにつられて安倍首相の支持率も下がっています。

　　　　　

　　　実に恐ろしいことで、こうなると小川榮太郎氏が言ったように戦後最大級の、醜悪な報道犯罪で、しかも常連の朝日新聞が懲りずにやって居ます。

　　　朝日新聞の魂は日本にはなくチャイナにあるのかもしれません。北朝鮮は地上の楽園だとか、強制慰安婦狩りを実際にあった加のごとく何回も記事にしています。南京では各国の報道官もいた中、大虐殺などできるはずがないと、日本を守るべき日本の新聞がけしかけて問題を大きくしています。

　　　高橋氏のこの話題続きもあるようですが、（上）だけで十分わかる気がします。どうでもいい話で、安倍首相を倒すためにこれを無理やり利用するという汚い、恥ずかしい、弱いところを責めていく卑怯な、まるで愚連隊顔負けの困った話なのです。

　　　　

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　産経ニュース・平成30年3月24日付

【公文書改竄　元財務官僚・高橋洋一が斬る】　（上）

　　　　
　近畿財務局の失敗は「随意契約」にしてしまっただけ

 

　　　学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐる財務省の決裁文書改竄問題は、法に抵触する可能性がある「犯罪」です。財務官僚のおごり・過信が生んだものです。

　　　財務省理財局の指示を受けて改竄させられた同省近畿財務局には、当初（平成２５年６月の国有地の取得要望受付）の段階で「随意契約」にしてしまったこと以外、失敗はないと思います。

　　　問題の土地は、森友学園より前に大阪府豊中市に売却され、「野田中央公園」が造られた国有地と一筆の土地で、面積はほぼ同じ。さらに、その土地は大量のごみ投棄場所になっていたことは周辺住民には周知の事実だった。近畿財務局としてはどうしても早く処分したい土地でした。

　　　公園になった土地の売却価格は約１４億２千万円でしたが、国の補助金と交付金が出たため豊中市の負担は２１２４万２千円でした。

　　　森友の土地も最初から地中ごみの存在をきちんと明らかにした上で「入札」しておけば済んだ案件ですよ。ごみ撤去費用を購入者負担にして、入札価格「０円」でも問題なかった。

　　　国有地売却の業務は財務省本省から最も遠い仕事といえます。「キャリア」（国家Ｉ種試験採用者）ではなく、主に地元採用の「ノンキャリア」（ノンキャリ）が携わります。

　　　私も理財局にいました。理財局は局長と次長の下に国庫課、国債企画課、財政投融資総括課、国有財産企画課、国有財産調整課、国有財産業務課などがあります。国債や財投の部署と異なり、国有財産を扱う部署は最も仕事をする「課長補佐」や「課長」もノンキャリです。

　　　　地方の財務局も現場レベルは全員ノンキャリです。少し変わった部署です。

　　　森友学園への国有地貸し付けと売却の決裁文書の最終的な責任者は近畿財務局の管財部次長でした。この上の管財部長もノンキャリです。

　　　決裁文書の作り方の文化も、本省と財務局では全く違います。本省では決裁文書１枚に契約書のコピーを添付する程度で経緯は書かない。一方、財務局では自分の作っていた経緯のメモも含めて決裁文書にすることがよくある。財務局は国有地の他に、相続の際のいわゆる「物納」の案件も扱います。

　　　いわくつきの物件も多いので、きちんと経緯を残しておく。引き継ぎ資料としても使うこともあります。

　　　改竄された決裁文書では、森友学園の籠池泰典前理事長が安倍昭恵首相夫人について触れていた経緯が書かれていました。

　　　　

　　　複数の政治家秘書が問い合わせをしていたとも記載されていた。野党は「関与があった」「忖度（そんたく）があった」といいますが、陳情案件なので近畿財務局が経緯をすべて書くのは普通のことです。忖度があったのなら怖くて名前を書き込めないでしょう。

　　　むしろ、こうした陳情に応じず「俺たちは仕事を適正にきちんとやっている」という証しとしてメモを残していたんですよ。普通の人よりきちょうめんかな、とは思いますけどね。

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　　　【プロフィル】たかはし・よういち

　　　昭和３０年、東京都生まれ。６２歳。東大理学部、経済学部卒業後、５５年に大蔵省（現・財務省）に入省、理財局資金企画室長などを務めた。小泉純一郎内閣の総務大臣補佐官、安倍晋三内閣の内閣参事官を歴任。

　　郵政民営化や道路公団民営化に携わり、特別会計の「埋蔵金」の存在を指摘した。著書に「日本は世界１位の政府資産大国」など。現在は嘉悦大教授。

• 【森友文書】安倍晋三首相が財務省の決裁文書改竄でおわび　「全容解明し組織を立て直す」
• 【目線～読者から】森友文書問題「内外に難題を抱える今、国会を止めて国民をないがしろ」

 

 　　【公文書改竄　元財務官僚・高橋洋一が斬る】（中）財務省は忖度しない

 

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　　　　⇒JCASニュース(2018/3/23)
「昭恵夫人、自粛を」から一転 産経、
今度は野党&メディアを「魔女狩り」呼ばわり

　　　　「モリ・カケ問題」を野党と反日メディアが、これだけ執拗にバカだちょんだと言われても止めないのは、安倍首相が、もし私がこの問題に関わっていたら、首相どころか議員も辞めますと言ったのが発端です。

　　　安倍一強ともいわれ、手も足も出なかった反日グループが、ここを拠点にフェイクニュースや、あの金子兜太氏による「安倍政治を許さない」のポスターを大量に印刷し、あの文字による洗脳と印象操作が始まり、籠池氏が詐欺罪で逮捕されると、加計学園問題に乗り換え散々国会に参考者を呼びました。

　　　テレビでも、コメンティーターが「私は怒っています」の幕を持ちました。

　　　各局代表的な反安倍グループが何人か集まり、テレビの意見がほぼ統一されだしたのもこの頃からで、私などは地上波テレビのニュース欄から遠ざかりました。しかしこうなったらもう引き返すことは出来ないでしょう。特に言い出しっぺの朝日新聞は玉砕覚悟でまさに猪突猛進です。

　　　　
■動画
籠池被告「『いい土地だから進めて』間違いなく言った」接見の野党議員が会見（2018年3月23日）
https://www.youtube.com/watch?v=tqztpO0eoEI&t=11m45s

　　　しかし冷静になって考えたら地方の財務省ノンキャリアの人たちが政治家に対して忖度するでしょうか。忖度するとしたら自分に直接関係ある上司の為にするでしょう。すぐに変わってしまう大臣など彼らにとって、あまり関心のある事柄ではないでしょう。しかもキャリアは別世界の人です。

　　　初めから無理のあるクレーマーじみた、相手を恫喝するような質の悪い行為の連続です。それを国会を占拠してわざと問題をこじらせ、一仕事したみたいな態度をとっている幼稚な、すでに議員と言う職業から抜けてもらいたいような人たちです。日本の安全の邪魔をするなと言いたいです。